岡山の街並み

職種紹介

行政・事務(知事部局)のアイコン

行政・事務(知事部局)

業務内容

各種施策の企画、許認可事務、国・市町村との連絡調整、経理、庶務などあらゆる分野の幅広い業務。

行政・事務(知事部局)の先輩

総務部財政課

三田 さん
(平成30年度入庁)

平成30年4月 土木部監理課経理班
平成31年4月 美作県民局地域政策部総務課経理出納班
令和3年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     予算の編成・管理・調査など、予算に関する仕事を行っています。その中でも、私は保健医療部と子ども・福祉部の担当をしています。また、公共施設の整備などに必要となる資金を調達するため、県債の借入手続や調査、借入に必要な国への協議・調整等も行っています。
     県の予算編成は、1年を通じて行います。担当部局から予算について綿密にヒアリングを行い、予算措置していきます。入庁6年目になりますが、予算編成を通して県の予算がどう組まれているかを把握することは、今後、異動で違う業務を担うようになっても広い視野を持って業務を行うことができると考えており、やりがいを感じています。

  • これから取り組みたい仕事

     行政の課題が山積する中、限られた予算の中で、真に必要な事業に予算措置するためには、県全体の財政状況や事業全体を適切に把握することが大切です。そういった大局的な視点を身に付けていくため、予算編成に携わる中で、一つ一つの課題に向き合い、日々勉強しながら、丁寧に業務にあたっていきたいと考えています。

  • 私のワークライフバランスについて

     趣味はランニングで、最近はマラソンにはまっています。走ることで、気持ちがリフレッシュされるので、いい習慣になっています。1年に2回ほどマラソン大会に出場し、目標タイムの達成に向けて日々練習しており、おかやまマラソンにも毎年出場しています。入庁してから感じているのですが、県庁職員はマラソン好きが多いです!皆さんもマラソンを始めてみてはいかがでしょうか。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     岡山県職員は、いろいろな分野の業務に携わることができます。最初はあまり関心のなかった分野でも、仕事に触れることで、「私、こういう仕事に向いてるんだ!」と新しい自分を発見できることにつながります。
     また、一人だけでする仕事はありません。チームで仕事をするので、困ったときは相談しやすい環境が整っています。私も入庁してからたくさん分からないことがありましたが、そのたびに先輩方に助けられてきました。ぜひ、岡山県で一緒に働きましょう。

  • 私の1日

    8:30
    登庁、メール、新聞チェック
    9:00
    予算編成に係るヒアリング
    12:00
    昼休み
    13:00
    予算協議資料の作成、チェック
    15:30
    県債に係る調査回答資料作成
    17:15
    退庁

行政・事務(知事部局)の先輩

総務部デジタル推進課デジタル推進班(R5.3掲載)

中野 さん
(平成30年度入庁)

  • 仕事内容について

     マイナンバーカードの取得促進に向けたPR活動を、国や市町村と連携しながら実施しています。令和4年度は、県として初めて企業や商業施設などにおいて、カードの申請手続のサポートを行う事業を実施する等、取得機会の増加に取り組んでいます。

  • この仕事の「ココが好き」

     100回を超える申請サポートの実施に際しては、県全体でのバランスも考慮しながら、国や市町村、企業など多くの関係者の意見を調整する必要があります。苦労もありますが、マイナンバーカードはデジタル社会実現のための重要な基盤であり、多くの県民の皆様に申請いただくと達成感とやりがいを感じます。

行政・事務(知事部局)の先輩

総合政策局公聴広報課公聴広報班(R5.3掲載)

加納 さん
(平成3年度入庁)

  • 仕事内容について

     県の重点施策や事業などを発信し、県民の皆様に県政の成果を実感してもらえるよう、広報紙やテレビ、SNSなど各種広報媒体を有効に活用し、どの世代にもしっかり届く広報に取り組んでいます。

  • この仕事の「ココが好き」

     県庁の業務は多岐にわたっており、2~3年ごとの異動で幅広い分野の業務に携わることができました。どの業務でも難しい面はありますが、同時にやりがいも感じられました。仕事を通じて視野や人脈が広がり、自身の成長を実感できるのも県職員の魅力です。

  • 仕事と育児の両立

     子どもが同時に保育園、小学校、中学校に通っていた時は学校行事などが重なり仕事との調整に苦労しましたが、充実した子育て支援制度、職場や家族のサポート、子育て先輩の「踏ん張り時よね!」の共感などに助けられ、幅広く前向きに取り組むことができました。

  • 県職員を目指す方へ

     岡山県は組織の風通しが良く、若手職員とも活発に意見を交わす風土があります。アンテナを高くし、積極的にチャレンジする方は力を発揮できる職場です!岡山の明るい未来を、あなたの力で創ってください。

行政・事務(知事部局)の先輩

産業労働部マーケティング協推進室

河原 さん
(平成24年度入庁)

平成24年4月 備中県民局地域政策部協働推進室振興班
平成26年4月 議会事務局総務課秘書係
平成28年4月 総務部人事課給与班
平成31年4月 総合政策局公聴広報課晴れの国イメージアップ推進班
令和3年4月 西日本旅客鉄道株式会社派遣研修
令和4年4月 産業労働部産業企画課
令和4年8月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     令和5年11月に開催される第40回伝統的工芸品月間国民会議全国大会 岡山大会に関する仕事に従事しています。
     国において毎年11月は伝統的工芸品月間と定められており、全国大会はその中心イベントとして毎年開催地を替えて開催され、毎年約5万人の方が来場されています。岡山県での開催は今回が初めてで、開催に向けた企画検討や国等をはじめとした関係団体等との連絡調整を行っています。

  • これから取り組みたい仕事

     県内には、国指定の伝統的工芸品が2品目、県指定の伝統的工芸品が11品目あります。私自身、担当になって初めて伝統的工芸品がどういったものかを勉強していますが、県内13品目の伝統的工芸品すべてを知っている人はあまりいないのではないでしょうか。岡山大会の開催を機に、より多くの人に岡山県の伝統的工芸品を知っていただけるよう、企画や広報を検討し、魅力ある大会にしていきたいと考えています。

  • 私のワークライフバランスについて

     休日は家でゆっくりすることも多いですが、友人や家族と食事や旅行に行くこともあります。近年は、倉敷美観地区や児島ジーンズストリートなど、県内を旅行することが多く、改めて岡山県の観光地や美味しいものなどを楽しむことができました。友人らと歓談してたくさん笑うことで、心身共にリフレッシュして業務に取り組むことができます。
     また、以前から興味のあった情報処理関係の試験を受験しようと参考書を買いました。合格を目指してマイペースに勉強中です。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     県職員は幅広い業務を経験できる仕事です。異動が多くて大変そうと言われることもありますが、いろいろな分野に携わることで、自分の視野や可能性の広がりを実感することができます。
     また、上司や先輩も優しく頼りになる方ばかりです。困ったときは相談しやすく、業務に前向きにチャレンジできる職場です。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

  • 私の1年

    令和4年の場合

    4月~
    新型コロナウイルス感染症関連業務 ※緊急応援のため、一時的に異動したもの
    8月~
    伝統的工芸品月間国民会議全国大会 岡山大会の企画検討
    11月
    伝統的工芸品月間国民会議全国大会 秋田大会でのPR
    12月~
    岡山大会の開催に向けた国等との本格的な調整

行政・事務(知事部局)の先輩

産業労働部観光課国内誘客班(R4.3掲載)

綱島 さん
(平成14年度入庁)

  • 現在の仕事内容

     岡山デスティネーションキャンペーン(岡山DC)に関する仕事を行っています。岡山DCは令和4年7月~9月にJR6社等と共同で開催する大型観光キャンペーンです。期間中は、フルーツや星空、温泉など岡山県の魅力を活かした企画を県内各地で開催します。特定の地域だけでなく県全体が盛り上がるよう、周遊を促す企画をつくるなど地域バランスにも配慮しながら準備を進めています。

  • 仕事のやりがい

     県外の方と話す機会が多い部署ですが、岡山県の観光地やグルメを紹介した時に、感動される方も多く、私自身も気付けていない岡山の魅力を再発見できることが多々あります。岡山県のポテンシャルを最大限発揮させられるよう、日々頑張っています!

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     県職員で一番大切なのは「岡山県をより良くしたい!」という想いだと思っています。楽しい事も多い一方、時に困難な業務もありますが、それを克服する事が自分自身の成長、そして岡山県の発展につながります。
     一緒により良い岡山県にしていきましょう!

行政・事務(知事部局)の先輩

県民生活部中山間・地域振興課移住促進班(R4.3掲載)

山下 さん
(平成28年度入庁)

  • 現在の仕事内容

     東日本大震災や新型コロナウイルスの感染拡大を機に、都市地域から地方への動きが広まっています。こうした動向を捉え、市町村や関係団体等と連携しながら、東京・大阪などの都市地域を中心に、「移住先としての岡山県」の魅力についての情報発信強化や、移住者の受入・定着のための事業を行っています。また、最近では、新たな生活様式の浸透等により、岡山県でのワーケーションや二地域居住の需要への取組みも行っています。

  • 仕事のやりがい

     移住を検討している人向けのイベントの企画・運営は、相談者のニーズを探ったり、出展団体等の関係者と連絡調整したり。明確な正解がないので、難しいと感じることもありますが、参加者の方から良い感想をいただけると、次のイベントはもっと良いものにしたい!というモチベーションになります。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     県職員の業務は幅広く、行政、民間を問わない関係者や地域の方々など、たくさんの人との出会いを通して多くの学びを得ることができます。2~3年で異動があり、大変なこともありますが、さまざまな分野から岡山県に関われることは、魅力でもあります。
     より良い岡山にしていくために働く自分を想像して、県職員にチャレンジしてみてください!

行政・事務(知事部局)の先輩

県民生活部市町村課財政班

大隅 さん
(平成29年度入庁)

平成29年4月 美作県民局福祉振興課障害福祉・保護班
平成31年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     市町村に交付される地方交付税の算定を行っています。限られた期間の中で市町村に調査を依頼し、多くの数値を集めて算定するため、大変な時期もありますが、自分の業務が市町村の貴重な財源確保に繋がっているということに非常にやりがいを感じています。

  • 私のワークライフバランス

     休日は職場の同僚や民間企業の方とテニスをしています。
     年に1回、中四国の県職員テニス大会があり、他県の職員の方と交流する機会もあります!

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     県職員は多種多様な業務に従事でき、異動により新しい部署にチャレンジすることで、新たな発見に繋がり、自分の視野を広げることができます。
     新しい事に挑戦する事が好きな方、ぜひ一緒に働きましょう!

  • 私の1年

    4月~6月
    普通交付税の算定に係る基礎数値を市町村から収集
    7月~8月
    決算統計、監査資料作成業務
    9月~10月
    市町村の算定基礎資料の確認
    11月~12月
    交付税検査、財政運営適正化計画ヒアリング
    1月~3月
    翌年度の普通交付税算定の準備

行政・事務(知事部局)の先輩(障がい者対象試験での採用)

出納局内部事務課支出管理班

宇野 さん
(令和2年度入庁)

令和2年度4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     私の班では、本庁で使用する電気代や通信料など経常経費の支出、パートタイム職員の人件費に関わる事務、県立学校を含めた職員の出張旅費の審査、支払いをしています。この仕事は県民の方と関わることは無いですが、行政サービスのために欠かせない仕事です。

  • 周囲のサポート

     入庁当初は、分からないことばかりでしたが、上司の方々に丁寧に教えて頂けたので、すぐに仕事を覚えることができました。また私は障がいを持っているため職場の設備や仕事効率などに不安を抱えていましたが、様々なことを気軽に相談できるため不安はすぐに解消できますし、設備も配慮してもらえるので、安心しています。障がいを持っていてもとても働きやすい職場です。

  • 受験を考えている方へのメッセージ

     福利厚生や障がい者への配慮についてはとても充実していると思います。私のようにハンデを持っていても県民のために働きたいという方を是非お待ちしています。

  • 私の1日

    8:00
    登庁
    8:30
    未処理データの確認
    8:40
    支払伝票処理
    11:00
    旅費審査
    12:00
    昼休憩
    13:00
    住民税額納入額確認、支払伝票作成依頼
    15:00
    未処理データの確認
    15:10
    旅費審査
    17:15
    退庁

行政・事務(教育委員会)のアイコン

行政・事務(教育委員会)

業務内容

学校教育等に関する施策の企画、経理、庶務、県立学校等の施設の維持管理など教育環境の整備に関わる業務。

行政・事務(教育委員会)の先輩

教育庁文化財課文化財保護班

延原 さん
(平成27年度入庁)

平成27年4月 県立林野高等学校
平成29年4月 教育庁教育政策課教育企画班
令和2年4月 文化庁文化資源活用課支援係(出向)
令和3年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     文化財と聞いて何を思い浮かべますか?古いお寺や神社はもちろんのこと、観光名所になっている岡山後楽園や倉敷美観地区、裸祭りとして有名な西大寺会陽も県内に伝わる貴重な文化財です。それら貴重な文化財を守るための調査を進めたり、保護保存の支援のための補助金を交付したりしています。
     行政職というとデスクワークが多いイメージを持たれるかもしれませんが、私の仕事はその特性上、文化財を巡る出張や県民の方とお話しする機会が多いです。自分の仕事によって綺麗になった文化財を見ると感激します!

  • これから取り組みたい仕事

     文化財は先人たちの不断の努力により今日まで継承されています。それゆえ古く、傷みが進行しているものを多く存在していることも事実です。私たちの代で途切れることのないよう引き続き支援をしていきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     キャンプにマラソン、スノーボードなど県庁で出会った仲間たちとアクティブに活動しています!県庁には多くの職員がいるため、趣味や気が合う友人がたくさんできるのも特徴です。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     県庁の仕事は本当に幅広いです。だからこそ、これまで知らなかった岡山県の魅力に気づくことができ、また自分の成長につなげることができます。
     そんな魅力ある岡山県を支える職場で一緒に働きませんか?お待ちしております。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    8:45
    補助金交付に向けた資料作成
    10:00
    市町村からの問い合わせ回答
    12:00
    昼休み
    13:00
    出張、県内の神社へ
    13:30
    神社本殿の修理に向けた打合せ
    15:00
    打合せ終了、境内視察
    16:30
    帰庁、復命書作成
    17:15
    終業

行政・事務(教育委員会)の先輩

教育庁教育政策課教育企画班(R5.3掲載)

岡辺 さん
(令和2年度入庁)

  • 仕事内容について

     魅力的な取組により成果を上げている学校にその取組を発表してもらうことで、県全体に良い取組を広めることを目指しています。令和4年度は、3年ぶりに優良実践発表会を開催し、県内各地から集まった教職員へ取組を共有しました。

  • この仕事の「ココが好き 」

     業務に関する研修が充実しており、研修内容を業務に活かすことができたり、デジタルツールを活用して業務を効率化できたりしたときに、自身の成長と仕事の面白さを感じます。自分が企画した取組をきっかけに、岡山県中の子どもたちの学びがより良いものになると思うと、ワクワクしますし、県民の生活に広く深く関わる仕事をしていることにやりがいと責任を感じます。

行政・事務(教育委員会)の先輩

教育政策課人事班

佐戸 さん
(平成26年度入庁)

平成26年4月 岡山県健康の森学園支援学校
平成29年4月 岡山芳泉高等学校
平成31年4月 新エネルギー・温暖化対策室
令和3年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     教育委員会職員の採用や人事評価、研修などを担当しています。
     手間のかかる業務や多忙な時期もありますが、職員の能力開発や意識改革、適切な実績・能力評価などによる人材育成を支援することで、高度化・多様化する教育行政の諸課題に対応し、組織として成果を向上させることに裏方から寄与することができるため、やりがいを感じています。

  • これから取り組みたい仕事

     行政職は配属先が多岐にわたり、業務内容も多様なため、様々な知識・経験・視点・人脈が得られます。得られたものを培いながら、より良い岡山県の発展に向けて、誠実に業務に取り組んでいきたいと思っています。
     他者に情報を伝える機会が多い仕事なので、相手を思いやり、よりわかりやすく伝えていけるようにしたいと考えています。

  • 私のワークライフバランスについて

     終業後や休日は、絵を描いたり読書をするなどして、仕事を忘れてリフレッシュしています。現在の職場は、県立図書館がすぐ近くにあるのがとても魅力的です。また、職場の同僚におすすめの本を教えてもらうなど、本を通じて交流が増えました。
     散歩も趣味ですが、外に出て非日常に触れると新しい発想が生まれることもあります。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     様々な職場があり、仕事に慣れたと思ったらすぐ次の所属へ異動なんてこともありますが、周りの方々がサポート・フォローアップしてくださり、安心して新しいことにも取り組んでいける環境があります。
     私は最初の配属がそれまで縁のなかった新見市の学校でしたが、上司の方や先輩、同期、個性的な先生方に助けられながら、給与や福利厚生、予算の収入支出など初めての業務に取り組みました。また、生徒とのやりとりや学校行事などそこでしか体験できないことを楽しみながら過ごしました。
     岡山県を支える仕事に興味のある方、視野を広げたい方、みなさんと一緒に働けるのを楽しみにしています!

  • 私の1日

    8:30
    始業、メール確認
    9:00
    給与システム登録
    10:00
    所属からの問合せ対応
    10:30
    研修資料作成
    12:00
    昼休み
    13:00
    業者との協議
    14:00
    会議等の資料作成
    17:15
    終業

行政・事務(教育委員会)の先輩

教育庁高校教育課
教育情報化推進室

千田 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 岡山県健康の森学園支援学校
令和 2年4月 岡山県総合教育センター
令和 3年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     岡山県では教職員・児童生徒が1人1台端末やクラウドサービス等を用いた、新たな学びの創造を強力に推し進めていますが、セキュリティ管理やネットワーク障害対応を担当し、学校教育の情報化をソフト・ハードの両面から支援しています。

  • これから取り組みたい仕事

     Society 5.0時代の到来とともに、私たち、特に子供たちが社会で求められる能力は、これまでと比べ物にならないほど多様化していきます。今後、どのような立場・部署にあったとしても、岡山県の未来のために、自分自身のスキルや見識を高めていきたいと考えています。

  • 私のワークライフバランス

     仕事の時間は全力で仕事を片付け、家庭に仕事を持ち込まないよう心掛けています。今年初めて授かった子供の成長に感動する毎日で、そのことが仕事に向かうエネルギーにもなっています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     周りの先輩職員は知識・経験が豊富で、プライドや責任感を持って仕事に取り組んでいます。「自分もこうなりたい」と思い、仕事に取り組みながら、自身が成長していけることはとても幸せなことだと感じています。皆さんもそんな素敵な先輩職員と一緒に岡山県職員として働きませんか?

  • 私の1日

    8:30
    始業・朝礼
    8:35
    メールチェック
    9:00
    問い合わせ対応、起案作成
    11:00
    室内協議
    12:00
    昼休み
    13:00
    電話対応
    13:30
    業者との協議
    15:00
    システムトラブル対応
    16:00
    他課との協議
    17:00
    メールチェック
    17:15
    終業

環境のアイコン

環境

業務内容

環境保全、廃棄物対策等に関する施策の企画・立案、環境関係法令に基づく許認可及び監視・指導、大気・水環境等に関する測定・調査研究などの専門的業務。

環境(科学)職の先輩

環境保健センター環境科学部水質科

西村 さん
(平成21年度入庁)

平成21年4月 環境保健センター環境科学部放射能科
平成24年4月 環境文化部環境管理課水環境湖沼保全班
平成27年4月 備前県民局地域政策部環境課環境保全班
平成30年4月 環境保健センター環境科学部大気科
令和5年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     事業場の排水や河川等の水質検査(重金属等)を、専用の実験室や特殊な分析機器が置いてある分析室で検査しています。検査には、専門的な技術や知識に加えて、正確さやスピード感も求められますので、適度な緊張感を持って日々業務に取り組めています。
     通常の検査業務の他にも、水質汚濁事象などの突発的な検査業務も多々あるので、判断力や経験も必要だと感じています。

  • これから取り組みたい仕事

     水質検査の対象物質は多岐に渡っており、まだまだ分析したことのない物質もたくさんあります。少しずつでも、分析できる物質や経験を増やして、技術力の向上に努めたいと思っています。

  • 私のワークライフバランスについて

     育児休業から復職する前は、仕事と育児の両立が出来るかどうか不安でした。実際には、子どもの急病等で急遽退庁することもあるのですが、職場の上司や同僚に業務をサポートしてもらい、大変助かっています。また、育児時間(※1)や育児のための休憩時間の短縮(※2)を利用し、保育園の送迎もスムーズに行えています。平日は、子どもと遊ぶ時間があまり取れない分、休日には、公園などに行って子どもとたくさん遊ぶように心がけています。

    ※1 育児時間:授乳や託児所への送迎など、子供の保育を行う場合に取得できる時間単位の休暇です。
     ・生後1年に達しない子を育てる場合、1日2回×60分以内
     ・生後3年に達しない子を育てる場合、1日2回×30分以内
    ※2 育児のための休憩時間の短縮:お昼の休憩時間を15分間短縮することにより、終業時間を繰り上げることができる制度です。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     環境職の仕事内容は、環境保全や廃棄物対策など、私たちが安全安心に暮らしていくためには無くてはならない縁の下の力持ちのような仕事で、非常にやりがいのある仕事です。
     また、岡山県では、育児等に関する各種休暇制度や、経験豊富な職員のサポートもしっかりあるので、安心して業務に取り組むことができます。ぜひ、岡山県職員となって、一緒に働きましょう。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    8:45
    重金属の前処理業務
    12:15
    昼休み
    13:00
    重金属の測定業務
    15:00
    測定結果の報告書作成
    16:00
    終業

環境職の先輩

美作県民局地域政策部環境課環境保全班

加藤 さん
(平成24年度入庁)

平成24年4月 環境文化部環境管理課化学物質対策班
平成26年4月 備中県民局地域政策部環境課環境保全班
平成28年4月 環境保健センター環境科学部放射能科
令和2年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     工場等の監視指導や事業者からの届出審査などを通じて、水・大気環境の保全や土壌汚染対策に関する業務を行っています。
     デスクワークだけではなく、工場等への立入検査、油や薬品等の漏洩による河川の汚濁事象が発生した場合は、現場に急行し対応するなど、外仕事も多い職場です。
     専門的な知識だけではなく、時に現場での対応力、判断力が求められる仕事だと感じています。

  • これから取り組みたい仕事

     環境職は主に環境保全や廃棄物対策に関する部署への配属になると思います。環境問題は多岐にわたり、専門分野だけではなく、幅広い知識が必要だと感じています。常に新しい知識を吸収し、広い視野をもって仕事に取り組みたいと思っています。

  • 私のワークライフバランスについて

     緊急で対応しなければならない問題が発生することや、仕事が集中することもありますが、仕事が落ち着いたときには休暇をとって旅行に出かけたり、十分にリフレッシュしています。
     アフター5は、ほとんど家でくつろいでいますが、たまに映画を見に行ったり、ご飯屋さんを新規開拓したりして楽しんでいます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     私自身、県職員、環境職の仕事って具体的にどんな仕事なのかわからず不安だったので、受験を決める前に先輩職員に話を伺いに県庁を尋ねました。
     その際に、やさしく分かり易く教えてくださったのが印象的で、受験する決め手の一つになりました。
     私たちの仕事について聞きたいことがあれば、いつでも気兼ねなく相談に来てください。皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    メールチェック
    8:45
    届出審査、資料作成
    10:00
    窓口対応
    11:00
    事業者との協議
    12:00
    昼休み
    13:00
    工場への立入検査
    15:00
    立入検査の報告書作成
    16:00
    事業者からの相談事項の整理・回答
    16:30
    翌日以降の立入や協議の予習
    17:15
    終業

環境職の先輩

環境文化部環境管理課
化学物質対策班

渡辺 さん
(令和3年度入庁)

令和3年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     委託業者の方や出先機関と連携しながら、県内各地における大気、水質及び土壌の化学物質の汚染状況を監視する業務や事業者から届け出される化学物質の排出量のとりまとめを行っています。岡山県の環境保全には欠かせない仕事です。

  • これから取り組みたいこと

     環境保健センターで採取した試料の分析や、化学物質に関する研究を行いたいと考えています。特に、正確性、信頼性のあるデータが求められ、責任のある業務ですが、専門的な知識を生かした技術職ならではの業務に取り組みたいと思っています。

  • 私のワークライフバランス

     休日はカフェ巡りをしています。コーヒーとケーキを楽しみながら、友人と会話をすることで、たくさん笑い、リフレッシュをすることができます。また、家でも、コーヒーを淹れて、観葉植物に囲まれて癒されながら、家族とゆったりとした時間を過ごしています。休日に疲れをとり、新たな気持ちで、業務に取り組むことができています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     環境問題を解決するには、長期的に取り組むことが大切です。私も、先輩職員の意思や業務を引き継いで、岡山県のよりよい街づくりに貢献できるよう日々、業務に当たっています。受験勉強は大変だと思いますが、皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、新聞チェック
    8:45
    メール確認
    9:00
    県内の河川で水質調査(試料採取)
    12:00
    昼休み
    13:00
    試料採取業務の報告書作成
    14:00
    届出の内容確認及び受理
    15:30
    分析結果の確認
    17:00
    翌日の業務の準備
    17:15
    終業

衛生のアイコン

衛生

業務内容

食品衛生・生活衛生に関する施策の企画・立案、飲食店、理・美容所、ホテル・旅館等の許認可及び監視・指導、試験検査等の専門的業務。

衛生職の先輩

岡山県備北保健所備北衛生課

矢山 さん
(平成27年度入庁)

平成27年4月 備中保健所衛生課
平成29年9月 出産休暇、育児休業
令和3年4月 備中保健所衛生課(職務復帰)
令和4年4月 備北保健所備北衛生課(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     私は理容業や美容業、公衆浴場業等の生活営業業務を担当しています。具体的な日々の業務は、事業者からの相談対応や、各種手続き、講習会の実施等があり、すべての業務を各業の法律に基づいて行っています。各事業者が法律に沿った運営ができているか、できていなければどのような指導が必要か、その指導は実効性があるか等、現場と法律を照らし合わせ、取り組みやすい方法を試行錯誤することにやりがいと、おもしろさを感じています。

  • これから取り組みたい仕事

     備北衛生課は職員数が7人と少ないため、自分の担当業務以外の業務に携わることも多々あります。それによって自分の担当業務では気づかなかったことや、知り得なかった知識に触れることができるので、衛生課全体の業務に対して視野が広がると同時に、担当業務を見つめ直すよい機会にもなっています。
     今後も様々な業務を経験し、その業務ならではの視点や知識を学ぶことで、衛生課職員としての将来的な糧にしていきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     就学前の子どもが2人いるので、育児・家事・仕事と慌ただしい毎日を過ごしていますが、私も子ども達も絵を描くことが好きなので、時間を見つけては3人でお絵描きをしています。子どもたちと自由に絵を描く時間はとても楽しく、私にとって良い息抜きになっています。息抜きの時間を過ごすと、翌日の仕事も集中して行えるので、子どもと一緒に過ごす時間は大切にしています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     衛生課では、県民の方々の日常生活における、公衆衛生の向上と増進に日々努めています。業務で分からないことは先輩方が丁寧に、分かりやすく教えてくれますし、難しい事案に当たった時も、衛生課もしくは担当の班全体で検討し、必ず経験豊富な先輩方が助けてくれるので、とても心強いです。
     衛生課の業務では、その経験1つ1つが自分の成長の糧となると同時に、一緒に働く先輩方や同僚との繋がりが自分の財産となっていることを実感できます。
     ぜひ、岡山県職員として一緒に働きましょう。

  • 私の1日

    9:30
    育児時間(※)により1時間短縮で始業、メールチェック


    ※育児時間:授乳や託児所への送迎など、子供の保育を行う場合に取得できる時間単位の休暇です。
     ・生後1年に達しない子を育てる場合、1日2回×60分以内
     ・生後3年に達しない子を育てる場合、1日2回×30分以内
    10:00
    レジオネラ検査のための公衆浴場の浴槽水採水、施設への聞き取り調査
    12:00
    昼休み
    13:00
    理美容所、クリーニング等の定期立入り調査
    15:00
    事務処理、窓口相談対応、業務検討会の資料作成
    17:15
    終業

衛生職の先輩

保健福祉部生活衛生課食の安全推進班

仙波 さん
(平成29年度入庁)

平成29年4月 美作保健所衛生課食品衛生班
令和2年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     私が所属する生活衛生課は、県内にある5つの保健所の衛生課職員が円滑に業務を進められるよう調整する役割を担っています。
     私の担当業務は、ふぐの衛生確保に関することや保健所等で使用する食品台帳システムの改修に関することなどです。平成30年の食品衛生法の改正に伴い、これまでの運用方法を大きく変える必要があるため、令和3年度から岡山県ふぐ処理等規制条例の改正や食品台帳システムの大幅な改修に着手しています。
     新しいことが多く大変な反面、新しく形作ることの楽しさと充実感を得ながら、日々業務に取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

    「食」に関する仕事であるため、衛生部局だけでなく、農林部局等の他部局とも協力しながら取り組むことで、より効率良く効果的な取組ができる仕事もあると考えています。県民の方々の食の安全・安心をより確実に守るために、既存の枠組みを越えた取組に挑戦していきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     「充実した仕事は充実したプライベートから生まれる」と常々思っているので、自分の趣味の時間もしっかりと確保しています。
     現在は子育てとの兼ね合いもあり、早朝に趣味のランニングを行う朝活に取り組みつつ、仕事後はハイハイを始めたばかりの長女と戯れることで癒されています。休日はマラソン大会に出場したり、ベビーカーを押しながらのんびり散歩したり、一日一日の終わりが非常に早く感じるほど充実した日々を過ごすことができています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     衛生職の仕事は、食の安全・安心を通じて県民の方々の健康と命を守る重要な役割を担っており、これまで学んできた知識や経験をフル活用しながら取り組むことができる、やりがいのある仕事です。また、仕事の時間外では自分の趣味を満喫でき、プライベートも思う存分充実させることができます。やりがいのある仕事やプライベートを通じて人生を豊かにしたいと考えている皆さん、衛生職としてぜひ一緒に働きましょう!

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    9:00
    問い合わせへの対応
    11:00
    他自治体への問い合わせ
    12:00
    昼休み
    13:00
    委託業者と打ち合わせ
    15:00
    各保健所と情報共有
    16:00
    講習会の準備、事務処理
    17:15
    終業

衛生職の先輩

美作県民局健康福祉部衛生課
食品衛生班

森下 さん
(令和2年度入庁)

令和2年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     食品衛生監視員として、食品製造施設や飲食店への監視指導、営業許可の検査や相談、苦情や食中毒発生の際の調査等を行っています。監視指導では、食中毒や異物混入等が起こらないように、HACCPに沿った衛生管理が行われているか等を確認しています。その他、講習会を通じて、事業者の方々へ食品衛生に関する正しい知識の普及を行っています。業務は多岐にわたり、幅広い知識を必要としますが、食の安全・安心を支えるため、日々業務に励んでいます。

  • これから取り組みたい仕事について

     事業者や県民の方々へ食品衛生の情報や知識を分かりやすく伝えるため、動画作成やオンライン講習会を行っています。今後も、より効果的な情報や知識の普及に努め、食中毒や異物混入等を減らしていきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     民間企業を経験後入庁しましたが、県職員は休暇制度がとても充実していると実感しています。
     夏期休暇や年次休暇を利用し、大好きな登山や旅行でリフレッシュしています。また急ぎの業務がない限り残業はありませんし、平日の1時間単位の休暇も取得しやすいため、家庭との両立もでき、とても働きやすい環境です。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     私の仕事は「食の安全を支える」という、とてもやりがいのある仕事です。特に事業者の方の相談や問い合わせに答え、納得いただいたときは、食の安全につながっていると実感し、やりがいを感じます。難しい相談もありますが、経験豊富な上司に親身に相談に乗ってもらえるので、安心して仕事ができます。また、食品衛生業務だけでなく、生活衛生業務や検査業務など幅広く携わることができるため、様々な経験を積むことができるところも魅力です。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    9:00
    食品製造施設や飲食店への立入検査
    12:00
    昼休み
    13:00
    新規営業許可の検査
    15:00
    窓口相談対応・事務処理・講習会の準備
    17:15
    終業

農業のアイコン

農業

業務内容

新たな農業技術の研究・開発、農業者への新技術や経営改善の普及指導、農産物の生産振興や担い手確保に関する施策の企画などの専門的業務。

農業職の先輩

美作県民局農林水産事業部美作広域農業普及指導センター園芸第二班

槙野 さん
(平成28年度入庁)

平成28年4月 岡山県農林水産総合センター農業研究所
令和2年4月 現職(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     野菜の普及指導員として、農家の方の悩みを聞きとって課題を見つけ、解決策を提案しています。一人ひとり状況が違うため、解決に導くのは根気がいることもありますが、農家の方が少しずつステップアップしていく様子をうかがえるため、やりがいを感じる仕事です。

  • これから取り組みたい仕事

     採用から4年目までは、農業研究所で野菜の栽培技術の試験研究を行っていました。栽培や研究の経験を現場で活かしたいと思い、5年目は普及指導センターに異動しました。普及指導センターでは、アスパラガスや黄にら、いちごを担当しています。省力化、低コスト化やスマート技術の導入など、関係する職員と意見交換しながら技術改善に取り組み、岡山県ならではの技術を現場に普及できたらと思います。

  • 私のワークライフバランスについて

     勤務以外の時間は、業務に関係ある資格の勉強をしてモチベーションを維持するようにしています。また、所属以外の職員とも交流をもって、視野を広く持てるようにしています。現職は業務を調整しやすいため、休暇を取得しながら自分のペースで仕事に取り組んでいます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     農学や事務スキルなど、業務で必要な基本的な知識等は、研修やOJTで習得する機会があります。また、若手職員が新しい企画を提案することもあります。みなさんにも、農業分野で新しい取り組みにチャレンジして、岡山県を一緒に盛り上げてもらいたいです。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールや回覧文書の確認
    9:00
    栽培講習会の準備、調べもの
    10:00
    現地巡回指導
    12:00
    昼休み
    13:00
    栽培講習会
    16:00
    巡回で相談された病害虫診断の結果を電話で回答
    17:00
    日報記録
    17:15
    終業

農業職の先輩

備前県民局農林水産事業部備前広域農業普及指導センター革新農業推進班(R5.3掲載)

川村 さん
(平成29年度入庁)

  • 仕事内容について

     岡山地域、東備地域の花きの普及指導を担当しています。玉野市のスイートピー、吉備中央町のりんどう、岡山市北区の小ギクやブプレウラムなど、管内の花き産地の発展のため、栽培技術指導や新技術の普及推進、産地の活動の支援などを行っています。

  • この仕事の「ココが好き 」

     花を作っている畑に出向いて活動することが多いため、植物の変化や生産者の反応など、活動結果が目に見えることが魅力です。また、生産者の方々や関係機関と協力して活動するため、感謝の言葉を直接いただけることなどが普及活動の良いところであり、日々の業務の活力になっています。

農業職の先輩

備前県民局農林水産事業部備前広域農業普及指導センター園芸第二班

植村 さん
(平成28年度入庁)

平成28年4月 美作県民局農林水産事業部美作広域農業普及指導センター
平成31年4月 農林水産部農産課園芸振興班
令和4年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     野菜の普及指導員として、農家の方への技術指導や新技術の実証に取り組むなど、生産現場の最前線で活動しています。
     普及指導員は、農家の方に直接接する機会が多く、農家の方の反応や変化がダイレクトに伝わってきます。農家の方への支援を通じて、「品質が向上した。」「目標収量を達成できた。」という笑顔を見られることが最大の魅力だと思います。

  • これから取り組みたい仕事

     担当している備前地域には、いちごやメロン、なすなど県内でも有数の野菜産地が形成されています。産地には、収量や品質の向上、省力化技術の確立など、その産地ならではの課題があり、解決策も一つではありません。今後も、幅広い知識や技術を習得し、「何十年、何百年続く野菜産地の育成」を目標に業務に取り組んでいきたいと思っています。

  • 私のワークライフバランスについて

     家庭では、2人の子供を育てているので、計画的に業務を進めながら、定時で帰るようにしています。
     休日には子供を公園やバーベキューに連れて行き、子供からエネルギーをもらうことで、心身ともにリフレッシュしています。運動会などの保育園行事にも積極的に参加し、子供の成長を見守りながら、充実した日々を過ごしています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     農業職で一番大切なのは、「岡山県の農業を発展させていきたい、良くしていきたい」という想いを持つことです。私たちの仕事は、普及指導業務だけでなく、農林行政、試験研究、教育などのさまざまな分野から、農業者や市町村、JAなどの関係機関と一緒に、岡山県の農業を盛り上げていける仕事です。ぜひ私たちと一緒に岡山県の農業を盛り上げていきましょう!

  • 私の1日

    8:30
    始業・メールチェック
    8:45
    現地巡回指導
    12:00
    出先にて外食
    13:00
    現地巡回指導
    15:00
    現地巡回指導まとめ
    16:00
    栽培講習会 資料作成
    17:15
    終業・帰宅

農業職の先輩

農林水産部農産課園芸振興班(R4.3掲載)

木香 さん
(平成20年度入庁)

  • 現在の仕事内容

     私が所属する農産課では、農産物の生産振興、安全で安心な農産物の供給、新規就農者や担い手の確保・育成等の業務を行っています。その中で、私は主に「くだもの王国おかやま」を代表する高品質な桃とぶどうの面積拡大や生産性向上による供給力強化の政策立案、補助事業の執行に携わっています。
     具体的には、生産組織やJA、市町村に対して、産地の面積拡大に必要な栽培設備・機械の導入、出荷体制強化のための選果場の整備、生産性向上のための新技術の導入等の支援を行っています。
    その他にも、生産者の栽培意欲の高揚や品質向上を図るための品評会の開催、栽培推進に向けた市町村やJA等との協議、県産果物の販売PR等の仕事もしています。

  • 仕事のやりがい

     岡山県内の桃とぶどうの栽培面積、産出額が毎年増えており、目に見える形で自分の仕事が産地拡大の役立っていることや、岡山県が誇る果物の安定供給につながっていることを実感でき、やりがいを感じます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     私は農産課の他、農業研究所での研究業務、農業普及指導センターでの技術指導や経営改善指導にこれまで携わってきました。農業職の仕事は多様ですが、その中で自分にあった仕事や自分の得意分野を生かした仕事を見つけることができると思います。
     岡山県の農業の発展に貢献したいと考える皆さんと一緒に仕事ができることを心待ちにしています。

農業職の先輩

美作県民局農林水産事業部
美作広域農業普及指導センター

上田 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     農業普及指導員として現在は美作県民局において、主に久米南町のぶどう、ゆずの産地を担当しています。主な業務は、生産者にへの栽培技術指導、市町村、農協等の職員と連携して行う産地振興の取組です。普及指導員は生産者や関係機関の方々と直接関わることが多く、日々現場で活動しています。

  • これから取り組みたい仕事

     農業職は普及指導業務に加え、試験研究、農業教育、農林水産行政など、配属によって業務内容が様々です。今後も様々な業務に従事しながら、岡山県の農業の発展に寄与していきたいと思っています。

  • 私のワークライフバランス

     私は民間企業を経験した後に入庁しましたが、以前よりも家族との時間、自分の趣味の時間、普及指導員資格取得のための勉強時間などの時間も充実し、心身共にリフレッシュして仕事に臨めています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     業務で必要な知識や経験は、入庁後の研修や先輩方の熱心なサポートがあるため、受験する上で特に気にする必要はないと思います。
     一番大切なのは「岡山の農業をより良いものにしたい」という思いだと感じています。そのような思いのある方々、ぜひ一緒に岡山県の農業を盛り上げていきましょう。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールや回覧文書の確認
    9:00
    栽培講習会の準備
    10:00
    栽培講習会で栽培管理のポイントについて説明
    12:00
    昼休み
    13:00
    要請による産地の個別巡回、生産者と情報交換
    16:00
    講習会や巡回で質問された内容についてセンター所内で相談し電話で回答
    17:15
    終業

土木のアイコン

土木

業務内容

道路・河川等の土木施設及び公園・下水道等の生活基盤施設などの整備に関する企画、工事の設計・監督などの専門的業務。

土木職の先輩

備中県民局建設部井笠地域工務課工務第一班

劒持 さん
(平成23年度入庁)

平成23年4月 真庭地域事業推進室
平成26年4月 備中県民局建設部維持補修課
平成29年4月 県庁道路整備課
令和2年4月 美作市役所へ出向
令和4年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     道路や河川工事の計画、設計、発注、工事監督等をしています。
     建設会社、コンサルタント会社、関係機関、地域の方と日々やりとりしながら仕事を進めます。

  • これから取り組みたい仕事

     土木は道路、河川、港湾、砂防等に分野が分かれており、その中で更に様々な事業があるため、未経験の仕事に携わっていく必要を感じています。
     また、土木分野にドローンやAIといった新技術を取り入れる必要性は高いため、今後はそのような仕事にも慣れていきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     独身の時は、退庁後に職場の人とゴルフや飲み会等に行き、楽しんでいました。
     現在は、家にできるだけ早く帰り、子供の遊び相手をしています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     今はまだ仕事について分からないことが多く不安な気持ちがあると思います。私も入庁前はそうでしたし、今でも不安の無い仕事はありません。しかし、知識と経験を積めば自信も付きますし、優しい先輩達のサポートもあります。ぜひ受験・合格して一緒に働きましょう。

  • 私の1日

    9:00
    育児のための早出遅出勤務(※)により30分遅く出勤、設計書作成

    ※育児のための早出遅出勤務:小学3年生までの子を育てる場合、勤務時間の割り振りを変更することができます。
    11:00
    事業の方針について会議
    12:00
    昼食
    13:30
    工事現場にて施工業者と協議、進捗状況確認
    15:00
    関係住民の方へ挨拶
    15:30
    帰庁、書類整理
    17:45
    退庁

土木職の先輩

備前県民局建設部建設企画課(R5.3掲載)

明石 さん
(平成28年度入庁)

  • 仕事内容について

     備前県民局が発注する公共土木工事の設計書の審査業務を担当しています。審査を行う設計書の内容は、道路工事、河川工事、砂防工事、港湾工事等多岐にわたっています。

  • この仕事の「ココが好き」

     土木職の一番の魅力は、地図に残る仕事ができるということです。道路や河川などの公共土木施設は、県民の生活や生命を守るために不可欠なものです。工事の関係者や地域住民の方々と協議を重ね、現場が完成した時には、大きな達成感を感じます。また、県の業務は、事業の立案から維持管理まで全ての段階に携わることができるのも大きな魅力です。

土木職の先輩

備中県民局建設部高梁地域工務課工務第二班

木村 さん
(平成25年度入庁)

平成25年4月 備前県民局建設部美作岡山間道路建設班
平成28年4月 美作県民局建設部建設企画課
平成30年4月 美作県民局建設部工務第三課第一班
令和元年4月 土木部技術管理課
令和4年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     高梁市内の狭い道路の改良、河川の流れを阻害している土砂の撤去・樹木伐採、土石流を防ぐ砂防ダムや地すべり対策、豪雨により被災した道路や河川などの公共土木施設の災害復旧に係る工事の設計・監督をしています。
     なかでも、県職員になってから初めて携わる地すべり対策工事では苦労もありますが、住民の方が安全・安心に暮らす上で必要不可欠なものであり、感謝の言葉をかけていただけることも多く、とてもやりがいを感じています。

  • これから取り組みたい仕事

     岡山県の土木の仕事は、道路、河川・砂防だけでなく、まちづくりの根幹となる都市計画や、海上物流強化のための港湾事業など幅広く多様で、まだ携わったことのない分野にも積極的にチャレンジしていきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     「やるときはやる」、「帰るときは帰る」と、仕事にメリハリをつけるよう心がけています。帰宅後は愛犬とのんびり散歩や、ゆっくり読書する時間を大切にしたりしてリフレッシュしています。土木の仕事はデスクワークだけでなく、現場に出ることも多く、途中で見かけた気になるお店に週末行ってみるなんていう楽しみもあります。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     新人職員には一人ひとりに、先輩職員がトレーナーとして1年間サポートしてくださいます。私も最初は仕事に不安もありましたが、周囲の皆さんのおかげで無事乗り越えることができました。トレーナーの先輩職員以外も皆さん気にかけてくださり、仕事の悩み等を相談しやすかったです。先輩職員が仕事のサポートをしてくださるので、心配はいりません。この仕事に興味がある皆さんはぜひ受験を考えてみてください。一緒に働けるのを楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック、スケジュールの確認
    9:00
    担当の工事現場へ向けて出発
    10:00
    現場での施工状況の確認(工事現場①)
    11:00
    現場での施工状況の確認(工事現場②)
    12:00
    昼休み
    13:00
    工事書類(打合簿・管理表)の確認
    15:00
    設計図書(数量・積算・図面)の作成
    17:15
    終業

土木職の先輩

土木部河川課計画班(R4.3掲載)

日下 さん
(平成17年度入庁)

  • 現在の仕事内容

     気候変動により激甚化・頻発化している水災害に備えるため、流域のあらゆ る関係者が協働して治水対策を行う「流域治水」の考え方に基づき、河川からの氾濫により浸水が想定される区域を周知し、県民が洪水時にスムーズかつ速やかに避難できるよう、水害リスク情報の作成・公表の事業に取り組んでいます。

  • 仕事のやりがい

     何事においてもリスクを知らなければ、対応することはできません。防災・減災は県民の命に直結するとても大切なことであり、「災害に強い岡山」を実現するためにこの事業に携われていることにやりがいや魅力を感じます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     土木職の魅力と言えば、「地図」に載るような施設(構造物)を造れることです。道路や河川などの公共施設を造り、県民に安全・安心を提供する、そんな仕事を一緒にやりませんか。

土木職の先輩

備中県民局建設部井笠地域工務課
工務第一班

佐藤 さん
(平成30年度入庁)

平成31年2月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     笠岡市、浅口市、里庄町の公共工事を設計して発注し、工事の監督や施設点検する業務をしています。道路や橋梁、河川、急傾斜地等の土木施設を整備し、守っていくことで「県民の生活をよりよくしたい」との思いを持ち、日々業務に取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

     平成30年7月の豪雨災害からの復旧業務のため、平成31年2月に採用され、災害復旧に加え、道路拡幅、河川修繕、橋梁補修、急傾斜地崩壊対策工事等に携わってきました。土木職の業務は、この他にも港湾、都市計画、砂防事業などがあります。これからも様々な業務に携わり、経験を積むことで土木職員として成長し、「岡山県をよりよくしていきたい」です。

  • 私のワークライフバランス

     仕事終わりに寄るジムでの運動や、休日の友人との食事などで気分転換できる時間が多くあります。仕事とプライベートの切替えでリフレッシュでき、仕事を前向きに進める事ができています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     土木職の仕事内容は幅広く、様々な分野の仕事で経験値を増やすことできます。また、自分の働きが県民の生活基盤の向上や経済成長の促進ということにもつながる仕事です。「岡山県をよりよくする」仕事、ぜひ一緒に働きましょう!!

  • 私の1日

    ※「遅出60(勤務時間を60分後ろへスライドさせた勤務)」による勤務

    9:30
    始業、工事の設計
    12:00
    昼休み
    13:00
    打合せ
    15:00
    工事の進捗チェック
    17:00
    工事書類確認
    18:00
    スケジュール確認・準備
    18:15
    終業

農業土木のアイコン

農業土木

業務内容

農地等農業生産基盤の整備や排水機等の長寿命化、ため池等の防災・減災対策に関する企画、工事の設計・監督などの専門的業務。

農業土木職の先輩

備前県民局農林水産事業部農地農村計画課第三班

鳥越 さん
(平成30年度入庁)

平成30年4月 備中県民局農林水産事業部井笠地域農地農村整備室第二班
令和3年4月 農林水産部耕地課計画班
令和4年4月 農林水産部耕地課ため池対策班
令和5年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     岡山市と玉野市にまたがる広大な児島湾干拓地へ農業用水を供給する貯水池の改修工事を担当しています。主な業務の内容は、工事の設計・発注や監督、地元関係者との調整です。
     この貯水池は、造成から長年が経過し堤防の老朽化が進んでいるため、決壊等の災害が発生しないよう堤防の補強を行っています。
     工事を施工することでその場所の景色が変化し、私がこの工事を担当したんだと目に見えてわかるため、とても達成感を感じます。

  • これから取り組みたい仕事

     農業土木職といっても様々な業務があり、配属先によって業務内容が変わってきます。2~3年に1度異動があり、異動するごとに行う業務が違うため、新たな気持ちで、様々なことを経験・吸収しながら、業務に取り組んでいます。今までに農道の工事や予算管理、申請業務等を担当してきましたが、他にも様々な業務があるためいろんな仕事に取り組んでいきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     業務量が多く忙しい時期もありますが、計画的に業務を進め、プライベートの時間をきちんと確保しています。好きなことができる時間があることで、気持ちの切り替えもでき、仕事も効率よく行えています。また、連休に合わせて有給休暇を取得し、旅行にも行っています。
     休暇は1時間単位で取得することができるため、ちょっとした用事がある時にとても便利です。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     農業土木職は、おかやまの農業を支えることのできる仕事であるため、とてもやりがいを感じています。
     入庁するまでは仕事に対する楽しみがある反面、不安もありましたが、入庁してみると職場の雰囲気が良く、相談しやすい環境がありました。先輩方が仕事の進め方について助言をしてくれるため、安心して働けることができると感じています。日々様々な経験を積み成長できる仕事ですので、ぜひ一緒に働ける日を楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    9:00
    工事書類の確認
    10:00
    設計書の作成
    12:00
    昼休み
    13:00
    現場での施工状況確認
    15:00
    現場で地元関係者と協議
    17:15
    終業

農業土木職の先輩

備前県民局農林水産事業部東備地域農地農村整備室

上田 さん
(平成29年度入庁)

平成29年4月 前県民局農林水産事業部農地農村整備課第二班
令和2年4月 農林水産部耕地課水利・ほ場整備班
令和4年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     中山間地域の農業用施設を整備する事業を担当しており、主な業務の内容は、工事の設計・発注や監督業務、関係者との調整です。
     担当地区は備前市の山あいから海辺までの広いエリアで、ため池、樋門、水路といった様々な施設の整備を行っています。

  • これから取り組みたい仕事

     備中県民局では、ため池整備や平成30年7月豪雨で被災した排水ポンプの復旧工事を担当し、令和2年度からは、県庁の耕地課で国との予算調整や補助金の事務手続きを担当しました。令和4年度からは再び工事を担当することになりましたので、今後の様々な業務に活かすことができるよう、現場経験を積んで農業土木職員として成長したいと思っています。

  • 私のワークライフバランスについて

     私は登山やキャンプが趣味ですが、職場は休暇の取得に前向きで連休も取りやすく、趣味の時間を確保してリフレッシュすることができています。工事の発注時期など忙しい時期もありますが、計画を立てて仕事とプライベートを両立させ、メリハリを付けて働ける職場です。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     農業土木職の仕事は、ほ場、ため池、農道等の整備や排水ポンプの長寿命化対策といった様々な工事に携わります。また、直接的に工事に関わる仕事以外にも、事業計画の策定に関することや市町村等が行う事業の指導を担当することもあります。
     いずれの仕事も、岡山県の農業を支える基盤や施設を整備するもので、産地の維持・発展、儲かる農業の実現に向けた施策の一翼を担う、やりがいのある仕事です。

  • 私の1年

    4~5月
    関係機関や地元関係者と協議
    6~8月
    工事の発注準備~入札
    9月
    業者と工事の進め方を打ち合わせ
    10月
    工事着手前の地元説明会
    11月~2月
    監督業務(現場や書類の確認、施工方法の指示)
    3月
    完成検査

農業土木職の先輩

美作県民局農林水産事業部
農地農村整備課第二班

勝間 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 備前県民局農林水産事業部
農地農村計画課第三班
令和3年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     利用されていない農地をぶどう畑として活用するためのほ場整備事業と中山間地域の総合的な整備事業を担当しています。主な業務内容は、工事受注業者の指導や監督業務、事業予算の管理、地元関係者との調整です。

  • これから取り組みたい仕事

     ぶどう畑の整備では、完成した区画では既に耕作者の方がハウスを設置し、苗木を植え始めています。こうしたぶどう畑の展開状況を見て、完成に向けて工事中の区画においても、今後、造成した農地が活用され、生産地になっていくことを想像するとやりがいを感じます。農作物の新たな産地作りに少しでも貢献できればという思いで取り組んでいます。

  • 私のワークライフバランス

     月に2回、職場の先輩や同期とサッカーをしています。職場の先輩に誘ってもらえるため、今もサッカーを続けることができています。定期的に体を動かすことで気分転換にもなり、サッカーを通じて知り合った先輩に仕事の相談ができるなど、新たな人脈作りの場にもなっています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     農業土木職は大学で学んだ専門分野の知識をそのまま仕事に活かせる職種だと思います。自分の関わった事業が目に見える形で残ることで達成感が生まれ、やりがいにもつながっていきます。一緒に岡山県の農業発展のための土台作りに貢献できる事を楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    9:00
    関係自治体との事業に関する協議
    10:30
    工事書類(打合簿・管理表)の確認・作成
    12:00
    昼休み
    13:00
    現場での施工状況の確認
    16:00
    設計図書(数量・積算・図面)の作成
    17:15
    終業

畜産のアイコン

畜産

業務内容

畜産物の生産振興・流通等の施策に関する企画、畜産農家への生産技術指導、試験研究などの専門的業務。

畜産職の先輩

農林水産部畜産課生産振興班

川本 さん
(令和元年度入庁)

平成31年4月 備前県民局農農林水産事業部農畜産物生産課畜産班
令和3年4月 備中県民局農林水産事業部農畜産物生産課畜産第二班
令和5年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     主に、肉用牛を担当し、改良増殖や生産振興に関する施策の予算化や推進などを行っています。生産現場の声を聞き、畜舎整備や機械導入等を支援したり、農家の生産性向上のため、農協等の関係機関と連携した生産指導体制の強化を図っています。そのほか、令和9年開催の和牛全共北海道大会に向けて、岡山和牛の伝統と改良の成果を示せるよう、出品対策にも取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

     現在、畜産経営が厳しい状況にあります。少しでも農家の所得向上につながるよう、飼養管理だけでなく、経営面など、様々な視点から幅広くサポートできるようになるのが目標です。そして、畜産は担い手確保も喫緊の課題であり、若い世代の方々にも「牛を飼いたい!」と興味を持ってもらい、なりたい職業に畜産農家を挙げてもらえるよう、様々な業務に従事しながら畜産業の振興に寄与していきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     休日は家でゆったりしたり、友人と食事や旅行に出かけてリフレッシュしています。県職員は、県内の異動はありますが、勤務地内の地域にふれられる良い機会だと感じています。昨年度までは勤務地の新見に住み、休日に観光地やカフェめぐり、地元の方と交流するなど、改めて県内の魅力を発見し、観光や美味しいものなどを楽しむことができました。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     畜産職は、行政や普及指導、試験研究など様々な業務に携わります。幅広い分野から農家経営を支援し、畜産業の振興に貢献することができます。生産現場と近く、農家と関係者が一体となり、経営対策や支援ができ、とてもやりがいのある仕事だと思います。
     また、周りの上司や先輩は、優しく頼りになる方ばかりで、相談しやすく、様々な業務に対して前向きにチャレンジできる環境です。
     皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    10:30
    会議(県北出張)
    12:00
    昼食(ご当地ランチを堪能!)
    14:00
    各種事業の事務、問合せ対応等
    17:15
    終業

畜産職の先輩

美作県民局農林水産事業部農畜産物生産課畜産第一班

長尾 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 津山家畜保健衛生所
令和3年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     主に肉用牛と自給飼料に関する業務を担当しています。
     肉用牛農家の巡回を行い、飼養管理について普及指導するほか、補助事業の活用を推進しています。今年は、鹿児島県で第12回全国和牛能力共進会があり、大会出品を目指す和牛繁殖・肥育農家の指導にも取り組みました。
     また、自給飼料の利用推進に向けて、飼料作物の栽培指導・給与指導、畜産農家の需要掘り起こし調査を行っています。より高品質な自給飼料を安定的に供給する体制を支援しています。

  • 志望動機・県職員にした決め手

     幼い頃から動物が好きで、畜産の学科を専攻していたこともあり、畜産振興に携わる仕事がしたいと思ったからです。私は県外出身ですが、岡山県を選んだ理由はより畜産が盛んな地域で刺激を受けたかったからです。
     また、将来的に結婚・育児を考えると、公務員は時短勤務や家族休暇等の福利厚生が充実していて、仕事と家庭の両立ができる環境だと感じたからです。

  • 岡山県の魅力

     県北地域では、昔から牛肉を食べる文化が根付いており、「そずり鍋」等のおいしい牛肉料理が多くあります。他にも県内では銘柄牛肉が数多くあり、畜産が盛んな地域です。
     また、真庭市蒜山地域に行けば、ジャージー牛が放牧されていて、自然豊かでのんびり落ち着いた雰囲気を味わえます。

  • 私のワークライフバランスについて

     職場環境は、上司や先輩方とも気兼ねなく、何でも相談できる温和な雰囲気です。また、畜産の分野だけでなく、他業種の同期や同じフロアの若手とも親睦を深めることができます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     私が現在勤務している県民局では、畜産のほかにも農業分野や建設部、税務部、環境課等異なる業種の人との交流もあり、いろいろなお話を聞くことができ、視野が広がることで業務に活かせます。

  • 私の1日

    8:30
    始業
    9:00
    農家指導・現地調査等
    12:00
    昼休み
    13:00
    指導内容のまとめ、補助事業に関する事務、会議・研修等の復命書作成
    17:15
    終業

畜産職の先輩

農林水産部畜産課生産振興班

江草 さん
(平成30年度入庁)

平成30年4月 美作県民局農林水産事業部
農畜産物生産課畜産第1班
令和3年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     私の担当業務は、主に自給飼料と流通飼料です。近年の輸入飼料価格はとても高く、畜産農家の経営を圧迫しています。自給飼料を生産により経営は安定化し、畜産農家の収入増加にもつながります。飼料とは、乳牛・肉用牛・豚・鶏など全部の畜産業に関係があり、畜産経営にとって切っても切れないものです。
     このような現状の中、稲発酵粗飼料や飼料用トウモロコシの増産と畜産農家に対する給与の指導などを畜産関係団体と一体となって推進しています。自給飼料の生産・利用の拡大は畜産経営の基盤強化、畜産業の発展につながるのでとてもやりがいを感じています。

  • 私のワークライフバランス

     職場では、上司や先輩方ととても話しやすい雰囲気が作られており、働きやすい環境です。また、家庭との両立にも配慮があり、プライベートの時間も十分に確保できます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     畜産現場における課題に対して、関係機関と一体となって解決策を模索し、畜産農家の支援を行うという事は、とてもやりがいのある仕事だと思います。また、頼りになる上司や共に働く同期達もたくさんいます。
     岡山県の畜産業の発展のために、ぜひ一緒に働きましょう!

林業のアイコン

林業

業務内容

林業に関する知識・技術の普及指導、森林の保全・木材の需要拡大等の施策の企画、試験研究などの専門的業務。

林業職の先輩

美作県民局農林水産事業部森林企画課造林班

清本 さん
(令和3年度入庁)

令和3年4月 農林水産部林政課林業木材班
令和4年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     現在は造林事業補助金交付業務を担当しています。「伐って、使って、植えて、育てる」という林業サイクルを循環させ、森林の持つ多面的機能を持続的に発揮させるため、間伐や再造林等の適切な森林整備がなされるように普及活動を行っています。市町村や林業事業体の方々の現場の声に耳を傾け、課題解決に取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

     岡山県の約7割を占める森林を取り扱う林業職員の仕事は、林業普及業務や森林土木関係及び試験研究など多岐にわたります。日々の業務から多くのことを吸収し、岡山県の森林・林業の発展に貢献できる人材となれるよう、何事も前向きに取り組みたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     岡山県は年次休暇や特別休暇等の制度が充実しています。休日にしっかりとリフレッシュすることで平日の仕事とメリハリをつけることができます。平日の定時後は美作県民局のバドミントンサークルに参加し、適度な運動を行いリフレッシュしています。休日は、県北の温泉地を巡り、道の駅で調達した旬の食材を使って自炊をしています。自然の豊かな景色や地元の美味しい食材から四季を感じることができ、心身ともに健康を保てています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     林業職は林業普及業務、造林事業、県産材の需要拡大、森林土木工事、試験研究など様々な業務が経験できます。日々の業務や研修で専門知識を学ぶことができるやりがいのある仕事です。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック、1日の業務の流れを確認
    9:00
    関係団体の事業進捗状況の確認
    12:00
    昼休み
    13:00
    補助金申請書類の確認
    17:00
    明日の業務確認
    17:15
    終業

林業職の先輩

備中県民局農林水産事業部森林整備課第一班

鷲江 さん
(平成27年度入庁)

平成27年4月 美作県民局農林水産事業部森林企画課林業振興班
平成29年4月 農林水産部治山課造林班
令和2年4月 備中県民局農林水産事業部森林整備課第一班
令和3年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     現在は森林土木業務を担当しています。
     台風や山火事等で被災した森林の公益的機能の回復を図るため、治山ダムの建設などを行う工事や、植栽や下刈、本数調整伐などの森林整備を担当しています。
     業務の一例として、災害現場などの危険な場所で調査をすることがあります。調査には、正確な情報収集を安全かつ効率的に行えるように、ドローンを導入しており、私も災害時に役立てられるよう、平時からドローンを活用しています。
     仕事内容を聞くと必要な専門分野の知識を習得していないと難しそう…と思われるかもしれませんが、入庁後の研修や先輩方からのサポートを受けられるので、心配する必要はありません。
     私も森林土木の経験が無い状態で、現所属で業務を始めました。

  • これから取り組みたい仕事

     林業職は、森林土木だけでなく、県産材の需要拡大、造林事業、地域森林計画の樹立、林業普及指導、森林病害虫の防除、自然環境の保護、林地の保全、試験研究など幅広い業務があります。入庁して8年目になりますが、今後は未経験の業務に携わり、岡山県の森林・林業の発展に貢献できるよう、頑張っていきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     家族休暇や育児休暇、結婚休暇など休暇制度が充実しているため、リフレッシュすることができ、家庭と仕事の両立がしやすいです。また、年次休暇を1時間単位で取得することができるため、平日に家庭の用事を済ませることなどもできます。
     忙しい時期もありますが、現在の仕事はサッカーなどのスポーツ同様にチーム一丸となって苦難を乗り越えられるので、楽しく頑張ることができます!

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     岡山県は、温暖な気候で災害が少ないので、安心して住める地域です。
    また、鉄道や高速道路、空港などの交通機関が充実しており、県内、中国地方だけでなく、関東、関西地方など日本全国へのアクセス性が高い地域です。
     県内の方に限らず、県外出身の方もぜひ岡山県で一緒に林業を盛り上げていきましょう!

  • 私の1日

    8:30
    始業 工事の設計・積算
    12:00
    昼休み
    13:00
    工事現場で業者と打合せ
    15:00
    工事の進行管理や調査業務等
    17:00
    スケジュールや明日の予定を確認
    17:15
    終業

林業職の先輩

農林水産部林政課森林企画班

木家 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 備中県民局農林水産事業部
新見地域森林課
令和 3年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     森林クラウドや森林法に基づく各種届出に関する業務を担当しています。具体的には、林業行政の根幹となる森林計画図・森林簿を最新の情報に更新したり、利用者が使いやすい機能を構築したりといった仕事を担当しています。

  • これから取り組みたい仕事

     岡山県に入庁してからの3年間で、森林計画、造林事業、森林病害虫防除など様々な業務を経験してきましたが、林業職の仕事は幅広く、まだまだ経験していない業務がたくさんあります。多くの業務を経験して、専門的な知識を身につけ岡山県の森林・林業の発展に貢献できる人材となれるよう、頑張っていきたいです。

  • 私のワークライフバランス

     休日には図書館に本を読みに行きます。県内にはカフェやギャラリーが併設されているなど特色のある図書館がたくさんあるので、県内全ての図書館に行くことが目標です。休日だけでなくお昼休みや終業後にも職場の近くの図書館に行き、リフレッシュしています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     林業職は、林業技術の普及、県産材の需要拡大、造林事業の推進、治山工事など多様な業務が経験できる仕事です。担当業務を通して専門的な知識を習得でき、自分だけのやりがいがきっと見つかると思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック、(1日の業務の流れを確認)
    10:00
    業者との打合せ
    12:00
    昼休み
    13:00
    森林クラウドシステムのチェック
    15:00
    会議等の資料作成
    17:00
    メールチェック
    17:15
    終業

建築のアイコン

建築

業務内容

建物の建築確認、開発許可等都市計画業務のほか、県有建築物に関する企画、工事の設計・監督などの専門的業務。

建築職の先輩

備前県民局建設部管理課建築指導班

西田 さん
(令和4年度入庁)

令和4年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     建築基準法やその他関係法令に基づく建築物の審査・検査・認定等、建築行政事務が主な仕事です。県民の方や業者の方からの建築に関する相談があった際の窓口対応や、道路調査や検査等で現地確認に行くこともあります。正確かつ迅速に対応できるよう心掛けて業務に取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

     建築職の業務内容は部署ごとに大きく異なります。数年ごとに異動があり、その度にこれまで携わったことのない業務に取り組むことになるため、異動後は業務内容を理解するところからのスタートです。公務員として、建築分野のジェネラリストとなることを目標としています。業務を通じて知識を身に着けていくことは大変なこともありますが、常に学ぶ姿勢を忘れず、学ぶことを楽しみながら成長し続けられる職員でありたいと考えています。

  • 私のワークライフバランスについて

     業務量の多い時期もありますが、休暇取得を促す上司からの積極的な呼びかけもあるため、休暇の取りやすい環境が整っています。休暇を取得した際は、趣味の旅行に行ったり、エクササイズをしたりして楽しんでいます。海外旅行に行くのが好きなので、今年は休暇を利用して台湾に旅行に行きました。ワークライフバランスの実現可能な職場であることから、仕事に対してもより高いモチベーションを維持して取り組むことができます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     行政の建築職というと、どんなことをするのかイメージが難しいと感じる方もいるかもしれませんが、岡山県では建築関連の業務を幅広く取り扱っているため、業務を通じて多様な知識や対応方法を身に着けることができます。また、一緒に働く上司や同僚は、何事も相談しやすい人たちばかりで、チームワークの良い職場です。岡山県職員として働きたい、岡山県に貢献したいという熱い思いを持った皆様と一緒に働ける日を、心から楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業(メールチェック、今日やることの確認、窓口・電話での質疑対応)
    9:30
    現場(道路調査や検査等)
    12:00
    昼休み
    13:00
    申請書等の審査業務、窓口・電話での質疑対応
    17:00
    一日の仕事の整理、翌日のスケジュール・業務の確認
    17:15
    終業

建築職の先輩

備前県民局建設部管理課建築指導班

多田 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 土木部都市局建築営繕課
令和3年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     建築物の安全性の確保や市街地環境の保全を図るため、建築基準法に基づく建築物の審査、検査、建築許可や認定等のほか、建築に関する多種の建築行政事務を行っています。
     窓口で県民の方や業者の方から建築に関する相談にも対応しています。

  • これから取り組みたい仕事

     建築職は、2~3年程度に一度のペースで異動があり、配属先によっては業務内容が大きく変わります。特に異動したばかりの時は業務内容や流れを覚えることが大変ですが、様々な経験を通して建築職として成長していきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     所属する部署、仕事内容と時期によっては、業務量が多いと感じることもありますが、休暇を取得するように上司からも積極的に呼びかけられているため、ワークライフバランスの実現が可能な職場です。趣味や勉強の時間を確保することができるので、業務の質の向上にも繋がっていると思います。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

    建築職は、様々な分野の仕事に携わることができ、多くの知識や経験を身に付けることができます。上司や先輩方にも気軽に相談でき、とても働きやすい環境だと思います。皆さんと一緒に岡山県のまちづくりに貢献できる日を楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    9:00
    現場(検査、道路調査等)
    12:00
    昼休み
    13:00
    申請書等の審査業務、電話・窓口での質疑対応
    17:00
    書類の整理、翌日のスケジュール確認
    17:15
    終業

建築職の先輩

備中県民局建設部管理課
建築指導班

藤井 さん
(令和2年度入庁)

令和2年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     建築基準法とその関連法令に関する申請や報告の審査が主な業務です。また、県民の方や業者の方からの建築に関する相談対応なども行っています。デスクワークだけでなく、申請書の確認や相談のあったことの現地調査を行うこともあり、多い時は毎週のように出張しています。

  • 周囲のサポート

     今でもまだまだですが、入庁当時は基準法の読み方やどこに何が書いてあるのかさっぱりわかりませんでした。その時にいつも先輩や上司が助けてくれました。私にはまだ後輩はいませんが、後輩ができたときは私も困ったときに助けてあげられるようになりたいなと思っています。そのために新しい知識をどんどん吸収していきたいです。

  • 私のワークライフバランス

     私は2年目の時に一級建築士の試験を受けました。一級建築士の勉強はとても大変でしたが、試験の直前にはまとまった休暇が取れ、普段も1日や時間単位で休みを取ることができました。そのおかげで、適度に気分転換をしながら仕事も勉強も両方頑張ることができました。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック、電話・窓口での質疑対応
    9:30
    現場(道路調査や敷地調査)
    12:00
    昼休み
    13:00
    申請書等の審査、電話・窓口での質疑対応
    15:30
    申請書の訂正、質疑への回答作成など
    17:00
    1日の仕事の整理と明日することの確認
    17:15
    終業

電気のアイコン

電気

業務内容

県の施設や水力発電・工業用水道施設等の電気に関する企画・設計・施工管理、電気設備等の運転・保守管理などの専門的業務。

電気職の先輩

企業局発電総合管理事務所施設管理課管理第二班

阿部 さん
(平成29年度入庁)

平成29年4月 企業局工業用水道事務所施設管理課管理第一班
平成30年4月 企業局工業用水道事務所施設管理課管理第二班
令和2年4月 土木部都市局建築営繕課設備班
令和5年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     県営18か所の水力発電所と岡山空港太陽光発電所の設備の機能を維持するため、点検、修理及び更新を行う工事の発注や監督業務を担当しています。無事故で工事が完成し、よりよい設備の環境を整えられたときはとてもやりがいを感じます。
     また、地域住民の方々に、企業局の取組と社会的な役割について理解を広げることを目的に、出前講座や発電所の施設見学会を実施しています。

  • これから取り組みたい仕事

     工業用水道事務所では、電気・機械設備の保守管理業務や工事発注・監督業務を担当し、県庁の建築営繕課では、県有施設の建築電気設備の工事発注・監督業務を担当しました。電気職は2~3年程度のサイクルで異動があります。様々な部署で幅広く経験を積みながら、電気職として成長していきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     休暇を取得するよう上司からも積極的に勧められるので、ワークライフバランスを実現させやすいです。連休もとりやすく、趣味の時間も確保することができるため、心身ともにリフレッシュすることができます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     新人職員一人ひとりに対して先輩職員がトレーナーとなりサポートしてもらえるので、私も最初は不安もありましたが、上司や先輩方に業務に必要な知識や技術を教えて頂き、成長できたと実感しています。困った時は上司や先輩方に相談しやすく、業務に対して前向きに取り組むことができ、とても働きやすい職場だと思います。電気職の仕事に興味を持った皆さん!ぜひ受験を考えてみて下さい。皆さんと共に働ける日を楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業
    10:00
    工事現場で業者と打合せ
    12:00
    昼休み
    13:00
    設計図書(積算・図面)の作成
    15:00
    工事書類の確認
    17:15
    終業

電気職の先輩

企業局発電総合管理事務所
施設管理課 管理第二班

蔵本 さん
(令和2年度入庁)

令和2年4月 企業局工業用水道事務所 給水課 監視統制班
令和3年4月 企業局工業用水道事務所 施設管理課 管理第一班
令和4年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     水力発電所・岡山空港太陽光発電所にある機械・電気設備の点検、更新や修理等を行う工事の設計や監督業務を行っています。
     いくつかの担当工事を持ち、完成に向けて進めていきます。発電設備への影響を考えながら業者の方と工事内容や作業方法等を打ち合わせし、事故なく無事完成したときはとても達成感を感じます。

  • これから取り組みたい仕事

     私は、現所属の業務のほかに、これまで工業用水道施設の監視統制に関する業務、電気・機械設備の保守管理に関する業務を経験しました。発電施設と工業用水道施設で違った特性があり、様々な部署を経験することで自分の知識やスキルの幅が広がるのを実感できました。少しでも多く吸収して次の機会に活かすことができるように目の前の課題に対してコツコツ取り組んでいきたいと思います。

  • 私のワークライフバランスについて

     休日は草野球チームで練習や試合をして体を動かしています。野球をすることでとてもリフレッシュすることができ、「また一週間頑張ろう!」と思うえます。また、業務の中で体力が必要な場面もあるので、休日の運動が業務に役立っていると感じます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     電気職の多くは、電気事業または工業用水道事業に携わります。業務内容は、発電施設や工業用水道施設等の専門的業務となるため大変なこともありますが、県民生活の向上、地域産業の振興に貢献できるとてもやりがいのある仕事だと思います。皆さんと共に働ける日を楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業
    9:00
    発電設備点検
    12:00
    昼休憩
    13:00
    発電設備点検
    14:00
    設計業務
    17:15
    終業

電気職の先輩

企業局発電総合管理事務所施設管理課
管理第二班

澤淵 さん
(平成30年度入庁)

平成30年4月 企業局発電総合管理事務所施設管理課
管理第一班
平成31年4月 企業局発電総合管理事務所発電課
令和 3年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     私は現在、県営の水力発電所と岡山空港太陽光発電所の設備の状態を維持するため、主に工事の設計や監督の業務を行っています。
     安定して発電するために安全な設備作りは欠かせません。なので、自分の関わった工事でより良い環境が整えられたときはとても達成感を感じます。

  • これから取り組みたい仕事

     仕事内容は工事の設計・監督業務の他にも、自ら設備を点検したり、発電機の運転を監視制御したりするなど内容は多岐に渡ります。これらの知識や経験をより積んでいき、仕事に対して様々な角度から考えられる職員へと成長していきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     私はお笑いが大好きで、休日には劇場に公演を見に行ったり、自宅でオンライン配信を見たりして楽しんでいます。気持ちをリフレッシュする時間はとても貴重で、仕事にも良い影響を与えていると思います。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     電気職では主に発電事業や工業用水事業があり、どちらも県民生活や地域産業に欠かせないものです。大雨の時など大変な状況になることもありますが、その分これらを乗り切ったときのやりがいもあります。ぜひみなさんと仕事をするのを楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    9:00
    現場で状況確認
    12:00
    昼休み
    13:00
    工事の打合せ
    14:00
    設計図書の作成(積算・図面など)
    17:00
    翌日の準備
    17:15
    終業

小・中学校事務のアイコン

小・中学校事務

業務内容

教材等の購入、教育施設の維持・管理、教職員の給与や福利厚生など、学校運営に参画する幅広い業務。

小・中学校事務職員の先輩

勝央町立勝間田小学校

水島 さん
(平成24年度入庁)

平成24年4月 真庭市立湯原中学校
平成27年4月 鏡野町立香々美小学校
平成31年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     主な仕事内容は、物品の購入、教職員の給料及び旅費の計算・支給処理、教科書の発注、就学支援事務、学校徴収金の処理など多岐にわたっています。子どもたちの前に立って指導することはありませんが、全ての仕事が子どもたちの笑顔に繋がっていることを想像しながら、日々取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

     学校現場で唯一の行政職という立場を強みにし、教員とは違った目線で学校の課題を見つけていきたいです。その課題を改善するために、職員や教育委員会などとのコミュニケーションを密にしていき、学校運営に参画できればと思います。

  • 私のワークライフバランスについて

     基本的に各学校1人配置なので、計画的に業務を進めることができ、平日も夕方からは、スポーツクラブチームの指導にあったたり、家で子育てをしたりしています。プライベートの時間も確保しやすい環境なので、気持ちも切り替えることができ、公私共に充実した日々を過ごせています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     小中学校の事務職員という職種を知っている人は少ないと思います。私も初めはどんな仕事内容かわからず、不安が大きかったですが、サポートしてくれる組織もしっかりしていて、安心して仕事に取り組めます。何より、チャイムの音色や子どもたちの笑顔に包まれながら仕事ができる、素敵な仕事だと思います。ぜひ、受験してみてください。

  • 私の1日

    8:15
    始業、文書受付
    9:00
    集金事務(金融機関へ出入金)
    10:00
    給与・旅費報告書作成
    12:00
    メールの確認・電話応対
    12:30
    給食・昼休み
    13:00
    郵便物確認・来客対応
    13:30
    支払い処理
    14:30
    物品の在庫確認及び発注
    15:00
    職員会議
    16:15
    休憩
    16:30
    翌日の業務確認・文書受付
    16:45
    終業

小・中学校事務職員の先輩

吉備中央町立加賀中学校

肥塚 さん
(平成24年度入庁)

平成24年4月 備前市立片上小学校
平成29年4月 赤磐市立軽部小学校
令和4年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     職場での大半が教育職(教員)の中、学校事務職員は唯一の行政職です。主な仕事内容は予算管理や備品・消耗品の発注、教職員の給料計算・旅費支給、福利厚生、文書管理、就学支援事務などさまざまです。学校組織の一員として、子どもたちが笑顔で楽しく、安全・安心な学校生活を送れるように、どの仕事も丁寧に取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

     子どもたちを直接指導することはありませんが、さまざまな分野で教職員と協働し、学校事務職員ならではの強みを生かしながら、教育活動に参加するとともに、より主体的に学校運営に関わっていきたいです。そして、同僚だけでなく、保護者や教育委員会、子どもたちからも頼りにされる学校事務職員になりたいと思います。

  • 私のワークライフバランスについて

     自分で仕事のスケジュールを組むことができる部分もあるため、プライベートな予定も調整しやすいと思います。休日はサッカー観戦をしたり、友人と食事をしたりしています。教職員同士の仲がとても良いので、同僚の先生たちと一緒に登山へ行くこともあります。プライベートの充実と心身の健康が、仕事にも良い影響を与えていると感じています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     小・中学校事務職員は学校現場で子どもたちの成長を支え、見守ることができる魅力ある仕事です。また、変化する社会情勢の中で、さまざまなニーズに応えながら教職員と共に働くことで、自分自身が成長し続けられる職業であると思っています。多くの職場では一人職なので初めのうちは不安かもしれませんが、他校の先輩学校事務職員のサポートや、近隣校の学校事務職員が月に数回集まり仕事をする「共同実施」があるので大丈夫です。小・中学校事務職員に興味のある方は是非受験してみてください。ぜひ私たちの仲間になって、学校をより魅力的な場所にしましょう!

  • 私の1日

    8:10
    始業、職員朝礼、文書受付
    9:00
    メール確認、文書受付
    10:00
    給与等報告書作成・給与システム入力
    11:30
    電話対応、来客対応
    12:00
    購入した物品の支払伝票処理
    12:30
    給食・昼休み
    13:00
    消耗品在庫確認・発注
    13:30
    集金事務(データ作成・配付文書作成)
    14:00
    給食費・教材費入金(近くの金融機関へ)
    15:00
    企画会議・職員会議
    16:05
    休憩
    16:20
    郵便物確認・文書受付
    16:40
    終業

小・中学校事務職員の先輩

美咲町立柵原西小学校

黒島 さん
(平成30年度入庁)

平成30年4月 美作市立美作中学校
令和 3年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     小・中学校事務職員の仕事内容は予算管理や消耗品の発注、教職員の給料計算、福利厚生、文書管理、教科書の発注などさまざまです。子どもたちを直接指導することはありませんが、子どもたちが安心して学校生活を送れるように、どの仕事も丁寧に取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

     基本的な業務を丁寧に行い、子どもたちが気持ちよく過ごせることを意識して仕事に取り組んでいます。まだ経験年数が浅く自分の仕事だけで手一杯ですが、いずれは同僚だけでなく、保護者や教育委員会、他校の事務職員から頼りにされる事務職員になりたいと思っています。

  • 私のワークライフバランス

     休日は趣味のサッカーを見たり、友人に会ったりしています。長期休暇を利用して海外旅行に行ったこともありました。心身共にしっかりとした休息をとれていることが、学校事務の仕事にとても良い影響を与えていると感じています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     小・中学校事務職員は職場では一人職なので、初めのうちは不安かもしれません。ですが他校の先輩事務職員が助けてくれるので大丈夫です。そして何より子どもたちの学びを裏方から支える魅力ある仕事です。小・中学校事務職員に興味のある方は是非受験してみてください。

  • 私の1日

    8:15
    始業、メール確認、請求書の処理
    9:00
    帳簿点検
    10:00
    給与等報告書作成
    11:30
    来客対応
    12:00
    消耗品在庫確認・発注
    12:30
    給食
    13:00
    メール確認
    13:05
    昼休み
    13:25
    業者対応
    14:00
    給食費入金、配布文書作成
    15:00
    職員会議
    16:05
    休憩
    16:30
    メール確認
    16:45
    終業

警察官のアイコン

警察官

業務内容

犯罪の未然防止、犯罪捜査、交通指導取締り、災害時の救助活動など、県民の安全と安心を守るための業務。

警察官の先輩

警察署地域課交番 巡査長(R6.3掲載)

  • なぜ警察官を目指しましたか

     幼少期に警察車両の展示会で白バイに乗せてもらい、警察官という仕事のかっこよさに憧れを抱きました。大学生になり、就職先を考えた際、警察官しかないと思いこの道を選びました。

  • 交番での初当務の感想を教えてください

     初当務は右も左もわからず不安でいっぱいでしたが、先輩方がしっかりサポートしてくれました。県民の方から見れば、新人の私も先輩方と同じ警察官であるため、早く県民の方に信頼される警察官にならなくてはいけないと強く思いました。

  • 仕事で一番やりがいを感じる瞬間はいつですか

     見守り活動や警らをする際、県民の方々から「いつもありがとうございます」と言われたときが、一番やりがいを感じます。「県民の安全・安心を守る」ことの一助になっていると肌で感じることができ、仕事へのモチベーションにもなっています。

  • 将来はどのような警察官になりたいですか

     刑事部門で、どんなことにも毅然とした態度で対応し、周りから信頼されるような刑事になりたいです。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     警察官を目指すにあたって、私が一番大切だと思うことは、「警察官になりたいという気持ち」です。警察官になるという志さえあれば、最初のきっかけはどんな些細なことでも構わないと思います。警察官という仕事は楽なことばかりではありませんが、やりがいは十分にあります。警察官を目指している方、是非、岡山の安全・安心を一緒に守りましょう。

  • 私の1日

    8:30
    朝礼(警察署へ出勤し、上司から指示を受け交番に向かう。)
    9:30
    引継ぎ(交番で前日の当務員から引継ぎを受ける。)
    10:00
    巡回連絡(受持区の家庭や事業所を訪問する。)
    12:30
    在所(書類作成、整理整頓、道案内を行う。)
    13:30
    昼食
    14:30
    警ら(管内のパトロールや交通指導取締りを行う。)
    16:30
    立番・警ら(通学路の見守り活動を行う。)
    17:30
    警ら・現場臨場(職務質問の実施、様々な事案に臨場する。)
    2:30
    休憩(仮眠)
    7:30
    立番・警ら(通学路の見守り活動を行う。)

    ※ 交替制勤務は、3日に1回(当務日・非番日・週休日のうち当務日)に勤務する勤務形態です。

警察官の先輩

警察署 交通課 巡査長(R5.3掲載)

  • 現在の仕事内容について

     白バイ乗務員として、日々、交通指導取締りに従事しています。
     少しでも交通事故を減少させられるよう、事故に直結する信号無視や歩行者妨害等の違反を取り締まることはもちろん、悪質・危険な飲酒運転や無免許運転等の違反についても、徹底検挙を目指して捜査を行っています。

  • なぜ白バイ乗務員を目指したのか?

     私が警察官を志したのは、白バイとの出会いがきっかけです。通っていた幼稚園で白バイを目にする機会があり、初めて見る白バイの大きさや、実際に乗せてもらった感覚や大きなサイレンの音が衝撃的で、私も警察官になって白バイに乗りたいと思うようになりました。幼少期の頃から憧れ、夢でもあった白バイ乗務員ですが、その気持ちは警察官になってからも変わりませんでした。むしろ、実際に警察官として勤務する中で、身近な危険である交通事故をなくしたいという気持ちは強くなりました。そのためにも交通指導取締りの最前線で働く白バイ乗務員を目指しました。

  • これからチャレンジしていきたいことや将来の目標を教えてください。

     昨日の自分より今日の自分が最高だったと思える、常に過去の自分を超えられるよう努力していきたいと思っています。そしていずれは、周囲から頼りにされる存在になりたいと思います。

  • 受験者へのメッセージ

     警察官の職務は、大変なことも多く、難しい仕事だと思います。しかし、警察官の仕事だから得られる充実感ややりがいも多くあります。
     県民の安全と安心を守る、この使命感と誇りを持って、皆さんと一緒に働ける日を待っています。

警察官の先輩

警察署 地域課 巡査長(R4.3掲載)

  • 志望動機

     昔から困っている人を見かけると放っておけない性格で、人の役に立ちたいと思っていました。そんな性格から、困っている人、苦しんでいる人に手を差し伸べることができ、公平に奉仕することのできる警察官という仕事に魅力を感じました。

  • 仕事のやりがい

     職務質問から犯人を検挙したときです。相手との会話や挙動から不審な点を見つけ出し、犯罪を暴き出すのですが、スムーズな検挙はなかなかなく、忍耐力が求められます。その分、検挙できたときの喜びと、犯罪の未然防止につなげることができた達成感は段違いです。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     警察官の仕事は幅広く、刑事や交通など部門が違うだけで業務内容も変わってきます。しかし、「人のため」に「やりがい」を感じられる仕事であるということは同じです。正義感のある方、元気がある方、素晴らしい仲間と一緒に岡山の安全・安心を守りましょう。

  • 私の1日

    9:30
    始業/前日の勤務員からの引継ぎ
    10:00
    警ら/事案対応(交通事故等)
    11:00
    書類作成
    12:00
    休憩
    13:00
    警ら/交通指導取締り
    17:00
    書類作成
    19:00
    休憩
    20:00
    警ら/事案対応(もめごと等)
    2:00
    休憩
    7:00
    警ら
    9:30
    終業/次の日の勤務員への引継ぎ

警察行政のアイコン

警察行政

業務内容

人事、会計、警察施設の維持管理、交通管制、運転免許事務、犯罪捜査の支援など警察組織の運営に必要な業務。

警察行政職員の先輩

警察署生活安全課 主事(R6.3掲載)

  • なぜ警察官を目指しましたか

     生まれ故郷である岡山県で、人の役に立つ仕事に就きたいと思った事がきっかけです。県民の安全・安心のため最前線で活躍している警察官が、万全の態勢で業務に取り組めるよう、警察行政職員として組織運営を円滑に行い、岡山県の治安維持に貢献したい考え、行政職員を志望しました。

  • 今の業務内容について

     私は生活安全課で許可等事務を担当しており、その業務内容は古物営業、質屋営業、警備業、探偵業、風俗営業、銃砲刀剣類・火薬類と多岐にわたる申請の受理や、提出書類の確認・審査があります。申請者の権利に直接関わる事務であることから、迅速かつ適正な処理が求められます。そのため私は日頃から法令等の研鑽に努めています。

  • 仕事で一番やりがいを感じるのはどのような時ですか

     許可・届出に関する問い合わせに窓口や電話で回答した際に「丁寧にありがとう」「説明が分かりやすかった」「自分じゃ分からなかったから、電話してよかった」と言って頂けた時は嬉しいですし、仕事への活力になります。

  • 休日はどのように過ごしていますか

     休日は友人と県内のカフェ巡りをしたり、映画を見に行ったりとしっかり余暇を楽しんでいます。休暇制度も整っており、仕事とプライベートともに充実したメリハリのある働きやすい職場だと思います。

  • これからチャレンジしていきたいことは

     私は今まで落とし物業務、物品業務、許可等事務を経験してきました。警察行政職員の業務内容は幅広く、旅費や給与・厚生等まだまだ経験していないものがたくさんあるので、新しい業務にも積極的に取り組んでいきたいです。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     警察行政職員の業務内容は幅広く多種多様で、新しいことにチャレンジする機会がたくさんあります。事務職でありながらも岡山の安全・安心に貢献できるやりがいのある仕事ですので、是非興味を持っていただけると嬉しいです。

警察行政職員の先輩

警察署 総務会計課 主事(R5.3掲載)

  • 現在の仕事内容について

     警察署の総務会計課で、主に落とし物と旅費に関する業務を行っています。落とし物の業務では、警察署や交番に届けられる落とし物の受理、保管・管理や持ち主への返還、遺失届の登録などを行っています。
     旅費に関する業務では、職員が出張捜査や研修に行く際に必要となる費用を支給する事務を行っています。

  • やりがいと感じる瞬間はどんなときですか?

     警察署に届く落とし物は、持ち主に結びつく情報があるものばかりではありませんが、持ち主の思い入れを強く感じるものもよく届きます。持ち主へお返しすることができ「ありがとうございます」と感謝の言葉を掛けていただいたときには、微力ながらも人の役に立てたことを実感でき、やりがいを感じます。
     また、落とし物の業務では犬や猫などの動物を取り扱うこともあります。無事飼い主に返還することができ、飼い主の方の安心した表情や家族と再会できた動物の喜ぶ様子を見ると、私も自分のことのようにうれしく思います。

  • 仕事をする上で、大切にしていることは何ですか?

     「人とのつながり」を大切にしています。警察行政職員の仕事は、県民はもちろん、警察職員同士のやりとりが多いのも特徴です。警察組織には、個々が責任を果たしながら、困ったときには周囲が自然と手を差し伸べてくれる雰囲気があります。仕事は決して一人では成り立たないので、私自身も上司や同僚に相談しながら仕事を進めて行く中で、周囲の人の支えを実感しています。

  • 受験者へのメッセージ

     警察行政職員の仕事は、どの仕事も警察活動を運営していく上で欠かせないものばかりで、私たちが携わる仕事一つ一つが積み重なり、岡山県の治安維持へとつながるとてもやりがいのある仕事です。
     業務内容も幅広いので、きっと自分に合った仕事が見つけられると思います。
     警察行政職員として、一緒に働ける日を楽しみにしています。

警察行政職員の先輩

警察本部 高速道路交通警察隊 主事(R4.3掲載)

  • 警察行政職員を目指した理由

     駅で採用募集のポスターを見かけたことがきっかけです。警察官という職業に憧れがあったものの、体力的な面や性格的な面から警察官になるのは難しいと考えていました。そんな時にポスターを見て、大学の先輩が他県で警察事務職員として就職していることや、警察で働いているのは警察官だけではないということを思い出したのです。それから警察行政職員がどのような仕事か調べていく中で、警察官と共に県民の安心・安全を守っていることや、県民の助けになる業務を担っていることを知り、私も警察職員の一員になりたいと思うようになりました。

  • 警察行政職員の魅力

     警察職員には異動があります。異動を消極的に考える方もいらっしゃるかもしれませんが、異動があるからこそ、様々な業務を行うことができます。様々な業務を担当することで、視野が広がり、知識を深めることができるのです。一つの業務を行っているだけでは気付けない部分に気付けるようになるところが魅力だと思います。

  • 私の1日

    8:30
    始業/メールチェック
    9:00
    文書の収受・確認
    11:00
    書類作成(契約事務)
    12:00
    休憩
    13:00
    書類作成(厚生事務)
    15:00
    業者対応(物品購入)
    16:30
    書類整理
    17:15
    終業

薬剤師のアイコン

薬剤師

業務内容

医薬品等の製造施設や食品衛生・生活衛生関係施設への監視指導、麻薬等薬物乱用防止の啓発などの専門的業務。

薬剤師の先輩

備中県民局保健福祉部生活衛生課食品衛生班

小林 さん
(令和元年度入庁)

令和元年4月 美作保健所衛生課4年
令和5年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     食品衛生班という部署で、食品工場や大量調理施設に立ち入って衛生指導を行う業務をしています。加熱温度やX線探知機の記録を確認し、食品の製造基準を満たしているかどうか、また、食品が衛生的環境下で製造されているかチェックしています。立入を行うに当たって専門的な知識が必要で悩むこともありますが、経験豊かな先輩方にサポートしていただきながら、日々、多くのことを学ぶことができ、やりがいを感じています。

  • これから取り組みたい仕事

     保健所では、学校や病院の給食従事者の方々へ食品衛生の情報や知識をわかりやすく伝えるため、定期的に講習会を行っています。今後も、衛生管理についての効果的な情報や知識の普及をしていきたいです。
     現在は食品衛生の業務をしていますが、今後は医薬品メーカーへ査察を行うなど、医薬品の安全性確保のための業務に携わってみたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     入庁初年度に津山に配属された際は県職員寮に住んでいて、寮に住んでいる同期や先輩とバドミントンをしたり、ご飯を食べに行ったり、楽しく過ごしていました。
     趣味は海外旅行で、来月はフランスに行く予定です。インドに行ったこともあります。最近はスマホのアプリでフランス語の勉強をしています。仕事とプライベートにメリハリをつけることで、充実した日々を過ごしています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     私が入庁する前は、県職員薬剤師の仕事は薬に関する業務が中心と思っていましたが、実際入庁してみると、薬務だけではなく、食品関係や環境衛生、検査、研究といった部署に配属されることを知りました。また、獣医師、栄養士、保健師など様々な職種の人と一緒に仕事ができるのも大きな特徴です。どの分野でも新しい発見があり、多彩な人脈を得ることができます。みなさんと一緒に働ける日を心待ちにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールの確認、新聞チェック
    9:30
    食品工場へ立入、監視指導
    12:00
    昼食
    13:00
    監視記録の作成、回覧
    15:00
    事業者からの問い合わせ対応
    17:15
    終業

薬剤師の先輩

備中県民局健康福祉部備北衛生課

森重 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 環境保健センター ウイルス科
令和2年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     薬事監視員として、薬局やドラッグストア等への監視指導、開設許可の検査や事務等を行っています。
     そのほか、管内の小・中及び高等学校の生徒等を対象に薬物乱用防止教室を開催し、違法薬物に関する啓発だけでなく、医薬品の正しい知識の普及のため、日々取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

     県職員としての薬剤師の業務は幅広く、多岐にわたります。岡山県に入庁してからの4年間で、薬事衛生や検査業務など様々な業務を経験してきましたが、食品衛生や生活衛生などまだ経験していない業務がたくさんあります。多くの業務を経験して、幅広い知識を身につけ、県民の方々の安全・安心を守る手助けをしたいと考えています。

  • 私のワークライフバランスについて

     休日は、友人と食事やドライブに行ったりして、楽しんでいます。友人と楽しく会話することで、リフレッシュすることができます。
     また、時間単位の休暇も取得しやすく、平日にも自分の時間を作ることができ、充実した日々を過ごしています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     薬剤師の職場といえば、病院や薬局、ドラッグストアなどを思い浮かべる方が多いと思います。県では、調剤や服薬指導で患者さんと接することはほとんどありませんが、薬事、食品衛生や生活衛生など、幅広く県民の生活に関わることができ、様々な経験を積むことができます。

  • 私の1日

    8:30
    始業、新聞チェック、メール確認
    9:00
    医薬品販売施設へ立入検査
    12:00
    昼休み
    13:00
    講習会準備
    14:00
    薬物乱用防止教室
    16:00
    事務処理、メール確認
    17:15
    終業

薬剤師の先輩

保健福祉部医薬安全課
薬事衛生班

安原 さん
(平成30年度入庁)

平成30年4月 備中県民局健康福祉部衛生課食品衛生班
令和 3年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     薬事監視員として、医薬品や医療機器等の製造業者に対する許認可業務を行っています。書類審査だけでなく、実際に製造施設に立ち入り、製品の品質、有効性、安全性が確保されるよう、調査や指導をしています。その他、薬剤師免許証の事務等も行っています。

  • これから取り組みたい仕事

     岡山県職員としての薬剤師の業務は薬事衛生業務の他、食品衛生業務、理・美容所の許可等環境衛生業務や検査業務など多岐にわたるため、幅広く知識を身につけて自身のスキルアップにつなげるとともに、県民の方々の安全を守る手助けをしていきたいと考えています。

  • 私のワークライフバランス

     入庁してからトレーニングを始め、ボディビルの大会に毎年出場しています。趣味も目標を持って取り組むことで生活にメリハリがつき、仕事のモチベーションも上がります。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     行政薬剤師の仕事は、病院や薬局で働く薬剤師とは異なり、患者さんと接する機会はほとんどありませんが、衛生行政を通じて、より多くの人の健康に関われることが魅力の一つです。仕事だけでなくプライベートも充実させながら、岡山県職員として働いてみませんか。

  • 私の1日

    4:30
    トレーニング
    7:00
    子どもの保育園準備
    8:30
    始業、メールチェック、医薬品等製造施設立入準備
    10:00
    製造施設立入
    12:00
    昼休み
    13:00
    報告書・製造施設許可証作成
    15:00
    事業者からの問合せ対応
    16:00
    薬剤師免許証事務
    17:15
    終業
    17:45
    保育園迎え
    18:30
    子どもと入浴、夕食

保健師のアイコン

保健師

業務内容

母子保健・精神保健・健康づくり・難病対策・感染症対策、各種健康施策の企画調整などの専門的業務。

保健師の先輩

備中県民局健康福祉部保健課地域保健班

小寺 さん
(平成28年度入庁)

平成28年4月 備中県民局健康福祉部保健課地域保健班
平成29年4月 備中県民局健康福祉部保健課心の保健福祉班
令和5年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     母子保健対策と愛育委員の組織育成などを担当しています。母子保健対策では、市町が実施するプレ療育の後方支援や、市町の母子保健活動の評価、家庭への個別支援などを行っています。愛育委員の組織育成では、地域で暮らす住民の健康づくりボランティアである、愛育委員の皆さんの活動を円滑に進めていけるようサポートしています。

  • これから取り組みたい仕事

     これまで、産休・育休をとりながら勤務してきたので、まだまだ経験不足と感じています。母子保健、健康づくり、精神保健、感染症・難病対策といった、保健所での業務にさらに一生懸命取り組み、保健師としての知識や技術を磨いていきたいと思っています。

  • 私のワークライフバランスについて

     朝と夕方に30分の育児時間(※1)を取得し、子どもの保育園送迎に当てています。子どもが発熱し保育園に行けない日は、看護休暇(※2)を利用して、子どもを自宅で見ています。育児と仕事が両立しやすい制度が充実しているので、とてもありがたいです。
     また、地元のママさんバレーのチームに所属し、週1回の練習に参加しています。ほぼ毎月試合があるので、それに向けてチーム一丸となって練習を重ねています。運動して汗をかくことでリフレッシュにつながっていると感じます。

    ※1育児時間:授乳や託児所への送迎など、子供の保育を行う場合に取得できる時間単位の休暇です。
     ・生後1年に達しない子を育てる場合、1日2回×60分以内
     ・生後3年に達しない子を育てる場合、1日2回×30分以内
    ※2介護休暇:配偶者や父母、子どもなど、日常生活を営むのに支障がある人の介護をするために取得できる休暇です。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     私が岡山県の保健師になって良かったと感じることは、尊敬できる先輩や頼もしい後輩がたくさんいることです。それぞれ置かれている場所や取り組んでいる業務は異なりますが、みんな共通して「住民の皆さんにとっての最善は何か」を日々考えながら保健師活動を行っています。困った時に相談しやすく、みんなで解決し成長していける環境が整っていることも魅力の一つです。私たちと一緒に、県民の健康を支えていきましょう!

  • 私の1日

    9:00
    始業、メールチェック、訪問準備
    10:00
    家庭訪問(小児慢性特定疾病対象児のケース)
    11:30
    早めの昼休憩
    13:00
    講師との打ち合わせ(愛育委員、栄養委員合同研修会について)
    14:30
    事務
    15:00
    翌日参加の市の愛育委員理事会に向けた資料準備
    16:30
    終業

保健師の先輩

保健福祉部健康推進課感染症対策班(R5.3掲載)

古山 さん
(平成20年度入庁)

  • 仕事内容について

     インフルエンザ、結核、エイズなどをはじめとする感染症の発生予防、まん延防止対策に関する業務に携わっています。保健所や市町村の現状を確認しながら、県全体の事業の企画立案を行う等、現場の課題を施策につなげる役割を担っています。

  • この仕事の「ココが好き 」

     保健師は地域住民の健康を守る専門家であり、人としての成長を実感できる職業です。感染症をはじめ、虐待予防、精神保健、健康づくり、災害時の被災者支援等、その活動の場は多岐にわたります。地域での保健活動で感じた課題を県全体の施策に生かすことができることに責任とやりがいを感じます。

保健師の先輩

備中県民局健康福祉部井笠地域保健課保健対策班

田原 さん
(平成25年度入庁)

平成25年4月 美作県民局健康福祉部真庭保健課地域保健班
平成27年4月 備中県民局健康福祉部新見地域保健課保健対策班
平成29年4月 倉敷児童相談所子ども相談課初期対応班
令和2年4月 教育庁福利課健康管理班
令和4年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     新型コロナウイルス感染症対策の担当をしています。保健所では医療機関からの発生届を受け、患者さんの個別対応や、クラスターが発生した高齢者施設等への集団対応を行っています。
     電話での個別対応では、最初は心配な様子だった患者さんが、最後には安心した様子になられ、役に立ってよかったとやりがいを感じます。また、新型コロナウイルスは集団生活の場所で発生するとクラスターになる可能性が高く、施設での感染症対策について相談対応を行っています。
     患者さんやご家族、施設職員の不安が少しでも軽減されるよう、保健師みんなで精一杯対応しています。

  • これから取り組みたい仕事

     これまで、保健所だけでなく、児童相談所や教育庁での勤務を経験してきました。異動に関して当初は不安もありましたが、色々な分野を経験することで視野が広がり、今ではありがたく思っています。
     保健所勤務は5年ぶりのため、思い出しながら、新しい知識を習得しているところです。母子保健、精神保健、感染症、難病、健康づくり等、保健所の仕事について何でも取り組んでいきたいと思っています。

  • 私のワークライフバランスについて

     休みの日は、ゴルフの打ちっぱなしに行ったり、ラウンドを楽しんでいます。自然いっぱいの中を歩き季節の変化を感じることで癒されたり、適度な運動をすることでストレスの発散になっています。オフの時に思いっきり楽しむことで、仕事のモチベーションアップにもつながっていると感じます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     岡山県の保健師は、保健師同士のつながりが強く、頼もしい先輩や後輩、同期に恵まれています。困ったときはいつでも周りに相談をすることで、みんなで解決し成長していける環境が整っています。県内の異動はありますが、その度に担当する市町村を深く知ることができ、新しい岡山県の魅力を発見するという、面白さがあります。私たちと一緒に、岡山県の皆さんの健康を支えていきましょう!

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック、事務
    10:00
    新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査の電話
    12:00
    昼休憩
    13:00
    訪問の準備
    14:00
    家庭訪問(担当地区の結核、難病、精神保健のケース)
    15:30
    上司への報告
    16:00
    新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査の電話
    17:15
    終業

保健師の先輩

美作県民局健康福祉部保健課
地域保健班

大草 さん
(令和3年度入庁)

令和3年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     母子保健対策を担当しています。保健所では専門的母子保健サービスとして、子どもの発達相談や市町村の母子保健活動評価、長期療養児への個別支援などを行っています。児の成長発達や就学、育児の悩みなどの相談に応じ、地域で母子とその家族が安心して暮らせるように活動しています。

  • これから取り組みたい仕事

     保健所では、母子保健以外にも生活習慣病・がん対策や感染症対策、難病、精神保健などの様々な業務を行っています。今後、経験したことのない分野の業務にも携わり、様々な経験を積み、何かあった時に相談したいと思っていただけるような保健師へと成長していきたいです。

  • 私のワークライフバランス

     私は地域の吹奏楽団に所属しており、週末にクラリネットを吹くことが趣味です。最近は新型コロナウイルス感染症の影響であまり活動できていませんが、自分のスキルアップを目標に練習しています。週末に気分転換する時間をとることで、集中して仕事に取り組むことができています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     受験勉強中に実習や国家試験模試、大量のレポートが重なるなど、大変なこともたくさんあるかと思います。保健師になりたい気持ちがきっと合格へと導いてくれるので、最後まで諦めずに頑張りましょう!
     皆さんと一緒に活動できる日を心待ちにしています!

  • 私の1日

    8:30
    始業、メール確認、1日の業務確認
    9:00
    関係機関への通知文書作成
    10:00
    個別支援について関係機関との連絡
    11:00
    家庭訪問準備
    12:00
    昼休み
    13:00
    小児慢性特定疾病児への家庭訪問
    15:00
    訪問記録、今後の支援方針の検討
    16:00
    1日の業務整理
    17:15
    終業

獣医師のアイコン

獣医師

業務内容

農林獣医:家畜伝染性疾病の防疫、家畜の改良増殖(受精卵移植等)、畜産農家への生産技術指導、試験研究などの専門的業務。
衛生獣医:動物取扱業者・特定動物飼養者や食品衛生・生活衛生関係施設への監視指導、食の安全・安心に関する情報や知識の普及啓発などの専門的業務。

獣医師(農林)の先輩

岡山家畜保健衛生所家畜保健衛生課

菱川 さん
(令和4年度入庁)

令和4年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     牛の採卵・受精卵移植を通じ、畜産農家の繁殖指導や家畜の改良増殖に取り組んでいます。また、肉用牛農場を訪問し、衛生指導を行ったり、病性鑑定を行うことにより、家畜の疾病予防・蔓延防止にも携わっています。

  • これから取り組みたい仕事

     現在担当している受精卵移植や病性鑑定業務のスキルアップを図り、身につけた知識と技術を農家の方に還元していきたいと思います。
     また、幅広い業務を経験し、農家の方に寄り添った仕事を通じて岡山の畜産を支えることのできる獣医師を目指したいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     福利厚生が充実しており、仕事と家庭の両立がしやすい環境です。私は年次休暇(※)を活用しながら、社会人院生として学位取得を目指していますが、仕事をしながらも新たな挑戦・プライベートの充実を図ることのできる環境だと思います。

    ※年次休暇:1年につき20日、1日又は1時間単位で取得できる休暇です。取得できなかった日数は20日まで繰越できます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     農林獣医の仕事は多岐に渡り、日々学びながら獣医師としての専門性を高めることができます。さらに身につけた知識や経験を活かし、家畜や農家を守り支え、畜産を盛り上げていくことのできるやりがいのある仕事です。
     私は大学卒業後、産業動物臨床を経て、公務員に転職しました。前職がある方も、幅広い業務の中で過去の経験を活かすこともできます。
    みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

  • 私の1日

     8時30分に始業し、農家を巡回して繁殖検診や受精卵移植等を行っています。
    帰所後は事務作業を行い、17時15分に終業です。
     その他にも、家畜防疫や病性鑑定のための農家立入り、検査業務(血液検査等)、剖検などを行う日もあります。
     月に数回、畜産や病性鑑定に関する研修・講習会を受ける機会もあります。

獣医師の先輩

岡山家畜保健衛生所家畜保健衛生課(R5.3掲載)

武内 さん
(平成29年度入庁)

  • 仕事内容について

     鳥インフルエンザなど家畜伝染病の監視・予防や発生時の防疫対応のほか、農家の生産性向上に関する業務、動物用医薬品に関する監視・指導など幅広い業務を行っています。様々な関係団体や市町村と日々連携しながら仕事に取り組んでいます。

  • この仕事の「ココが好き 」

     獣医師は直接家畜に接する仕事だけではなく、農家や関連団体などの広いネットワークの中で問題解決に向けて一緒に考えていくことが魅力です。仕事を通じて、知らなかった県産品や飲食店を発見し、岡山や日本の新しいおいしさに気づくことができるのも大きな魅力です。

獣医師の先輩

備中県民局健康福祉部衛生課食品衛生班

伊達 さん
(平成24年度入庁)

平成24年5月 備中県民局健康福祉部衛生課食品衛生班
平成26年4月 岡山県動物愛護センター 愛護課
平成31年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     現在、衛生課の職員として、食品営業許可事務や飲食店等営業施設への立入指導、食中毒対応などの食品衛生業務を担当しています。日々の立入指導や苦情相談対応など、地道な仕事もたくさんありますが、どれも県民の食の安全・安心を支えるために重要な仕事です。

  • これから取り組みたい仕事

     数年ごとに異動があり、様々な業務に携わるので、常に知識のアップデートは欠かせません。獣医師としての知識やこれまでの業務での経験を生かすことができるように、今後も自己研鑽に努め、あらゆる業務に取り組んでいきたいと思います。

  • 私のワークライフバランスについて

     大学卒業後、動物病院勤務を経て、結婚を機に公務員に転職しました。前職と比べ、福利厚生がしっかりしている点は大きな魅力の一つです。緊急性の高い仕事がない限り定時に退庁でき、子育てに係る休暇制度も充実しているので、仕事と家庭の両立がしやすい環境だと思います。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     公衆衛生獣医師の仕事は、食品や食肉の安全確保、狂犬病等の感染症予防、動物愛護管理など、多岐にわたっています。獣医師として専門知識や技術を活かして地域社会に貢献できるとてもやりがいのある仕事です。保健所は薬剤師、栄養士、保健師などいろいろな専門職の職員で組織されており、それぞれの専門知識を活かして県民の公衆衛生を守っています。みなさんが持っている知識を必ず活かすことのできる職場です。
     みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業
    窓口及び電話相談対応・飲食店等営業施設への立入や検査・許可手続き事務処理など
    12:00
    昼休み(普段は事務所ですが、出張している時は外で昼食をとることもあります。)
    13:00
    午前と同様業務
    17:15
    終業

獣医師の先輩

公益財団法人中国四国酪農大学校第2牧場(県から派遣)

三宅 さん
(平成28年度入庁)

平成28年 4月 農林水産総合センター畜産研究所
平成31年 4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     酪農大学校は蒜山にあり、ジャージー牛約140頭の牧場で仕事をしています。搾乳、繁殖管理、治療、分娩など乳牛の飼養管理全般をしつつ、学生の農場作業や繁殖、機械操作などの指導をします。未来の酪農家を目指して全国から集まった約50名の学生に教えることは難しさもありますが、やりがいも大きく自身のスキルアップにもつながっています。

  • これから取り組みたい仕事

     入庁して6年間、日々乳牛に触れられる酪農現場での仕事をしてきたので、これからも岡山県の酪農を盛り上げていきたいと思っています。乳房炎対策や受精卵移植など習得した技術や経験を生かして乳質や生産性の向上に取り組みながら農家の方に寄り添った仕事をしたいです。

  • 私のワークライフバランス

     蒜山三座や大山を望む自然豊かな環境で走ったり自転車に乗ったりしてリフレッシュできますし、体力作りという点でも仕事に活きています。また、休みの日には仕事を始めてから知った六次化という乳製品の生産・加工・販売をされている農家の方のアイスを食べに行く楽しみもあります。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     県職員には異動もありますが、今関わっている分野だけではなく様々な分野に携わって得られた知識や経験を農家の方に還元していくことも県職員の醍醐味だと感じています。いろいろなことに挑戦しながら一緒に岡山県の畜産をさらに盛り上げていきましょう!

  • 私の1日

     当番の日は5時から学生と搾乳します。8時に始業し、午前中は乳牛の治療や繁殖管理を行ったり、学生の講義や農場実習、繁殖技術の指導をしたりします。午後は搾乳牛のエサを作り、14時30分から再び学生の指導や治療、繁殖管理を行います。

児童福祉司のアイコン

児童福祉司

業務内容

児童相談所等において、子どもの福祉に関する相談に応じ、専門的知見や技術に基づく支援を行う専門的業務。

児童福祉司の先輩

倉敷児童相談所井笠相談室地域支援第一班

定金 さん
(令和2年度入庁)

令和2年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     児童福祉司として、養護、障害、育成、非行相談等、子どもに関する様々な相談に応じています。子どもや保護者の悩みは千差万別で、決まった正解はないですが、これまでの暮らしや気持ちの聴き取りを行う中で得た気付き(「真のニーズ」や「家族の強み」など)をヒントに、子どもにとってより良い暮らしとなるように、子どもや保護者と“一緒に考えること”を大切にしています。

  • これから取り組みたい仕事

     家庭の困り感を支援するにあたり、解決に必要なアプローチが医療、福祉、教育等、多岐にわたる場合があります。関係機関との情報共有・連携は丁寧に行い、それぞれの家庭の課題に合った支援を組み立て、地域の中で家族が安心して生活し続けられる体制を構築できるように努めています。

  • 私のワークライフバランスについて

     面接、家庭訪問、ケース会議、記録作業等、日々の業務のスケジューリングは自身で行いますので、ある程度見通しを立てて仕事を行うことができます。1時間単位で取得できる休暇をスケジュールに上手く組み込み、意識的に息を抜く時間を作ることで、根をつめすぎない働き方をしています。もちろん土日祝のお休みには、全力で趣味に打ち込みリフレッシュしています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     専門性を求められる仕事ではありますが、経験や知識だけでなく「聞き上手」、「子どもとの関係づくりが上手い」、「本音をぶつけられやすい温和な人柄」等、職員一人一人が持つ個性を強みとして活かせる場面は多いです。研修や相談体制が整っており、経験や知識は必ず身に付いていきますので、新卒であるとか他職種に勤めているからとためらう必要はありません。子どものために、一緒に働きましょう。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    8:40
    一時保護児童の様子確認
    9:00
    面接準備
    9:30
    面接
    11:00
    記録作成
    11:30
    電話対応
    12:00
    昼休憩
    13:30
    家庭訪問
    15:30
    関係機関とケース会議
    16:30
    記録作成
    17:15
    終業

児童福祉司の先輩

倉敷児童相談所井笠相談室

瀬良 さん
(令和2年度入庁)

令和2年4月 倉敷児童相談所地域支援第一班
令和3年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     児童福祉司として、養護、障害、育成、非行相談等、子どもに関する様々な相談を受けています。
    子どもや家族が抱える困り事は多種多様ですが、面接場面では、子どもやその家族と一緒になり、より良い暮らしについて考えていきます。
     また、場合によっては、市町村や学校等の地域の支援者や専門家とも繋がりを持ち、協力しながら家庭への支援を行うこともあります。

  • これから取り組みたい仕事

     子どもの最善の利益のために、子どもを第一に考えた支援を行いたいと日々考えています。そのためには、専門性はもちろん重要ですが、それ以上に、一人ひとりの思いに寄り添いながら支援を行う必要があると思っています。
     子どもや保護者と関わりを持つ中で、一緒に悩んだり喜んだりしながら、自分自身も成長していきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     普段の休日は、のんびりと過ごすことが多いですが、計画的に休暇を取って県内外へ旅行に行くこともあります。1時間単位で休暇を取ることができるため、自分でスケジュールを調整し、終業後等にもリフレッシュする時間を持つことができています。
     しっかりと息抜きをすることで、オンとオフを切り替えることができていると感じます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     子どものために何ができるか…と考えていると、毎日すぐに時間が経ちます。悩みは尽きないですが、周りには相談できる職員がたくさんおり、入庁後の研修も充実しています。
     子どもとしっかりと向き合える職場です。興味がある方、まずは試験を受けてみてください。ぜひ一緒に働きましょう!

  • 私の1日

    8:30
    始業、面接の準備
    9:30
    面接、事務処理
    12:00
    休憩
    13:00
    面接、会議等
    16:00
    事務処理
    17:00
    退勤

児童福祉司の先輩

倉敷児童相談所井笠相談室

衛藤 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 倉敷児童相談所子ども相談課地域支援第二班
令和 3年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     18歳未満の児童の障害、虐待、非行等、様々な相談に応じています。思うようにいかないことや変化に時間がかかることもありますが、児童福祉司として子どもや保護者の抱えている気持ち、これまでの暮らしを丁寧に聞き取りながら、適切な支援につなげること、子どもにとって安心した暮らしが送れるよう、子どもや家族の気持ちに寄り添いながら一緒になって考えていくことを心がけています。

  • 仕事で印象に残っていること

     地域には児童相談所だけでなく、障害に詳しい機関や子育てに詳しい機関等、児童相談所と共に、もっと身近で各家庭を支援してくれる機関があります。それらの地域の資源と家庭が結びつき、困り感のある家庭が少しでも安定した生活が送ることができるよう、また、より柔軟で細やかな支援ができるよう、関係機関と情報共有・連携に努めていきたいと思っています。

  • 私のワークライフバランス

     福利厚生がしっかりしており、自身のプライベートの充実にもつながっています。土日が休みなのはもちろん、休日に限らず1時間単位の休暇も取りやすいので、平日も自分の時間を作ることができ、充実した日々を過ごしています。美味しそうなカフェやラーメン屋を探すことが好きで、休日には仕事を頑張っているご褒美としてよく食べに行ったりしています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     様々な相談が入り、日々考えることもたくさんありますが、職場では職員間の相談体制が充実しています。たくさんのかかわりの中で子どもたちや保護者の変化を感じることができ、自身も成長できるやりがいのある仕事です。皆さん、ぜひ一緒に働きましょう!!

  • 私の1日

    8:30
    始業、午前の面接のケース把握、電話対応
    9:30
    所内面接、記録作成
    12:00
    昼休み
    13:00
    電話対応
    16:00
    ケース会議、記録作成
    17:15
    終業

心理判定員のアイコン

心理判定員

業務内容

児童相談所等において、心理検査や面接による心理的アセスメントを行うなどの専門的業務。

心理判定員の先輩

倉敷児童相談所子ども発達支援課親子支援班

江郷 さん
(令和4年度入庁)

令和4年4月 倉敷児童相談所 子ども発達支援課 発達支援班
令和5年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     岡山県の児童相談所では、「子ども中心」をモットーとし、その子どもの最善の利益とは何かを考えながら支援を行っています。その中で児童心理司は、子どもに心理検査や心理面接を行って心理面のアセスメントを行い、児童福祉司、その他関係機関と連携することで支援につなげていきます。児童相談所の心理司は、家庭や保護所への訪問等、自分で足を運んで子どもに会いに行くことも多いです。

  • これから取り組みたい仕事

     児童心理司は心を扱う仕事で、常に知識をアップデートしていくことが必要だと思います。岡山県では専門研修の機会が多くあり、入庁してから様々なことを学ぶ機会が整えられています。自己研鑽をしつつ、その知識を活かしていきたいです。また、児童相談所で関わるのはその子どもの人生の一部分でしかありません。子どもの未来につながるような支援をしていけたらと思います。

  • 私のワークライフバランスについて

     児童相談所にあがってくる事案について、実際に子どもから話を聴くことが辛かったり方針を考えるのに苦慮したりすることも多くあります。そのような中で支援者の健康を守ることは大切なことです。私の所属している倉敷児童相談所には10名を超える心理司が所属しているため、面接の進め方、自分が考えている方針に関する不安等、困った時にすぐに先輩方に相談できる環境が整っています。休みは比較的取りやすく、リフレッシュの時間も作りやすいです。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     子どもの強さや家族の成長を間近で感じられる仕事です。何が子どもにとって最善かを考えることは簡単ではありませんが、子どもの意見が支援の中に組み込まれ、暮らしやすい形に近づけられた時に子どもと一緒に喜ぶことができ、やりがいを感じられます。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メール確認、1日のスケジュール確認
    9:30
    来所児童の面接・心理検査
    11:30
    記録作成
    12:00
    昼休み
    13:30
    家庭訪問
    15:00
    学校訪問
    16:30
    記録作成
    17:15
    終業(日によっては事務処理等)

心理判定員の先輩

倉敷児童相談所子ども発達支援課親子支援班

安田 さん
(平成31年度入庁)

平成30年4月 福祉相談センター子ども家庭相談部子ども保護課
令和2年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     児童相談所では、様々な役割の職員が連携しながら、子どもが幸せな暮らしを送れるように支援を行っています。
     その中で、児童心理司(心理判定員)は心理面接や心理検査、時には一緒に遊び、直接関わりながら子どものパーソナリティや暮らしの中で抱える思いといった心理面のアセスメントを行い、児童福祉司や関係機関と必要な支援を検討します。支援方法は子どもによって異なり、すぐに成果も表れないため、自分のやり方が正しいか不安になることも多いです。そんな中でも「この子の幸せってなんだろう?」と常に考えながら支援を続けることで、ふと、子どもや家族の小さな変化に気づいた時に改めてこの仕事にやりがいを感じます。

  • これから取り組みたい仕事

     児童心理司は、気持ちや性格といった目に見えない内面を取り扱います。子どもの心理面を把握するだけでなく、それを保護者や関係機関の方へきちんと理解してもらえるように言葉で伝える力も大切です。自分の助言によって少しでも悩みが解決できるよう、先輩の伝え方を参考にしたり文献を読んだりしながら分かりやすい伝え方を考えています。

  • 私のワークライフバランスについて

     対人援助において、支援者側が健康であることが大切です。日々相談者の悩みに寄り添って支援したり、時には考えの食い違いから怒られたりもするため、支援者側の心が疲れてしまうこともありますが、仕事上の悩みや不安は職場で吐き出すことで、家には仕事も悩みも持ち帰らないようにしています。休みの日は趣味や休息にあて、心も体もリフレッシュして仕事に臨んでいます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     児童相談所では子どもの人生を左右する判断を求められることもあり、大きな責任が生じる難しい仕事です。だからこそ、様々な職種で話し合いを重ねながら、チームでよりよい支援を考えています。自分たちの支援が何年後何十年後の子どもの幸せに繋がることを期待しながら日々仕事に取り組んでいます。子どもやその家庭のために、一緒に仕事できることを楽しみにしています!

  • 私の1日

    8:30
    始業・メールチェック
    8:40
    一時保護児童の様子確認
    9:00
    児童福祉司と支援方針について検討
    9:30
    通所児童の面接、心理検査
    11:30
    記録作成
    12:00
    昼休憩
    13:00
    電話対応
    13:30
    家庭訪問、施設訪問
    15:30
    学校でケース会議
    17:00
    記録作成
    17:15
    終業

心理判定員の先輩

倉敷児童相談所子ども発達支援課
親子支援班

木村 さん
(平成30年度入庁)

平成30年4月 福祉相談センター子ども保護課
平成31年4月 津山児童相談所子ども支援課
令和 3年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     児童相談所で18歳未満の児童の障がい、非行、虐待など幅広く多くの相談に応じています。児童心理司は心理学の専門知識を活かし、子どもとの面接や検査等を通して、その子の持っている力や特性を見定めて支援につなげ、子どもや保護者の気持ちに寄り添ったりしながら、より良い暮らしを一緒に考えていく仕事です。

  • これから取り組みたい仕事

     相手を理解するだけではなく、それぞれの想いを伝えていくことも児童心理司に必要なことです。特に現在の仕事はチームで連携することが多いので、伝える力は重要となります。子どもや保護者、同僚、上司、他機関に理解した内容や考えを伝えることで、連携を強めていくことが目標です。

  • 私のワークライフバランス

     余暇を十分に楽しむために、仕事を区切りよく終わらせようと、その日の仕事だけではなく1週間や1か月の見通しを持ってスケジューリングやペース配分をするので、結果的に無理のない仕事につながっています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     子どもや家族がそれぞれの力で変わることを体験できる仕事です。一緒に考えていく中で様々な発見があり、私たちが想像していなかった変化が起きることもしばしばあります。少しでもその手伝いができた時は自分自身も勇気づけられます。このようなやりがいのある仕事を一緒にできることを楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、TO DOリストの作成
    9:30
    子ども面接・心理検査
    11:30
    記録作成
    12:00
    昼休み
    13:00
    家庭訪問
    14:30
    記録作成
    15:00
    子ども面接・心理検査
    16:30
    翌日の準備
    17:15
    終業

児童自立支援専門員のアイコン

児童自立支援専門員

業務内容

児童自立支援施設において、児童の生活指導を行って自立を支援する専門的業務。

児童自立支援専門員の先輩

岡山県立成徳学校指導課

中村 さん
(平成21年度入庁)

平成21年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     職員は寮に住み込み、5~10名の小中学生に生活支援を行います。また、子ども達は、施設の中にある学校に通学しています。寮職員は小中学校の先生と連携し授業や行事等に取り組んでおり、子ども達は将来の自立へ向けて準備していきます。

  • これから取り組みたい仕事

     子ども達は、様々な境遇のもと成徳学校に入所してきます。子ども達が将来成徳学校に入所して「この先生に出会えて良かった。」と思えるような職員を目指したいと思います。
     男子寮担当として10年目を迎えたので、この経験を活かして寮職員が休みを取る時など一時的に預かる寮の担当や、一旦寮担当から離れて成徳学校内の別の角度から子どもの支援に携わるなどの新たなチャレンジをしたいと思っています。

  • 私のワークライフバランスについて

     職員が住み込みで働いているので職員間の悩みごと等を相談しやすいです。また、休みの日には家族と出かけたり、食事をしたりしてリフレッシュし、新たな気持ちで子ども達と生活するように心がけています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     生活を子ども達と共にしているのでプライベートの時間は少ないですが、職場は大変明るくとても働きやすい職場です。また、各種行事等を通し色々な体験ができます。是非一緒に働きましょう。

  • 私の1日

    6:30
    子ども達と共に起床
    8:30
    通学(授業等)
    12:00
    寮に戻って昼食
    14:00
    文化クラブ・運動
    18:00
    寮に戻って夕食・余暇時間
    22:00
    就寝

児童自立支援専門員の先輩

岡山県立成徳学校

池田 さん
(平成29年度入庁)

平成29年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     岡山県立成徳学校は、「少年の丘」の愛称で親しまれている児童自立支援施設です。わたしは、そこで様々な課題を抱えて入所してくる児童と共に住み込みで働いています。
     寝食を共にし、施設内にある学校に通い、一緒に授業に参加し、学習指導を行います。野球、柔道、駅伝、バレーボールなどで汗を流し、掃き掃除等の環境整備や季節に合わせて野菜を作るなど、様々な活動を通して、入所児童の自立支援を図っています。
     多くの活動を通じ、入所児童だけではなく、我々職員自身の成長も実感できる仕事です。

  • これから取り組みたい仕事

     成徳学校には、様々な課題を抱えた児童が入所してくるので、自身の専門性を高め、1人ひとりが安心・安全で生活し、少しでも成長できるように支援したいと思っています。

  • 私のワークライフバランスについて

     私の仕事は、生活と仕事が一緒という感じなので、息抜きも兼ねた趣味を大切にしています。基本土日が休みになるので、職員でバイクチームを作りツーリングへ出かけたりしています。また、児童と一緒に釣りに行くこともあります。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     いろいろな楽しい行事があり、体験できることも多いです!児童とともに成長でき、自分の個性を十分に発揮できる職場です。職員間もとても仲がよく、いろいろなことを教わりながら、自分では気づかなかった新たな一面を発見できる職場です。

  • 私の1日

    8:30
    学校勤務
    12:00
    昼食・休憩
    13:30
    学校勤務
    15:00
    運動・作業
    17:15
    自由時間

児童自立支援専門員の先輩

県立成徳学校指導課
(児童自立支援施設)

船橋 さん
(令和3年度入庁)

令和3年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     小舎(寮)夫婦制という運営形態を採用している成徳学校では、実際の夫婦と一緒に私も寮舎に住み込んで、入所している子どもたちの生活、学習、作業等の自立に向けた支援を行っています。子どもたちと共に運動や作業などで一緒に汗を流したり、文化活動に取り組んだりして、信頼関係を構築できるように頑張っています。

  • これから取り組みたい仕事

     子どもたち一人ひとりの将来を見据えた支援ができるようになりたいと思います。入所に至るまで、様々な背景がある子どもたちが多いのですが、変わろうと思ったり、頑張ろうと思ったりと前向きに生活しようとしています。そんな子どもたちに寄り添い、共に成長していけたらいいなと思っています。

  • 私のワークライフバランス

     時間のある時に、趣味の編み物をすることでリフレッシュしています。成徳学校の授業で初めて編み物をして、編み物に夢中になりました。余暇時間等に子どもたちと教え合いながら楽しく編んでいます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     毎日子どもたちと関わることができるからこそ、楽しいことも大変なことも多い日々ですが、子どもの成長を感じることができるとてもやりがいがある職場です。子どもたちのより良い将来のために一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

  • 私の1日

     8:30
    始業、児童朝礼
     8:40
    掃除
     8:50
    学習支援
    12:10
    昼休み
    13:10
    学習支援
    16:00
    作業・余暇指導
    17:15
    終業

水産のアイコン

水産

業務内容

水産業に関する知識・技術の普及指導、漁場環境の保全、水産資源の管理、水産物の生産・流通等の施策に関する企画、試験研究などの専門的業務。

水産職の先輩

農林水産総合センター水産研究所栽培・資源研究室

津行 さん
(平成30年度入庁)

平成30年4月 農林水産総合センター普及推進課
令和3年4月 農林水産部水産課漁政班
令和5年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     主にヨシエビの種苗生産や海ウナギ漁獲量調査に関する業務を行っています。ヨシエビの種苗生産では、ヨシエビ資源の維持・増大に向けて、全長15mmの稚エビを400万尾生産しています。また、ガザミやアユなどの種苗生産においても室員と協力して取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

     岡山県の水産資源が持続的に利用されるよう、今後も漁業者や関係機関と連携して、栽培漁業の取組や資源管理などの調査研究に積極的に取り組んで行きたいと考えています。

  • 私のワークライフバランスについて

     漁業者の方々とお話する機会にその地域でしか食べられていない魚や地域に伝わる調理法を教えていただくこともありますので、家庭でそういった魚料理を作り、家族や友人と楽しんでいます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     岡山県では、三大河川を経て陸域からの供給される栄養塩と複雑な潮流の恩恵を受け、多様な魚種が漁獲されています。また、カキ、ノリといった特色ある養殖業も営まれています。岡山県では、小型底びき網や小型定置網などの沿岸漁業を営む漁家が多く、漁業関係者と県の水産研究機関の距離感が、他県よりも近いのではないかと思います。こういったことから、岡山県でしか味わえない水産職のやりがいもあると思います。

  • 私の1年

    4月
    餌料培養(ワムシ)業務・海ウナギ調査開始
    5月
    ガザミ種苗生産業務及びマダコ種苗生産技術開発業務
    6~8月
    ヨシエビ種苗生産業務
    9~2月
    アユ種苗生産及び餌料培養業務
    3月
    海ウナギ調査とりまとめ

水産職の先輩

農林水産総合センター水産研究所
海面・内水面増殖研究室

渡辺 さん
(平成26年度入庁)

平成26年4月 農林水産総合センター水産研究所水域環境室
平成27年4月 農林水産部水産課振興班
平成31年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     水産資源及びその利用加工に関する調査研究をしています。
     資源調査では、生態の調査、資源量の推定を行い、漁業者の方々が水産資源を維持・増大するためのルールを決める際の資料を提供しています。また、利用加工では、県産水産物の消費拡大を目指して、美味しさの季節変化等を明らかにし、県民の皆さんへPRをしています。

  • これから取り組みたい仕事

     調査結果を漁業者や県民の方に分かりやすく紹介するために、プレゼンテーション能力の向上に取り組んでいます。今後も、より理解していただきやすいプレゼンテーションに仕上げていくことで、岡山県の水産業の魅力を発信していきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     共働き家庭で、私は食事づくりを担当しているため、フレックス勤務を活用して早めに帰宅し、夕食づくりを頑張っています。美味しい県産水産物を食卓に登場させられるよう日々献立を考えることを通して、水産物の消費拡大に向けたPRのイメージを膨らませています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     岡山県の海はコンパクトな海域ではあるものの、様々な漁業が営まれ、多様な種類の水産物が水揚げされます。そのため、新しい業務を経験する度にこれまで知らなかった漁業や水産物に出会うことができます。そんな奥深い岡山県の水産業のために、一緒に働きませんか?

  • 私の1日

    *研究所ではフレックス勤務が導入されているため、通常より30分前倒しの勤務スケジュールを選択しています。

    8:00
    始業、メールチェック
    9:00
    分析試料準備
    12:00
    昼休み
    13:00
    分析作業
    16:00
    データ整理
    16:45
    終業

水産職の先輩

農林水産部水産課振興班

渡邉 さん
(令和3年度入庁)

令和3年4月 現所属(R4.3掲載)
  • 現在の仕事内容

     栽培漁業という、稚魚を育てて放流することにより漁獲量の底上げを目指す事業を担当しています。他にも、稚魚等が成育しやすい保護水面区域の保全・管理や、水産物の食品表示に関する相談受付なども担当しています。

  • これから取り組みたい仕事

     藻場造成など、漁業者の皆さんと一緒になって作業する仕事に取り組みたいです。まだまだ岡山県の海については知らないことが多いので、現場に行って様々な方の話を聞き、特徴や課題について学んでいきたいです。

  • 私のワークライフバランス

     子どもの頃から"食べること"が好きで、仕事で疲れた時はおいしいものをたくさん食べて早く寝るようにしています。休日は、友人達とツーリングで海や山の美味いもの巡りに行き、気分をリフレッシュしています。休暇を取って平日限定のランチを食べに行くことも楽しみの一つです。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     水産職の業務は、稚魚の育成や研究の他にも、漁場の整備や地魚のPRなど多岐にわたり、自分の専門知識を活かすことができます。また、「海が好き」「魚が好き」「釣りが好き」な職員も多く、楽しく働ける職場です。皆さんと一緒に岡山県の水産業を盛り上げる日を楽しみにしています!

  • 私の1年

     4月 種苗生産・放流の計画作成
     6月 ガザミ(ワタリガニ)の放流調整
     7月 クルマエビの放流調整
     9月 ヨシエビ、オニオコゼの放流調整
    10月 食品表示の問合せ対応等
    12月 栽培漁業会議(全国)
     2月 栽培漁業会議(県内)
     3月 来年度の事業の準備

栄養士のアイコン

栄養士

業務内容

健康づくりや食育、栄養改善対策等、各種施策の企画調整や普及啓発などを行う専門的業務。

栄養士の先輩

備中県民局健康福祉部新見地域保健課地域保健班

酒井 さん
(平成28年度入庁)

平成28年4月 保健福祉部健康推進課健康づくり班
平成30年4月 美作県民局健康福祉部真庭保健課
令和2年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     健康づくりや栄養改善に関する業務を担当しています。
     具体的には、給食施設関係者に向けた研修会を開催し、知識や技術の向上を図ったり、個別に施設を巡回して、提供されている給食の栄養管理の状況を確認、助言をすることにより、県民の健康づくりに取り組んでいます。そのほか、市町村と連携しながら、健康課題の解決のための検討や事業の企画、健康づくりボランティアへの支援なども行っています。

  • これから取り組みたい仕事

     栄養士の業務は、健康づくり以外にも食育、医療連携、食品表示の相談など多岐にわたりますが、様々な角度から食や栄養に携われることは、県栄養士の魅力の1つだと思います。これからも、幅広い知識を身につけていくとともに、積極的に住民や関係者と関わり、地域の特徴や強みを活かした支援、事業展開を行っていきたいと思います。

  • 私のワークライフバランスについて

     休日は、職種・職場を超えた同期と会い、日頃の悩みや出来事を共有したり、家でゆっくりと過ごしてリフレッシュしています。計画を立てながら業務を進めることができるため、平日にも自分の時間が確保できていて、プライベートの時間と気持ちを切り替えることで仕事への集中力も高まっています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     県民ができる限り健康に過ごせるように、様々な分野・職種の方と一緒に考え、事業を展開していく中で、栄養士としての視点や知識を十分に発揮できるとてもやりがいのある仕事です。また、先輩方の厚いサポートを受けながら、若手の時から積極的に県の栄養施策や事業に携わることができます。ぜひ食や栄養の面から岡山県の健康づくりを一緒に考えていきましょう。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メール確認、1日の業務確認
    9:00
    所内で研修会の企画協議
    10:00
    研修会講師への連絡、関係者への通知準備
    12:00
    昼休み
    13:00
    市担当者との業務連絡会議
    15:00
    市内高校での食育展示の準備
    17:00
    1日の業務整理、翌日の準備
    17:15
    終業

司書のアイコン

司書

業務内容

県立学校、岡山県立図書館等における司書の業務。

司書の先輩

岡山県立図書館 サービス第二課 郷土資料班

小櫻 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 岡山県立図書館 サービス第二課 社会科学班
令和3年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     岡山県立図書館で岡山県に関する図書資料の業務を担当しています。
    来館された方への図書の案内のほかに、県内外から寄せられる岡山県に関する調査研究のお手伝い(レファレンス業務)をしています。図書や雑誌に限らず、新聞やデータベースなどを使って調査します。
     また、県の各部署、県内市町村やさまざまな機関、団体と連携して、岡山県の魅力を発信する展示やイベントなどを企画・実施しています。

  • これから取り組みたい仕事

     県立図書館には、様々な分野で活躍されている上司や先輩が多くいらっしゃいます。その知識や経験を学ばせていただくと同時に、県民の皆様の知りたいという気持ちに応えられるよう、自分のスキルアップを目指して日々努力していきたいと思います。

  • 私のワークライフバランスについて

     月曜日が休館日なので、基本的に土日どちらかと月曜日がお休みです。平日休みは、人とスケジュールを合わせにくいですが、外出先の混雑が避けられるので、意外と快適です。休日は、友人とお出かけするほかに、博物館や美術館などを訪れて、実際に岡山県の歴史や文化に触れ、見聞を広めています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     司書は幅広い知識を求められる職業でもあるので、受験勉強のほかにもいろいろなことに興味を持ち、体験することは、大きな財産になると思います。また、図書館は県民の方と接する機会が多く、直接ありがとうと声をかけていただくこともあり、やりがいを感じることができる職場です。一緒に働けることを楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    開館準備 新聞記事チェック、メールチェック
    9:00
    開館 予約資料の準備
    9:30
    レファレンス依頼の調査、カウンター対応
    12:00
    昼休み
    13:00
    レファレンス依頼の調査、カウンター対応
    15:30
    休憩
    15:45
    展示の準備(掲示物の作成など)
    16:30
    雑誌記事チェック
    17:00
    引継ぎ、事務連絡
    17:15
    終業

埋蔵文化財発掘調査員のアイコン

埋蔵文化財発掘調査員

業務内容

県内の埋蔵文化財の発掘調査や調査報告書の作成のほか、広く文化財の保護や活用等に関する業務。

埋蔵文化財発掘調査員の先輩

岡山県古代吉備文化財センター調査第二課第二班

山口 さん
(令和3年度入庁)

令和3年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     岡山県古代吉備文化財センターでは、地下に埋もれた文化財の発掘調査を行っています。私は現在、発掘調査で記録した図面や写真、出土品を整理し、成果をまとめる報告書の作成を担当しています。また、県民の皆様に地域の埋蔵文化財を知っていただけるよう、発掘調査報告会で成果の発表や、遺跡紹介のパンフレット作るといった仕事もしています。

  • これから取り組みたい仕事

     地域の財産である埋蔵文化財を守り伝えていくことが、この仕事に課せられた使命だと思っています。そのために、まずは基本となる発掘調査や報告書作成を着実に行っていきたいです。あわせて文化財保護の裾野を広げていくことを目指して、県民の皆様に埋蔵文化財を知っていただき、親しみをもってもらえるように、展示やイベントなどの場で紹介していく仕事にも取り組みたいと思っています。

  • 私のワークライフバランスについて

     休日には旅行に出かけてリフレッシュしています。旅先では博物館や美術館にもよく立ち寄りますが、こんな風に遺跡を紹介したら興味もってもらえるのでは、というインスピレーションを得ることもあり、充実した私生活が仕事にもいい影響を与えていると感じます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     発掘調査には遺構を掘り下げる、出土品を整理する、機材を使って作図する、写真を撮るといった様々な工程があり、たくさんの方の技術の上に成り立っています。発掘調査員にはそうした方々と協力して円滑に調査を進めていくことが求められますが、エキスパートのいる環境で刺激を受けながら、自身の知識・技術を磨いていけることはやりがいにもつながっています。
     この職場で皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    9:00
    出土品整理・図化、写真撮影の作業内容の確認・指示
    10:00
    報告書用の図面作成
    12:00
    昼休み
    13:00
    書類作成
    14:00
    パンフレット原稿編集
    17:15
    終業

埋蔵文化財発掘調査員の先輩

岡山県古代吉備文化財センター調査課第三課第二班

西村 さん
(令和3年度入庁)

令和3年4月 現所属(R5.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     美作市所在の尾崎遺跡の発掘調査成果をまとめる報告書作成業務を担当しています。
    発掘調査現場では、遺構の検出、記録写真の撮影、測量などが主な業務でしたが、現在の業務では、それらの成果を整理し、明らかになった遺跡の価値を報告書という形で記録に残していきます。
     開発工事に伴う発掘調査では、調査後に遺跡が失われてしまうため、遺跡の記録を後世に残すということに責任を感じながら仕事をしています。また、遺跡から出土する遺構・遺物は時期や性格が様々であり、その都度学びを得ることができるという点がこの仕事の魅力のひとつであると考えています。

  • これから取り組みたい仕事

     埋蔵文化財発掘調査員は、発掘調査業務や報告書作成業務の他に、当センター展示室での展示企画や講演会等のイベント企画も行っています。このような普及啓発活動を通して、埋蔵文化財の記録・価値を県民の皆さんに伝えることに貢献できれば嬉しいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     発掘調査現場では、野鳥や昆虫、キノコといった動植物などにたくさん出会うことができます。業務の合間にそれらを観察することが日々の小さな楽しみです。また外で体をよく動かすので、健康的なライフサイクルを送ることができると思っています。
     報告書作成業務では、業務を通して疑問に思ったことを業務外で調べたり、逆に業務外で知り得た知見が業務に役立つことがあったりと、仕事と私生活が共存関係にあるように思います。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     他の調査員や作業員の方をはじめとして、人との連携が大事な仕事だと思っています。日頃から周りの方々に助けていただくことが多く、自分もそう在りたいと思っています。日頃から周りの人への感謝の気持ちを大切にしていただきたいです。
     自分の専門分野をはじめ、様々なことに興味を持って取り組んでみるとよいのではないでしょうか。皆さんと一緒にお仕事をできることを楽しみにしています。

  • 私の1年

    4月
    津山市高尾宮ノ前遺跡発掘調査業務
    5月~10月
    美作市尾崎遺跡発掘調査業務
    11月~3月
    尾崎遺跡報告書作成業務

機械のアイコン

機械

業務内容

県有施設の機械設備の設計・工事監理や、港湾施設・ダム等の機械設備の運転・整備・保守管理などの専門的業務。

機械職の先輩

備前県民局旭川ダム統合管理事務所

丸山 さん
(平成30年度入庁)

平成30年4月 土木部都市局建築営繕課
令和4年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     主な業務内容は、旭川ダムのゲート放流による洪水調節、ダム施設の点検整備等の維持管理、老朽化した機械設備の修繕や更新の設計・工事発注および監督業務です。
     特に、ゲート放流による洪水調節は、下流の河川流量を低減させ洪水被害を減少させることで、県民の人命・財産を守る役割があるため、責任感をもって日々の業務に取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

     現所属以前は、学校や交番などの県有施設における建築設備の設計・工事発注及び監督業務をおこなう部署で勤務していました。機械職の業務内容は多岐に渡るため、様々な部署を経験することで自分の知識や業務に対する理解を深め、多角的な視点で業務を進められるよう成長していきたいと思っています。

  • 私のワークライフバランスについて

     休日は、釣りやキャンプ、スノーボードなど季節ごとの趣味を楽しんでいます。自分で仕事のスケジュールを組める面もあり、仕事を計画的に進める事でまとまった休みをとることも可能なので、仕事とプライベートの両立をしたい私にとっては最適な職場です。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     機械職の業務は部署によって業務内容が大きく変わり、高い専門性や幅広い知識が必要になるため初めは不安を感じるかもしれませんが、周りにいる先輩職員が手厚くサポートしてくれるので心配ありません。私自身、入庁当初は知識が乏しく不安に感じることもありましたが、先輩職員のおかげで乗り越えることができました。
     日々の業務は大変な時もありますが、自分の携わった事業が形になり、より安全で快適なまちづくりに繋がっていることにとてもやりがいを感じる職種です。興味がある方は是非受験を考えてみてください!

  • 私の1日

    8:30
    始業
    9:00
    打合せ
    10:00
    設計書作成
    11:00
    発注工事書類の確認
    12:00
    昼休み
    13:00
    ダム設備の機械点検
    15:00
    船舶によるダム湖点検
    17:15
    終業

学芸員のアイコン

学芸員

業務内容

岡山県立博物館等における資料の収集・保存・展示・調査研究及び教育普及などの学芸員としての専門的業務や、入館者対応等の業務。

学芸員の先輩

岡山県立博物館学芸課

岡﨑 さん
(令和元年度入庁)

平成31年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     博物館には多分野の学芸員がおり、私は美術分野(絵画・彫刻など)を担当しています。業務としては、資料の保存管理、調査、展覧会の企画・展示など学芸業務全般を行っています。
     また、日常業務として温湿度や虫害対策、友の会(※)の担当もしています。文化財を通じて岡山の文化や歴史に触れることは楽しく、やりがいのある仕事だと思います。県民の方にも岡山の文化の素晴らしさを実感していただけるような展示を心がけています。

    ※友の会: 岡山県の歴史と文化についての知識を深め、博物館の活動に協力しながら、会員相互の親睦をはかることを目的とした会で、どなたでも入会できます。

  • これから取り組みたい仕事

     岡山県は古代より優れた文化を育み、県内各地にその文化財が現存しています。一方で少子高齢化などにより、これら文化財の散逸が懸念されています。地域の人々が大切に継承してきた文化財を後世に残していけるように、調査・研究や展示を通じてその価値を県民の皆さんにお伝えしていきたいと思います。

  • 私のワークライフバランスについて

     休日は県内外の美術館や博物館などを訪問しています。他館の展示を観覧することは自館の展示を考える上で良い刺激となりますし、何より、その地域の人々が大切に残してきた文化に触れること、展示を通して新しい学びを得ることはわくわくする体験です。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     博物館での仕事は多様ですが、文化財と直に接することのできる体験は得がたいものです。専門分野以外の業務に当たることもありますが、新たな観点や知識を得ることができ良い経験となっています。
     私は新卒で今の職場に着任しましたが、知識・経験ともに不十分な中で、周りの方々に温かく受けいれていただきました。経験を問わず、岡山の歴史・文化に興味のある方と一緒にお仕事ができると幸いです。

  • 私の1年

    夏(7月末~9月)に展覧会を担当した際の一年についてご紹介します。

    4月~7月
    特別展出品資料の出品依頼及び借用、印刷物(チラシ・展覧会図録など)の作成、広報、展示
    平常展の展示
    7月末~9月
    各種イベントの実施
    9月~10月
    特別展出品資料の返却。テーマ展の計画。
    12月
    平常展の展示
    1月
    テーマ展。寄託資料の更新手続き。

    ※随時、今後の展示計画、寄託・寄贈資料の受け入れ、特別観覧、貸出、調査などを実施しています。

訓練指導員のアイコン

訓練指導員

業務内容

配管や塗装、建築、自動車整備など各分野の専門的知識を基に、就職や転職を希望する方へ必要な知識や技能、資格を効率的に習得できるよう実践的な指導を行う業務。

訓練指導員の先輩

岡山県立南部高等技術専門校能力開発課

妹尾 さん
(令和3年度入庁)

令和3年4月 現所属(R6.3掲載)
  • 現在の仕事内容について

     新規学卒者と離転職者の訓練生に専門知識や技能・技術などの訓練指導や、就職支援を行っています。訓練生の技能の習得度や理解度を確認しながらレベルに合わせた指導を行い、就職支援では、企業訪問を行うことで、就職先の開拓や業界のニーズ及び技術の動向の把握に取り組んでいます。オープンスクール等見学会の開催、広報誌やSNSなどの各種広報媒体を活用し、幅広い年齢層の方に専門校の魅力が伝わるようにPRを行います。また、公開技能講座や在職者訓練を通じて、地域のものづくり産業に貢献することも重要な仕事です。

  • これから取り組みたい仕事

     ものづくりの魅力を伝えるために、学科や実技訓練指導の能力向上を目指しています。ものづくりの仕事は新たな工法や技法が開発され、日々進歩しています。訓練指導員として、日々勉強し多くの訓練生と関わることで自分の成長につなげ、岡山県の産業の発展に貢献できるよう取り組んでいきます。

  • 私のワークライフバランスについて

     休日は家族と過ごす時間を大切にしています。仕事から帰宅して子供の顔を見ると一日の疲れが取れます。休みの日はベビーカーを押して子供と散歩する時間が一番の癒しになります。日々、子供の成長する様子を見ることは嬉しく、子育ては学ぶことも多く仕事にも良い影響を与えていると思います。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     訓練指導員は訓練生に教えることが多い仕事ですが、幅広い年齢層の方と過ごす時間の中で訓練生から学ぶことも多いです。訓練生に合わせて指導内容を工夫することで、視野が広がり知識を深めることができます。修了した訓練生にお礼を言われることもあり、やりがいを感じます。また、周囲の先輩方のサポートが手厚いので、不安を抱くことなく仕事に取り組むことができます。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールの確認、1日の業務の確認・打合せ
    9:00
    訓練開始
    11:50
    昼休み
    12:50
    午後からの訓練開始
    16:20
    訓練終了、日誌作成、書類の整理及び翌日の訓練準備
    17:15
    終業

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