
職種紹介
保健師
業務内容
母子保健・精神保健・健康づくり・難病対策・感染症対策、各種健康施策の企画調整などの専門的業務。
保健師の先輩
備中県民局健康福祉部井笠地域保健課保健対策班
田原 紗由美 さん
(平成25年度入庁)
平成25年4月 | 美作県民局健康福祉部真庭保健課地域保健班 |
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平成27年4月 | 備中県民局健康福祉部新見地域保健課保健対策班 |
平成29年4月 | 倉敷児童相談所子ども相談課初期対応班 |
令和2年4月 | 教育庁福利課健康管理班 |
令和4年4月 | 現所属(R5.3掲載) |
※撮影時のみマスクを外しています
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現在の仕事内容について
新型コロナウイルス感染症対策の担当をしています。保健所では医療機関からの発生届を受け、患者さんの個別対応や、クラスターが発生した高齢者施設等への集団対応を行っています。
電話での個別対応では、最初は心配な様子だった患者さんが、最後には安心した様子になられ、役に立ってよかったとやりがいを感じます。また、新型コロナウイルスは集団生活の場所で発生するとクラスターになる可能性が高く、施設での感染症対策について相談対応を行っています。
患者さんやご家族、施設職員の不安が少しでも軽減されるよう、保健師みんなで精一杯対応しています。 -
これから取り組みたい仕事
これまで、保健所だけでなく、児童相談所や教育庁での勤務を経験してきました。異動に関して当初は不安もありましたが、色々な分野を経験することで視野が広がり、今ではありがたく思っています。
保健所勤務は5年ぶりのため、思い出しながら、新しい知識を習得しているところです。母子保健、精神保健、感染症、難病、健康づくり等、保健所の仕事について何でも取り組んでいきたいと思っています。 -
私のワークライフバランスについて
休みの日は、ゴルフの打ちっぱなしに行ったり、ラウンドを楽しんでいます。自然いっぱいの中を歩き季節の変化を感じることで癒されたり、適度な運動をすることでストレスの発散になっています。オフの時に思いっきり楽しむことで、仕事のモチベーションアップにもつながっていると感じます。
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受験を考えている人へのメッセージ
岡山県の保健師は、保健師同士のつながりが強く、頼もしい先輩や後輩、同期に恵まれています。困ったときはいつでも周りに相談をすることで、みんなで解決し成長していける環境が整っています。県内の異動はありますが、その度に担当する市町村を深く知ることができ、新しい岡山県の魅力を発見するという、面白さがあります。私たちと一緒に、岡山県の皆さんの健康を支えていきましょう!
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私の1日
- 8:30
- 始業、メールチェック、事務
- 10:00
- 新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査の電話
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- 訪問の準備
- 14:00
- 家庭訪問(担当地区の結核、難病、精神保健のケース)
- 15:30
- 上司への報告
- 16:00
- 新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査の電話
- 17:15
- 終業
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