
職種紹介
農業
業務内容
新たな農業技術の研究・開発、農業者への新技術や経営改善の普及指導、農産物の生産振興や担い手確保に関する施策の企画などの専門的業務。
農業職の先輩
備中県民局農林水産事業部備南広域農業普及指導センター革新農業推進班
大﨑 さん
(平成29年度入庁)
平成29年4月 | 美作県民局真庭地域事務所真庭農業普及指導センター園芸班 |
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令和2年4月 | 岡山県農林水産総合センター農業大学校研修課 |
令和5年4月 | 現所属(R7.3掲載) |
※撮影時のみマスクを外しています
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現在の仕事内容について
井笠地域の地域資源担当として、農産物の6次産業化に関する対応や研修会の開催、産地が行う農産物のマーケティング活動の支援に取り組んでいます。
産地ごとに状況が違うため、農業者の方や関係者と一緒に悩みながら仕事をするよう心掛けています。一緒に取り組んだ6次化商品や、マーケティング活動で関わった産地の産品が販売されているのを見ると、やりがいを感じます。 -
これまでで印象に残っている仕事
農業大学校では、学生に対して野菜の栽培指導を行っていましたが、コロナ禍での授業やイベント等の開催は制限が多く、新しいやり方を工夫することが求められました。学生にも不便を強いていたなと思っていましたが、卒業式で学生から「人生で一番楽しい日々だった」と伝えられた時は、目頭が熱くなりました。卒業後も農業分野で活躍する人が多く、嬉しくなります。
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私のワークライフバランスについて
土日の仕事が多かった民間企業を経て入庁しましたが、現在は土日の休みを利用して子供と遊び、家の田畑で汗を流しています。特に、普及指導センターにいると色々な作目の情報を得られるため、近年果樹の栽培に挑戦し、昨年初めて家の畑でシャインマスカットを収穫することができました。
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受験を考えている人へのメッセージ
農産物の栽培知識や経験は無く、民間企業からの転職だったため不安も大きかったのですが、必要な知識は研修やOJTを通じて習得できました。
農業職は「農業が好き!」な人が多いと思うので、普及指導、農業行政、試験研究、教育のどの分野の職場でも、楽しく仕事ができると思います。
一緒に楽しく働きませんか。
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私の1日
- 8:30
- 始業、メールや回覧文書のチェック
- 9:00
- 6次産業化事業者からの問合せに対する調べものや連絡
- 10:00
- 研修会の資料作成、講師依頼や打合せ日程の調整
- 11:00
- 井笠農業普及指導センターへ移動
- 12:00
- 昼休み
- 13:00
- 項目担当(野菜・果樹)職員と情報交換や産地対応の打合せ
- 14:00
- 6次化事業者を訪問、支援事業の紹介や説明、販路等の相談対応
- 15:00
- 備南広域農業普及指導センターへ移動
- 16:30
- 活動記録(日報)を作成し、上司や先輩と情報共有
- 17:15
- 終業
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