
職種紹介
農業土木
業務内容
農地等農業生産基盤の整備や排水機等の長寿命化、ため池等の防災・減災対策に関する企画、工事の設計・監督などの専門的業務。
農業土木職の先輩
備前県民局農林水産事業部東備地域農地農村整備室
上田 さん
(平成29年度入庁)
平成29年4月 | 前県民局農林水産事業部農地農村整備課第二班 |
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令和2年4月 | 農林水産部耕地課水利・ほ場整備班 |
令和4年4月 | 現所属(R5.3掲載) |
※撮影時のみマスクを外しています
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現在の仕事内容について
中山間地域の農業用施設を整備する事業を担当しており、主な業務の内容は、工事の設計・発注や監督業務、関係者との調整です。
担当地区は備前市の山あいから海辺までの広いエリアで、ため池、樋門、水路といった様々な施設の整備を行っています。 -
これから取り組みたい仕事
備中県民局では、ため池整備や平成30年7月豪雨で被災した排水ポンプの復旧工事を担当し、令和2年度からは、県庁の耕地課で国との予算調整や補助金の事務手続きを担当しました。令和4年度からは再び工事を担当することになりましたので、今後の様々な業務に活かすことができるよう、現場経験を積んで農業土木職員として成長したいと思っています。
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私のワークライフバランスについて
私は登山やキャンプが趣味ですが、職場は休暇の取得に前向きで連休も取りやすく、趣味の時間を確保してリフレッシュすることができています。工事の発注時期など忙しい時期もありますが、計画を立てて仕事とプライベートを両立させ、メリハリを付けて働ける職場です。
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受験を考えている人へのメッセージ
農業土木職の仕事は、ほ場、ため池、農道等の整備や排水ポンプの長寿命化対策といった様々な工事に携わります。また、直接的に工事に関わる仕事以外にも、事業計画の策定に関することや市町村等が行う事業の指導を担当することもあります。
いずれの仕事も、岡山県の農業を支える基盤や施設を整備するもので、産地の維持・発展、儲かる農業の実現に向けた施策の一翼を担う、やりがいのある仕事です。 -
私の1年
- 4~5月
- 関係機関や地元関係者と協議
- 6~8月
- 工事の発注準備~入札
- 9月
- 業者と工事の進め方を打ち合わせ
- 10月
- 工事着手前の地元説明会
- 11月~2月
- 監督業務(現場や書類の確認、施工方法の指示)
- 3月
- 完成検査
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