岡山の街並み

職種・先輩紹介

行政・事務(知事部局)のアイコン

行政・事務(知事部局)

業務内容

各種施策の企画、許認可事務、国・市町村との連絡調整、経理、庶務などあらゆる分野の幅広い業務。

行政・事務(知事部局)の先輩

産業労働部マーケティング協推進室

河原 礼奈 さん
(平成24年度入庁)

平成24年4月 備中県民局地域政策部協働推進室振興班
平成26年4月 議会事務局総務課秘書係
平成28年4月 総務部人事課給与班
平成31年4月 総合政策局公聴広報課晴れの国イメージアップ推進班
令和3年4月 西日本旅客鉄道株式会社派遣研修
令和4年4月 産業労働部産業企画課
令和4年8月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     令和5年11月に開催される第40回伝統的工芸品月間国民会議全国大会 岡山大会に関する仕事に従事しています。
     国において毎年11月は伝統的工芸品月間と定められており、全国大会はその中心イベントとして毎年開催地を替えて開催され、毎年約5万人の方が来場されています。岡山県での開催は今回が初めてで、開催に向けた企画検討や国等をはじめとした関係団体等との連絡調整を行っています。

  • これから取り組みたい仕事

     県内には、国指定の伝統的工芸品が2品目、県指定の伝統的工芸品が11品目あります。私自身、担当になって初めて伝統的工芸品がどういったものかを勉強していますが、県内13品目の伝統的工芸品すべてを知っている人はあまりいないのではないでしょうか。岡山大会の開催を機に、より多くの人に岡山県の伝統的工芸品を知っていただけるよう、企画や広報を検討し、魅力ある大会にしていきたいと考えています。

  • 私のワークライフバランスについて

     休日は家でゆっくりすることも多いですが、友人や家族と食事や旅行に行くこともあります。近年は、倉敷美観地区や児島ジーンズストリートなど、県内を旅行することが多く、改めて岡山県の観光地や美味しいものなどを楽しむことができました。友人らと歓談してたくさん笑うことで、心身共にリフレッシュして業務に取り組むことができます。
     また、以前から興味のあった情報処理関係の試験を受験しようと参考書を買いました。合格を目指してマイペースに勉強中です。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     県職員は幅広い業務を経験できる仕事です。異動が多くて大変そうと言われることもありますが、いろいろな分野に携わることで、自分の視野や可能性の広がりを実感することができます。
     また、上司や先輩も優しく頼りになる方ばかりです。困ったときは相談しやすく、業務に前向きにチャレンジできる職場です。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

  • 私の1年

    令和4年の場合

    4月~
    新型コロナウイルス感染症関連業務 ※緊急応援のため、一時的に異動したもの
    8月~
    伝統的工芸品月間国民会議全国大会 岡山大会の企画検討
    11月
    伝統的工芸品月間国民会議全国大会 秋田大会でのPR
    12月~
    岡山大会の開催に向けた国等との本格的な調整

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

行政・事務(知事部局)の先輩

県民生活部市町村課財政班

大隅 達也 さん
(平成29年度入庁)

平成29年4月 美作県民局福祉振興課障害福祉・保護班
平成31年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     市町村に交付される地方交付税の算定を行っています。限られた期間の中で市町村に調査を依頼し、多くの数値を集めて算定するため、大変な時期もありますが、自分の業務が市町村の貴重な財源確保に繋がっているということに非常にやりがいを感じています。

  • 私のワークライフバランス

     休日は職場の同僚や民間企業の方とテニスをしています。
     年に1回、中四国の県職員テニス大会があり、他県の職員の方と交流する機会もあります!

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     県職員は多種多様な業務に従事でき、異動により新しい部署にチャレンジすることで、新たな発見に繋がり、自分の視野を広げることができます。
     新しい事に挑戦する事が好きな方、ぜひ一緒に働きましょう!

  • 私の1年

    4月~6月
    普通交付税の算定に係る基礎数値を市町村から収集
    7月~8月
    決算統計、監査資料作成業務
    9月~10月
    市町村の算定基礎資料の確認
    11月~12月
    交付税検査、財政運営適正化計画ヒアリング
    1月~3月
    翌年度の普通交付税算定の準備

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

行政・事務(知事部局)の先輩(障がい者対象試験での採用)

出納局内部事務課支出管理班

宇野 豪太 さん
(令和2年度入庁)

令和2年度4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     私の班では、本庁で使用する電気代や通信料など経常経費の支出、パートタイム職員の人件費に関わる事務、県立学校を含めた職員の出張旅費の審査、支払いをしています。この仕事は県民の方と関わることは無いですが、行政サービスのために欠かせない仕事です。

  • 周囲のサポート

     入庁当初は、分からないことばかりでしたが、上司の方々に丁寧に教えて頂けたので、すぐに仕事を覚えることができました。また私は障がいを持っているため職場の設備や仕事効率などに不安を抱えていましたが、様々なことを気軽に相談できるため不安はすぐに解消できますし、設備も配慮してもらえるので、安心しています。障がいを持っていてもとても働きやすい職場です。

  • 受験を考えている方へのメッセージ

     福利厚生や障がい者への配慮についてはとても充実していると思います。私のようにハンデを持っていても県民のために働きたいという方を是非お待ちしています。

  • 私の1日

    8:00
    登庁
    8:30
    未処理データの確認
    8:40
    支払伝票処理
    11:00
    旅費審査
    12:00
    昼休憩
    13:00
    住民税額納入額確認、支払伝票作成依頼
    15:00
    未処理データの確認
    15:10
    旅費審査
    17:15
    退庁

行政・事務(教育委員会)のアイコン

行政・事務(教育委員会)

業務内容

学校教育等に関する施策の企画、経理、庶務、県立学校等の施設の維持管理など教育環境の整備に関わる業務。

行政・事務(教育委員会)の先輩

教育政策課人事班

佐戸 果林 さん
(平成26年度入庁)

平成26年4月 岡山県健康の森学園支援学校
平成29年4月 岡山芳泉高等学校
平成31年4月 新エネルギー・温暖化対策室
令和3年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     教育委員会職員の採用や人事評価、研修などを担当しています。
     手間のかかる業務や多忙な時期もありますが、職員の能力開発や意識改革、適切な実績・能力評価などによる人材育成を支援することで、高度化・多様化する教育行政の諸課題に対応し、組織として成果を向上させることに裏方から寄与することができるため、やりがいを感じています。

  • これから取り組みたい仕事

     行政職は配属先が多岐にわたり、業務内容も多様なため、様々な知識・経験・視点・人脈が得られます。得られたものを培いながら、より良い岡山県の発展に向けて、誠実に業務に取り組んでいきたいと思っています。
     他者に情報を伝える機会が多い仕事なので、相手を思いやり、よりわかりやすく伝えていけるようにしたいと考えています。

  • 私のワークライフバランスについて

     終業後や休日は、絵を描いたり読書をするなどして、仕事を忘れてリフレッシュしています。現在の職場は、県立図書館がすぐ近くにあるのがとても魅力的です。また、職場の同僚におすすめの本を教えてもらうなど、本を通じて交流が増えました。
     散歩も趣味ですが、外に出て非日常に触れると新しい発想が生まれることもあります。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     様々な職場があり、仕事に慣れたと思ったらすぐ次の所属へ異動なんてこともありますが、周りの方々がサポート・フォローアップしてくださり、安心して新しいことにも取り組んでいける環境があります。
     私は最初の配属がそれまで縁のなかった新見市の学校でしたが、上司の方や先輩、同期、個性的な先生方に助けられながら、給与や福利厚生、予算の収入支出など初めての業務に取り組みました。また、生徒とのやりとりや学校行事などそこでしか体験できないことを楽しみながら過ごしました。
     岡山県を支える仕事に興味のある方、視野を広げたい方、みなさんと一緒に働けるのを楽しみにしています!

  • 私の1日

    8:30
    始業、メール確認
    9:00
    給与システム登録
    10:00
    所属からの問合せ対応
    10:30
    研修資料作成
    12:00
    昼休み
    13:00
    業者との協議
    14:00
    会議等の資料作成
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

行政・事務(教育委員会)の先輩

教育庁高校教育課
教育情報化推進室

千田 智史 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 岡山県健康の森学園支援学校
令和 2年4月 岡山県総合教育センター
令和 3年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     岡山県では教職員・児童生徒が1人1台端末やクラウドサービス等を用いた、新たな学びの創造を強力に推し進めていますが、セキュリティ管理やネットワーク障害対応を担当し、学校教育の情報化をソフト・ハードの両面から支援しています。

  • これから取り組みたい仕事

     Society 5.0時代の到来とともに、私たち、特に子供たちが社会で求められる能力は、これまでと比べ物にならないほど多様化していきます。今後、どのような立場・部署にあったとしても、岡山県の未来のために、自分自身のスキルや見識を高めていきたいと考えています。

  • 私のワークライフバランス

     仕事の時間は全力で仕事を片付け、家庭に仕事を持ち込まないよう心掛けています。今年初めて授かった子供の成長に感動する毎日で、そのことが仕事に向かうエネルギーにもなっています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     周りの先輩職員は知識・経験が豊富で、プライドや責任感を持って仕事に取り組んでいます。「自分もこうなりたい」と思い、仕事に取り組みながら、自身が成長していけることはとても幸せなことだと感じています。皆さんもそんな素敵な先輩職員と一緒に岡山県職員として働きませんか?

  • 私の1日

    8:30
    始業・朝礼
    8:35
    メールチェック
    9:00
    問い合わせ対応、起案作成
    11:00
    室内協議
    12:00
    昼休み
    13:00
    電話対応
    13:30
    業者との協議
    15:00
    システムトラブル対応
    16:00
    他課との協議
    17:00
    メールチェック
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

環境のアイコン

環境

業務内容

環境保全、廃棄物対策等に関する施策の企画・立案、環境関係法令に基づく許認可及び監視・指導、大気・水環境等に関する測定・調査研究などの専門的業務。

環境職の先輩

美作県民局地域政策部環境課環境保全班

加藤 大貴 さん
(平成24年度入庁)

平成24年4月 環境文化部環境管理課化学物質対策班
平成26年4月 備中県民局地域政策部環境課環境保全班
平成28年4月 環境保健センター環境科学部放射能科
令和2年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     工場等の監視指導や事業者からの届出審査などを通じて、水・大気環境の保全や土壌汚染対策に関する業務を行っています。
     デスクワークだけではなく、工場等への立入検査、油や薬品等の漏洩による河川の汚濁事象が発生した場合は、現場に急行し対応するなど、外仕事も多い職場です。
     専門的な知識だけではなく、時に現場での対応力、判断力が求められる仕事だと感じています。

  • これから取り組みたい仕事

     環境職は主に環境保全や廃棄物対策に関する部署への配属になると思います。環境問題は多岐にわたり、専門分野だけではなく、幅広い知識が必要だと感じています。常に新しい知識を吸収し、広い視野をもって仕事に取り組みたいと思っています。

  • 私のワークライフバランスについて

     緊急で対応しなければならない問題が発生することや、仕事が集中することもありますが、仕事が落ち着いたときには休暇をとって旅行に出かけたり、十分にリフレッシュしています。
     アフター5は、ほとんど家でくつろいでいますが、たまに映画を見に行ったり、ご飯屋さんを新規開拓したりして楽しんでいます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     私自身、県職員、環境職の仕事って具体的にどんな仕事なのかわからず不安だったので、受験を決める前に先輩職員に話を伺いに県庁を尋ねました。
     その際に、やさしく分かり易く教えてくださったのが印象的で、受験する決め手の一つになりました。
     私たちの仕事について聞きたいことがあれば、いつでも気兼ねなく相談に来てください。皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    メールチェック
    8:45
    届出審査、資料作成
    10:00
    窓口対応
    11:00
    事業者との協議
    12:00
    昼休み
    13:00
    工場への立入検査
    15:00
    立入検査の報告書作成
    16:00
    事業者からの相談事項の整理・回答
    16:30
    翌日以降の立入や協議の予習
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

環境職の先輩

環境文化部環境管理課
化学物質対策班

渡辺 遥菜 さん
(令和3年度入庁)

令和3年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     委託業者の方や出先機関と連携しながら、県内各地における大気、水質及び土壌の化学物質の汚染状況を監視する業務や事業者から届け出される化学物質の排出量のとりまとめを行っています。岡山県の環境保全には欠かせない仕事です。

  • これから取り組みたいこと

     環境保健センターで採取した試料の分析や、化学物質に関する研究を行いたいと考えています。特に、正確性、信頼性のあるデータが求められ、責任のある業務ですが、専門的な知識を生かした技術職ならではの業務に取り組みたいと思っています。

  • 私のワークライフバランス

     休日はカフェ巡りをしています。コーヒーとケーキを楽しみながら、友人と会話をすることで、たくさん笑い、リフレッシュをすることができます。また、家でも、コーヒーを淹れて、観葉植物に囲まれて癒されながら、家族とゆったりとした時間を過ごしています。休日に疲れをとり、新たな気持ちで、業務に取り組むことができています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     環境問題を解決するには、長期的に取り組むことが大切です。私も、先輩職員の意思や業務を引き継いで、岡山県のよりよい街づくりに貢献できるよう日々、業務に当たっています。受験勉強は大変だと思いますが、皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、新聞チェック
    8:45
    メール確認
    9:00
    県内の河川で水質調査(試料採取)
    12:00
    昼休み
    13:00
    試料採取業務の報告書作成
    14:00
    届出の内容確認及び受理
    15:30
    分析結果の確認
    17:00
    翌日の業務の準備
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

衛生のアイコン

衛生

業務内容

食品衛生・生活衛生に関する施策の企画・立案、飲食店、理・美容所、ホテル・旅館等の許認可及び監視・指導、試験検査等の専門的業務。

衛生職の先輩

保健福祉部生活衛生課食の安全推進班

仙波 貴雅 さん
(平成29年度入庁)

平成29年4月 美作保健所衛生課食品衛生班
令和2年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     私が所属する生活衛生課は、県内にある5つの保健所の衛生課職員が円滑に業務を進められるよう調整する役割を担っています。
     私の担当業務は、ふぐの衛生確保に関することや保健所等で使用する食品台帳システムの改修に関することなどです。平成30年の食品衛生法の改正に伴い、これまでの運用方法を大きく変える必要があるため、令和3年度から岡山県ふぐ処理等規制条例の改正や食品台帳システムの大幅な改修に着手しています。
     新しいことが多く大変な反面、新しく形作ることの楽しさと充実感を得ながら、日々業務に取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

    「食」に関する仕事であるため、衛生部局だけでなく、農林部局等の他部局とも協力しながら取り組むことで、より効率良く効果的な取組ができる仕事もあると考えています。県民の方々の食の安全・安心をより確実に守るために、既存の枠組みを越えた取組に挑戦していきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     「充実した仕事は充実したプライベートから生まれる」と常々思っているので、自分の趣味の時間もしっかりと確保しています。
     現在は子育てとの兼ね合いもあり、早朝に趣味のランニングを行う朝活に取り組みつつ、仕事後はハイハイを始めたばかりの長女と戯れることで癒されています。休日はマラソン大会に出場したり、ベビーカーを押しながらのんびり散歩したり、一日一日の終わりが非常に早く感じるほど充実した日々を過ごすことができています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     衛生職の仕事は、食の安全・安心を通じて県民の方々の健康と命を守る重要な役割を担っており、これまで学んできた知識や経験をフル活用しながら取り組むことができる、やりがいのある仕事です。また、仕事の時間外では自分の趣味を満喫でき、プライベートも思う存分充実させることができます。やりがいのある仕事やプライベートを通じて人生を豊かにしたいと考えている皆さん、衛生職としてぜひ一緒に働きましょう!

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    9:00
    問い合わせへの対応
    11:00
    他自治体への問い合わせ
    12:00
    昼休み
    13:00
    委託業者と打ち合わせ
    15:00
    各保健所と情報共有
    16:00
    講習会の準備、事務処理
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

衛生職の先輩

美作県民局健康福祉部衛生課
食品衛生班

森下 麻未 さん
(令和2年度入庁)

令和2年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     食品衛生監視員として、食品製造施設や飲食店への監視指導、営業許可の検査や相談、苦情や食中毒発生の際の調査等を行っています。監視指導では、食中毒や異物混入等が起こらないように、HACCPに沿った衛生管理が行われているか等を確認しています。その他、講習会を通じて、事業者の方々へ食品衛生に関する正しい知識の普及を行っています。業務は多岐にわたり、幅広い知識を必要としますが、食の安全・安心を支えるため、日々業務に励んでいます。

  • これから取り組みたい仕事について

     事業者や県民の方々へ食品衛生の情報や知識を分かりやすく伝えるため、動画作成やオンライン講習会を行っています。今後も、より効果的な情報や知識の普及に努め、食中毒や異物混入等を減らしていきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     民間企業を経験後入庁しましたが、県職員は休暇制度がとても充実していると実感しています。
     夏期休暇や年次休暇を利用し、大好きな登山や旅行でリフレッシュしています。また急ぎの業務がない限り残業はありませんし、平日の1時間単位の休暇も取得しやすいため、家庭との両立もでき、とても働きやすい環境です。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     私の仕事は「食の安全を支える」という、とてもやりがいのある仕事です。特に事業者の方の相談や問い合わせに答え、納得いただいたときは、食の安全につながっていると実感し、やりがいを感じます。難しい相談もありますが、経験豊富な上司に親身に相談に乗ってもらえるので、安心して仕事ができます。また、食品衛生業務だけでなく、生活衛生業務や検査業務など幅広く携わることができるため、様々な経験を積むことができるところも魅力です。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    9:00
    食品製造施設や飲食店への立入検査
    12:00
    昼休み
    13:00
    新規営業許可の検査
    15:00
    窓口相談対応・事務処理・講習会の準備
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

農業のアイコン

農業

業務内容

新たな農業技術の研究・開発、農業者への新技術や経営改善の普及指導、農産物の生産振興や担い手確保に関する施策の企画などの専門的業務。

農業職の先輩

備前県民局農林水産事業部備前広域農業普及指導センター園芸第二班

植村 吉宏 さん
(平成28年度入庁)

平成28年4月 美作県民局農林水産事業部美作広域農業普及指導センター
平成31年4月 農林水産部農産課園芸振興班
令和4年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     野菜の普及指導員として、農家の方への技術指導や新技術の実証に取り組むなど、生産現場の最前線で活動しています。
     普及指導員は、農家の方に直接接する機会が多く、農家の方の反応や変化がダイレクトに伝わってきます。農家の方への支援を通じて、「品質が向上した。」「目標収量を達成できた。」という笑顔を見られることが最大の魅力だと思います。

  • これから取り組みたい仕事

     担当している備前地域には、いちごやメロン、なすなど県内でも有数の野菜産地が形成されています。産地には、収量や品質の向上、省力化技術の確立など、その産地ならではの課題があり、解決策も一つではありません。今後も、幅広い知識や技術を習得し、「何十年、何百年続く野菜産地の育成」を目標に業務に取り組んでいきたいと思っています。

  • 私のワークライフバランスについて

     家庭では、2人の子供を育てているので、計画的に業務を進めながら、定時で帰るようにしています。
     休日には子供を公園やバーベキューに連れて行き、子供からエネルギーをもらうことで、心身ともにリフレッシュしています。運動会などの保育園行事にも積極的に参加し、子供の成長を見守りながら、充実した日々を過ごしています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     農業職で一番大切なのは、「岡山県の農業を発展させていきたい、良くしていきたい」という想いを持つことです。私たちの仕事は、普及指導業務だけでなく、農林行政、試験研究、教育などのさまざまな分野から、農業者や市町村、JAなどの関係機関と一緒に、岡山県の農業を盛り上げていける仕事です。ぜひ私たちと一緒に岡山県の農業を盛り上げていきましょう!

  • 私の1日

    8:30
    始業・メールチェック
    8:45
    現地巡回指導
    12:00
    出先にて外食
    13:00
    現地巡回指導
    15:00
    現地巡回指導まとめ
    16:00
    栽培講習会 資料作成
    17:15
    終業・帰宅

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

農業職の先輩

美作県民局農林水産事業部
美作広域農業普及指導センター

上田 一輝 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     農業普及指導員として現在は美作県民局において、主に久米南町のぶどう、ゆずの産地を担当しています。主な業務は、生産者にへの栽培技術指導、市町村、農協等の職員と連携して行う産地振興の取組です。普及指導員は生産者や関係機関の方々と直接関わることが多く、日々現場で活動しています。

  • これから取り組みたい仕事

     農業職は普及指導業務に加え、試験研究、農業教育、農林水産行政など、配属によって業務内容が様々です。今後も様々な業務に従事しながら、岡山県の農業の発展に寄与していきたいと思っています。

  • 私のワークライフバランス

     私は民間企業を経験した後に入庁しましたが、以前よりも家族との時間、自分の趣味の時間、普及指導員資格取得のための勉強時間などの時間も充実し、心身共にリフレッシュして仕事に臨めています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     業務で必要な知識や経験は、入庁後の研修や先輩方の熱心なサポートがあるため、受験する上で特に気にする必要はないと思います。
     一番大切なのは「岡山の農業をより良いものにしたい」という思いだと感じています。そのような思いのある方々、ぜひ一緒に岡山県の農業を盛り上げていきましょう。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールや回覧文書の確認
    9:00
    栽培講習会の準備
    10:00
    栽培講習会で栽培管理のポイントについて説明
    12:00
    昼休み
    13:00
    要請による産地の個別巡回、生産者と情報交換
    16:00
    講習会や巡回で質問された内容についてセンター所内で相談し電話で回答
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

土木のアイコン

土木

業務内容

道路・河川等の土木施設及び公園・下水道等の生活基盤施設などの整備に関する企画、工事の設計・監督などの専門的業務。

土木職の先輩

備中県民局建設部高梁地域工務課工務第二班

木村 彩香 さん
(平成25年度入庁)

平成25年4月 備前県民局建設部美作岡山間道路建設班
平成28年4月 美作県民局建設部建設企画課
平成30年4月 美作県民局建設部工務第三課第一班
令和元年4月 土木部技術管理課
令和4年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     高梁市内の狭い道路の改良、河川の流れを阻害している土砂の撤去・樹木伐採、土石流を防ぐ砂防ダムや地すべり対策、豪雨により被災した道路や河川などの公共土木施設の災害復旧に係る工事の設計・監督をしています。
     なかでも、県職員になってから初めて携わる地すべり対策工事では苦労もありますが、住民の方が安全・安心に暮らす上で必要不可欠なものであり、感謝の言葉をかけていただけることも多く、とてもやりがいを感じています。

  • これから取り組みたい仕事

     岡山県の土木の仕事は、道路、河川・砂防だけでなく、まちづくりの根幹となる都市計画や、海上物流強化のための港湾事業など幅広く多様で、まだ携わったことのない分野にも積極的にチャレンジしていきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     「やるときはやる」、「帰るときは帰る」と、仕事にメリハリをつけるよう心がけています。帰宅後は愛犬とのんびり散歩や、ゆっくり読書する時間を大切にしたりしてリフレッシュしています。土木の仕事はデスクワークだけでなく、現場に出ることも多く、途中で見かけた気になるお店に週末行ってみるなんていう楽しみもあります。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     新人職員には一人ひとりに、先輩職員がトレーナーとして1年間サポートしてくださいます。私も最初は仕事に不安もありましたが、周囲の皆さんのおかげで無事乗り越えることができました。トレーナーの先輩職員以外も皆さん気にかけてくださり、仕事の悩み等を相談しやすかったです。先輩職員が仕事のサポートをしてくださるので、心配はいりません。この仕事に興味がある皆さんはぜひ受験を考えてみてください。一緒に働けるのを楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック、スケジュールの確認
    9:00
    担当の工事現場へ向けて出発
    10:00
    現場での施工状況の確認(工事現場①)
    11:00
    現場での施工状況の確認(工事現場②)
    12:00
    昼休み
    13:00
    工事書類(打合簿・管理表)の確認
    15:00
    設計図書(数量・積算・図面)の作成
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

土木職の先輩

備中県民局建設部井笠地域工務課
工務第一班

佐藤 龍太 さん
(平成30年度入庁)

平成31年2月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     笠岡市、浅口市、里庄町の公共工事を設計して発注し、工事の監督や施設点検する業務をしています。道路や橋梁、河川、急傾斜地等の土木施設を整備し、守っていくことで「県民の生活をよりよくしたい」との思いを持ち、日々業務に取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

     平成30年7月の豪雨災害からの復旧業務のため、平成31年2月に採用され、災害復旧に加え、道路拡幅、河川修繕、橋梁補修、急傾斜地崩壊対策工事等に携わってきました。土木職の業務は、この他にも港湾、都市計画、砂防事業などがあります。これからも様々な業務に携わり、経験を積むことで土木職員として成長し、「岡山県をよりよくしていきたい」です。

  • 私のワークライフバランス

     仕事終わりに寄るジムでの運動や、休日の友人との食事などで気分転換できる時間が多くあります。仕事とプライベートの切替えでリフレッシュでき、仕事を前向きに進める事ができています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     土木職の仕事内容は幅広く、様々な分野の仕事で経験値を増やすことできます。また、自分の働きが県民の生活基盤の向上や経済成長の促進ということにもつながる仕事です。「岡山県をよりよくする」仕事、ぜひ一緒に働きましょう!!

  • 私の1日

    ※「遅出60(勤務時間を60分後ろへスライドさせた勤務)」による勤務

    9:30
    始業、工事の設計
    12:00
    昼休み
    13:00
    打合せ
    15:00
    工事の進捗チェック
    17:00
    工事書類確認
    18:00
    スケジュール確認・準備
    18:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

農業土木のアイコン

農業土木

業務内容

農地等農業生産基盤の整備や排水機等の長寿命化、ため池等の防災・減災対策に関する企画、工事の設計・監督などの専門的業務。

農業土木職の先輩

備前県民局農林水産事業部東備地域農地農村整備室

上田 悠生 さん
(平成29年度入庁)

平成29年4月 前県民局農林水産事業部農地農村整備課第二班
令和2年4月 農林水産部耕地課水利・ほ場整備班
令和4年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     中山間地域の農業用施設を整備する事業を担当しており、主な業務の内容は、工事の設計・発注や監督業務、関係者との調整です。
     担当地区は備前市の山あいから海辺までの広いエリアで、ため池、樋門、水路といった様々な施設の整備を行っています。

  • これから取り組みたい仕事

     備中県民局では、ため池整備や平成30年7月豪雨で被災した排水ポンプの復旧工事を担当し、令和2年度からは、県庁の耕地課で国との予算調整や補助金の事務手続きを担当しました。令和4年度からは再び工事を担当することになりましたので、今後の様々な業務に活かすことができるよう、現場経験を積んで農業土木職員として成長したいと思っています。

  • 私のワークライフバランスについて

     私は登山やキャンプが趣味ですが、職場は休暇の取得に前向きで連休も取りやすく、趣味の時間を確保してリフレッシュすることができています。工事の発注時期など忙しい時期もありますが、計画を立てて仕事とプライベートを両立させ、メリハリを付けて働ける職場です。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     農業土木職の仕事は、ほ場、ため池、農道等の整備や排水ポンプの長寿命化対策といった様々な工事に携わります。また、直接的に工事に関わる仕事以外にも、事業計画の策定に関することや市町村等が行う事業の指導を担当することもあります。
     いずれの仕事も、岡山県の農業を支える基盤や施設を整備するもので、産地の維持・発展、儲かる農業の実現に向けた施策の一翼を担う、やりがいのある仕事です。

  • 私の1年

    4~5月
    関係機関や地元関係者と協議
    6~8月
    工事の発注準備~入札
    9月
    業者と工事の進め方を打ち合わせ
    10月
    工事着手前の地元説明会
    11月~2月
    監督業務(現場や書類の確認、施工方法の指示)
    3月
    完成検査

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

農業土木職の先輩

美作県民局農林水産事業部
農地農村整備課第二班

勝間 裕也 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 備前県民局農林水産事業部
農地農村計画課第三班
令和3年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     利用されていない農地をぶどう畑として活用するためのほ場整備事業と中山間地域の総合的な整備事業を担当しています。主な業務内容は、工事受注業者の指導や監督業務、事業予算の管理、地元関係者との調整です。

  • これから取り組みたい仕事

     ぶどう畑の整備では、完成した区画では既に耕作者の方がハウスを設置し、苗木を植え始めています。こうしたぶどう畑の展開状況を見て、完成に向けて工事中の区画においても、今後、造成した農地が活用され、生産地になっていくことを想像するとやりがいを感じます。農作物の新たな産地作りに少しでも貢献できればという思いで取り組んでいます。

  • 私のワークライフバランス

     月に2回、職場の先輩や同期とサッカーをしています。職場の先輩に誘ってもらえるため、今もサッカーを続けることができています。定期的に体を動かすことで気分転換にもなり、サッカーを通じて知り合った先輩に仕事の相談ができるなど、新たな人脈作りの場にもなっています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     農業土木職は大学で学んだ専門分野の知識をそのまま仕事に活かせる職種だと思います。自分の関わった事業が目に見える形で残ることで達成感が生まれ、やりがいにもつながっていきます。一緒に岡山県の農業発展のための土台作りに貢献できる事を楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    9:00
    関係自治体との事業に関する協議
    10:30
    工事書類(打合簿・管理表)の確認・作成
    12:00
    昼休み
    13:00
    現場での施工状況の確認
    16:00
    設計図書(数量・積算・図面)の作成
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

畜産のアイコン

畜産

業務内容

畜産物の生産振興・流通等の施策に関する企画、畜産農家への生産技術指導、試験研究などの専門的業務。

畜産職の先輩

美作県民局農林水産事業部農畜産物生産課畜産第一班

長尾 薫乃 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 津山家畜保健衛生所
令和3年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     主に肉用牛と自給飼料に関する業務を担当しています。
     肉用牛農家の巡回を行い、飼養管理について普及指導するほか、補助事業の活用を推進しています。今年は、鹿児島県で第12回全国和牛能力共進会があり、大会出品を目指す和牛繁殖・肥育農家の指導にも取り組みました。
     また、自給飼料の利用推進に向けて、飼料作物の栽培指導・給与指導、畜産農家の需要掘り起こし調査を行っています。より高品質な自給飼料を安定的に供給する体制を支援しています。

  • 志望動機・県職員にした決め手

     幼い頃から動物が好きで、畜産の学科を専攻していたこともあり、畜産振興に携わる仕事がしたいと思ったからです。私は県外出身ですが、岡山県を選んだ理由はより畜産が盛んな地域で刺激を受けたかったからです。
     また、将来的に結婚・育児を考えると、公務員は時短勤務や家族休暇等の福利厚生が充実していて、仕事と家庭の両立ができる環境だと感じたからです。

  • 岡山県の魅力

     県北地域では、昔から牛肉を食べる文化が根付いており、「そずり鍋」等のおいしい牛肉料理が多くあります。他にも県内では銘柄牛肉が数多くあり、畜産が盛んな地域です。
     また、真庭市蒜山地域に行けば、ジャージー牛が放牧されていて、自然豊かでのんびり落ち着いた雰囲気を味わえます。

  • 私のワークライフバランスについて

     職場環境は、上司や先輩方とも気兼ねなく、何でも相談できる温和な雰囲気です。また、畜産の分野だけでなく、他業種の同期や同じフロアの若手とも親睦を深めることができます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     私が現在勤務している県民局では、畜産のほかにも農業分野や建設部、税務部、環境課等異なる業種の人との交流もあり、いろいろなお話を聞くことができ、視野が広がることで業務に活かせます。

  • 私の1日

    8:30
    始業
    9:00
    農家指導・現地調査等
    12:00
    昼休み
    13:00
    指導内容のまとめ、補助事業に関する事務、会議・研修等の復命書作成
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

畜産職の先輩

農林水産部畜産課生産振興班

江草 亮太 さん
(平成30年度入庁)

平成30年4月 美作県民局農林水産事業部
農畜産物生産課畜産第1班
令和3年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     私の担当業務は、主に自給飼料と流通飼料です。近年の輸入飼料価格はとても高く、畜産農家の経営を圧迫しています。自給飼料を生産により経営は安定化し、畜産農家の収入増加にもつながります。飼料とは、乳牛・肉用牛・豚・鶏など全部の畜産業に関係があり、畜産経営にとって切っても切れないものです。
     このような現状の中、稲発酵粗飼料や飼料用トウモロコシの増産と畜産農家に対する給与の指導などを畜産関係団体と一体となって推進しています。自給飼料の生産・利用の拡大は畜産経営の基盤強化、畜産業の発展につながるのでとてもやりがいを感じています。

  • 私のワークライフバランス

     職場では、上司や先輩方ととても話しやすい雰囲気が作られており、働きやすい環境です。また、家庭との両立にも配慮があり、プライベートの時間も十分に確保できます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     畜産現場における課題に対して、関係機関と一体となって解決策を模索し、畜産農家の支援を行うという事は、とてもやりがいのある仕事だと思います。また、頼りになる上司や共に働く同期達もたくさんいます。
     岡山県の畜産業の発展のために、ぜひ一緒に働きましょう!

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

林業のアイコン

林業

業務内容

林業に関する知識・技術の普及指導、森林の保全・木材の需要拡大等の施策の企画、試験研究などの専門的業務。

林業職の先輩

備中県民局農林水産事業部森林整備課第一班

鷲江 祐槻 さん
(平成27年度入庁)

平成27年4月 美作県民局農林水産事業部森林企画課林業振興班
平成29年4月 農林水産部治山課造林班
令和2年4月 備中県民局農林水産事業部森林整備課第一班
令和3年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     現在は森林土木業務を担当しています。
     台風や山火事等で被災した森林の公益的機能の回復を図るため、治山ダムの建設などを行う工事や、植栽や下刈、本数調整伐などの森林整備を担当しています。
     業務の一例として、災害現場などの危険な場所で調査をすることがあります。調査には、正確な情報収集を安全かつ効率的に行えるように、ドローンを導入しており、私も災害時に役立てられるよう、平時からドローンを活用しています。
     仕事内容を聞くと必要な専門分野の知識を習得していないと難しそう…と思われるかもしれませんが、入庁後の研修や先輩方からのサポートを受けられるので、心配する必要はありません。
     私も森林土木の経験が無い状態で、現所属で業務を始めました。

  • これから取り組みたい仕事

     林業職は、森林土木だけでなく、県産材の需要拡大、造林事業、地域森林計画の樹立、林業普及指導、森林病害虫の防除、自然環境の保護、林地の保全、試験研究など幅広い業務があります。入庁して8年目になりますが、今後は未経験の業務に携わり、岡山県の森林・林業の発展に貢献できるよう、頑張っていきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     家族休暇や育児休暇、結婚休暇など休暇制度が充実しているため、リフレッシュすることができ、家庭と仕事の両立がしやすいです。また、年次休暇を1時間単位で取得することができるため、平日に家庭の用事を済ませることなどもできます。
     忙しい時期もありますが、現在の仕事はサッカーなどのスポーツ同様にチーム一丸となって苦難を乗り越えられるので、楽しく頑張ることができます!

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     岡山県は、温暖な気候で災害が少ないので、安心して住める地域です。
    また、鉄道や高速道路、空港などの交通機関が充実しており、県内、中国地方だけでなく、関東、関西地方など日本全国へのアクセス性が高い地域です。
     県内の方に限らず、県外出身の方もぜひ岡山県で一緒に林業を盛り上げていきましょう!

  • 私の1日

    8:30
    始業 工事の設計・積算
    12:00
    昼休み
    13:00
    工事現場で業者と打合せ
    15:00
    工事の進行管理や調査業務等
    17:00
    スケジュールや明日の予定を確認
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

林業職の先輩

農林水産部林政課森林企画班

木家 彩華 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 備中県民局農林水産事業部
新見地域森林課
令和 3年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     森林クラウドや森林法に基づく各種届出に関する業務を担当しています。具体的には、林業行政の根幹となる森林計画図・森林簿を最新の情報に更新したり、利用者が使いやすい機能を構築したりといった仕事を担当しています。

  • これから取り組みたい仕事

     岡山県に入庁してからの3年間で、森林計画、造林事業、森林病害虫防除など様々な業務を経験してきましたが、林業職の仕事は幅広く、まだまだ経験していない業務がたくさんあります。多くの業務を経験して、専門的な知識を身につけ岡山県の森林・林業の発展に貢献できる人材となれるよう、頑張っていきたいです。

  • 私のワークライフバランス

     休日には図書館に本を読みに行きます。県内にはカフェやギャラリーが併設されているなど特色のある図書館がたくさんあるので、県内全ての図書館に行くことが目標です。休日だけでなくお昼休みや終業後にも職場の近くの図書館に行き、リフレッシュしています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     林業職は、林業技術の普及、県産材の需要拡大、造林事業の推進、治山工事など多様な業務が経験できる仕事です。担当業務を通して専門的な知識を習得でき、自分だけのやりがいがきっと見つかると思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック、(1日の業務の流れを確認)
    10:00
    業者との打合せ
    12:00
    昼休み
    13:00
    森林クラウドシステムのチェック
    15:00
    会議等の資料作成
    17:00
    メールチェック
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

建築のアイコン

建築

業務内容

建物の建築確認、開発許可等都市計画業務のほか、県有建築物に関する企画、工事の設計・監督などの専門的業務。

建築職の先輩

備前県民局建設部管理課建築指導班

多田 菜津子 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 土木部都市局建築営繕課
令和3年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     建築物の安全性の確保や市街地環境の保全を図るため、建築基準法に基づく建築物の審査、検査、建築許可や認定等のほか、建築に関する多種の建築行政事務を行っています。
     窓口で県民の方や業者の方から建築に関する相談にも対応しています。

  • これから取り組みたい仕事

     建築職は、2~3年程度に一度のペースで異動があり、配属先によっては業務内容が大きく変わります。特に異動したばかりの時は業務内容や流れを覚えることが大変ですが、様々な経験を通して建築職として成長していきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     所属する部署、仕事内容と時期によっては、業務量が多いと感じることもありますが、休暇を取得するように上司からも積極的に呼びかけられているため、ワークライフバランスの実現が可能な職場です。趣味や勉強の時間を確保することができるので、業務の質の向上にも繋がっていると思います。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

    建築職は、様々な分野の仕事に携わることができ、多くの知識や経験を身に付けることができます。上司や先輩方にも気軽に相談でき、とても働きやすい環境だと思います。皆さんと一緒に岡山県のまちづくりに貢献できる日を楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    9:00
    現場(検査、道路調査等)
    12:00
    昼休み
    13:00
    申請書等の審査業務、電話・窓口での質疑対応
    17:00
    書類の整理、翌日のスケジュール確認
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

建築職の先輩

備中県民局建設部管理課
建築指導班

藤井 理代 さん
(令和2年度入庁)

令和2年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     建築基準法とその関連法令に関する申請や報告の審査が主な業務です。また、県民の方や業者の方からの建築に関する相談対応なども行っています。デスクワークだけでなく、申請書の確認や相談のあったことの現地調査を行うこともあり、多い時は毎週のように出張しています。

  • 周囲のサポート

     今でもまだまだですが、入庁当時は基準法の読み方やどこに何が書いてあるのかさっぱりわかりませんでした。その時にいつも先輩や上司が助けてくれました。私にはまだ後輩はいませんが、後輩ができたときは私も困ったときに助けてあげられるようになりたいなと思っています。そのために新しい知識をどんどん吸収していきたいです。

  • 私のワークライフバランス

     私は2年目の時に一級建築士の試験を受けました。一級建築士の勉強はとても大変でしたが、試験の直前にはまとまった休暇が取れ、普段も1日や時間単位で休みを取ることができました。そのおかげで、適度に気分転換をしながら仕事も勉強も両方頑張ることができました。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック、電話・窓口での質疑対応
    9:30
    現場(道路調査や敷地調査)
    12:00
    昼休み
    13:00
    申請書等の審査、電話・窓口での質疑対応
    15:30
    申請書の訂正、質疑への回答作成など
    17:00
    1日の仕事の整理と明日することの確認
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

電気のアイコン

電気

業務内容

県の施設や水力発電・工業用水道施設等の電気に関する企画・設計・施工管理、電気設備等の運転・保守管理などの専門的業務。

電気職の先輩

企業局発電総合管理事務所
施設管理課 管理第二班

蔵本 昌大 さん
(令和2年度入庁)

令和2年4月 企業局工業用水道事務所 給水課 監視統制班
令和3年4月 企業局工業用水道事務所 施設管理課 管理第一班
令和4年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     水力発電所・岡山空港太陽光発電所にある機械・電気設備の点検、更新や修理等を行う工事の設計や監督業務を行っています。
     いくつかの担当工事を持ち、完成に向けて進めていきます。発電設備への影響を考えながら業者の方と工事内容や作業方法等を打ち合わせし、事故なく無事完成したときはとても達成感を感じます。

  • これから取り組みたい仕事

     私は、現所属の業務のほかに、これまで工業用水道施設の監視統制に関する業務、電気・機械設備の保守管理に関する業務を経験しました。発電施設と工業用水道施設で違った特性があり、様々な部署を経験することで自分の知識やスキルの幅が広がるのを実感できました。少しでも多く吸収して次の機会に活かすことができるように目の前の課題に対してコツコツ取り組んでいきたいと思います。

  • 私のワークライフバランスについて

     休日は草野球チームで練習や試合をして体を動かしています。野球をすることでとてもリフレッシュすることができ、「また一週間頑張ろう!」と思うえます。また、業務の中で体力が必要な場面もあるので、休日の運動が業務に役立っていると感じます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     電気職の多くは、電気事業または工業用水道事業に携わります。業務内容は、発電施設や工業用水道施設等の専門的業務となるため大変なこともありますが、県民生活の向上、地域産業の振興に貢献できるとてもやりがいのある仕事だと思います。皆さんと共に働ける日を楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業
    9:00
    発電設備点検
    12:00
    昼休憩
    13:00
    発電設備点検
    14:00
    設計業務
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

電気職の先輩

企業局発電総合管理事務所施設管理課
管理第二班

澤淵 圭吾 さん
(平成30年度入庁)

平成30年4月 企業局発電総合管理事務所施設管理課
管理第一班
平成31年4月 企業局発電総合管理事務所発電課
令和 3年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     私は現在、県営の水力発電所と岡山空港太陽光発電所の設備の状態を維持するため、主に工事の設計や監督の業務を行っています。
     安定して発電するために安全な設備作りは欠かせません。なので、自分の関わった工事でより良い環境が整えられたときはとても達成感を感じます。

  • これから取り組みたい仕事

     仕事内容は工事の設計・監督業務の他にも、自ら設備を点検したり、発電機の運転を監視制御したりするなど内容は多岐に渡ります。これらの知識や経験をより積んでいき、仕事に対して様々な角度から考えられる職員へと成長していきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     私はお笑いが大好きで、休日には劇場に公演を見に行ったり、自宅でオンライン配信を見たりして楽しんでいます。気持ちをリフレッシュする時間はとても貴重で、仕事にも良い影響を与えていると思います。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     電気職では主に発電事業や工業用水事業があり、どちらも県民生活や地域産業に欠かせないものです。大雨の時など大変な状況になることもありますが、その分これらを乗り切ったときのやりがいもあります。ぜひみなさんと仕事をするのを楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック
    9:00
    現場で状況確認
    12:00
    昼休み
    13:00
    工事の打合せ
    14:00
    設計図書の作成(積算・図面など)
    17:00
    翌日の準備
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

小・中学校事務のアイコン

小・中学校事務

業務内容

教材等の購入、教育施設の維持・管理、教職員の給与や福利厚生など、学校運営に参画する幅広い業務。

小・中学校事務職員の先輩

吉備中央町立加賀中学校

肥塚 敏弘 さん
(平成24年度入庁)

平成24年4月 備前市立片上小学校
平成29年4月 赤磐市立軽部小学校
令和4年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     職場での大半が教育職(教員)の中、学校事務職員は唯一の行政職です。主な仕事内容は予算管理や備品・消耗品の発注、教職員の給料計算・旅費支給、福利厚生、文書管理、就学支援事務などさまざまです。学校組織の一員として、子どもたちが笑顔で楽しく、安全・安心な学校生活を送れるように、どの仕事も丁寧に取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

     子どもたちを直接指導することはありませんが、さまざまな分野で教職員と協働し、学校事務職員ならではの強みを生かしながら、教育活動に参加するとともに、より主体的に学校運営に関わっていきたいです。そして、同僚だけでなく、保護者や教育委員会、子どもたちからも頼りにされる学校事務職員になりたいと思います。

  • 私のワークライフバランスについて

     自分で仕事のスケジュールを組むことができる部分もあるため、プライベートな予定も調整しやすいと思います。休日はサッカー観戦をしたり、友人と食事をしたりしています。教職員同士の仲がとても良いので、同僚の先生たちと一緒に登山へ行くこともあります。プライベートの充実と心身の健康が、仕事にも良い影響を与えていると感じています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     小・中学校事務職員は学校現場で子どもたちの成長を支え、見守ることができる魅力ある仕事です。また、変化する社会情勢の中で、さまざまなニーズに応えながら教職員と共に働くことで、自分自身が成長し続けられる職業であると思っています。多くの職場では一人職なので初めのうちは不安かもしれませんが、他校の先輩学校事務職員のサポートや、近隣校の学校事務職員が月に数回集まり仕事をする「共同実施」があるので大丈夫です。小・中学校事務職員に興味のある方は是非受験してみてください。ぜひ私たちの仲間になって、学校をより魅力的な場所にしましょう!

  • 私の1日

    8:10
    始業、職員朝礼、文書受付
    9:00
    メール確認、文書受付
    10:00
    給与等報告書作成・給与システム入力
    11:30
    電話対応、来客対応
    12:00
    購入した物品の支払伝票処理
    12:30
    給食・昼休み
    13:00
    消耗品在庫確認・発注
    13:30
    集金事務(データ作成・配付文書作成)
    14:00
    給食費・教材費入金(近くの金融機関へ)
    15:00
    企画会議・職員会議
    16:05
    休憩
    16:20
    郵便物確認・文書受付
    16:40
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

小・中学校事務職員の先輩

美咲町立柵原西小学校

黒島 望 さん
(平成30年度入庁)

平成30年4月 美作市立美作中学校
令和 3年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     小・中学校事務職員の仕事内容は予算管理や消耗品の発注、教職員の給料計算、福利厚生、文書管理、教科書の発注などさまざまです。子どもたちを直接指導することはありませんが、子どもたちが安心して学校生活を送れるように、どの仕事も丁寧に取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

     基本的な業務を丁寧に行い、子どもたちが気持ちよく過ごせることを意識して仕事に取り組んでいます。まだ経験年数が浅く自分の仕事だけで手一杯ですが、いずれは同僚だけでなく、保護者や教育委員会、他校の事務職員から頼りにされる事務職員になりたいと思っています。

  • 私のワークライフバランス

     休日は趣味のサッカーを見たり、友人に会ったりしています。長期休暇を利用して海外旅行に行ったこともありました。心身共にしっかりとした休息をとれていることが、学校事務の仕事にとても良い影響を与えていると感じています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     小・中学校事務職員は職場では一人職なので、初めのうちは不安かもしれません。ですが他校の先輩事務職員が助けてくれるので大丈夫です。そして何より子どもたちの学びを裏方から支える魅力ある仕事です。小・中学校事務職員に興味のある方は是非受験してみてください。

  • 私の1日

    8:15
    始業、メール確認、請求書の処理
    9:00
    帳簿点検
    10:00
    給与等報告書作成
    11:30
    来客対応
    12:00
    消耗品在庫確認・発注
    12:30
    給食
    13:00
    メール確認
    13:05
    昼休み
    13:25
    業者対応
    14:00
    給食費入金、配布文書作成
    15:00
    職員会議
    16:05
    休憩
    16:30
    メール確認
    16:45
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

警察官のアイコン

警察官

業務内容

犯罪の未然防止、犯罪捜査、交通指導取締り、災害時の救助活動など、県民の安全と安心を守るための業務。

警察官の先輩

警察署 交通課 巡査長(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     白バイ乗務員として、日々、交通指導取締りに従事しています。
     少しでも交通事故を減少させられるよう、事故に直結する信号無視や歩行者妨害等の違反を取り締まることはもちろん、悪質・危険な飲酒運転や無免許運転等の違反についても、徹底検挙を目指して捜査を行っています。

  • なぜ白バイ乗務員を目指したのか?

     私が警察官を志したのは、白バイとの出会いがきっかけです。通っていた幼稚園で白バイを目にする機会があり、初めて見る白バイの大きさや、実際に乗せてもらった感覚や大きなサイレンの音が衝撃的で、私も警察官になって白バイに乗りたいと思うようになりました。幼少期の頃から憧れ、夢でもあった白バイ乗務員ですが、その気持ちは警察官になってからも変わりませんでした。むしろ、実際に警察官として勤務する中で、身近な危険である交通事故をなくしたいという気持ちは強くなりました。そのためにも交通指導取締りの最前線で働く白バイ乗務員を目指しました。

  • これからチャレンジしていきたいことや将来の目標を教えてください。

     昨日の自分より今日の自分が最高だったと思える、常に過去の自分を超えられるよう努力していきたいと思っています。そしていずれは、周囲から頼りにされる存在になりたいと思います。

  • 受験者へのメッセージ

     警察官の職務は、大変なことも多く、難しい仕事だと思います。しかし、警察官の仕事だから得られる充実感ややりがいも多くあります。
     県民の安全と安心を守る、この使命感と誇りを持って、皆さんと一緒に働ける日を待っています。

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

警察官の先輩

警察署 地域課 巡査長(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 志望動機

     昔から困っている人を見かけると放っておけない性格で、人の役に立ちたいと思っていました。そんな性格から、困っている人、苦しんでいる人に手を差し伸べることができ、公平に奉仕することのできる警察官という仕事に魅力を感じました。

  • 仕事のやりがい

     職務質問から犯人を検挙したときです。相手との会話や挙動から不審な点を見つけ出し、犯罪を暴き出すのですが、スムーズな検挙はなかなかなく、忍耐力が求められます。その分、検挙できたときの喜びと、犯罪の未然防止につなげることができた達成感は段違いです。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     警察官の仕事は幅広く、刑事や交通など部門が違うだけで業務内容も変わってきます。しかし、「人のため」に「やりがい」を感じられる仕事であるということは同じです。正義感のある方、元気がある方、素晴らしい仲間と一緒に岡山の安全・安心を守りましょう。

  • 私の1日

    9:30
    始業/前日の勤務員からの引継ぎ
    10:00
    警ら/事案対応(交通事故等)
    11:00
    書類作成
    12:00
    休憩
    13:00
    警ら/交通指導取締り
    17:00
    書類作成
    19:00
    休憩
    20:00
    警ら/事案対応(もめごと等)
    2:00
    休憩
    7:00
    警ら
    9:30
    終業/次の日の勤務員への引継ぎ

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

警察行政のアイコン

警察行政

業務内容

人事、会計、警察施設の維持管理、交通管制、運転免許事務、犯罪捜査の支援など警察組織の運営に必要な業務。

警察行政職員の先輩

警察署 総務会計課 主事(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     警察署の総務会計課で、主に落とし物と旅費に関する業務を行っています。落とし物の業務では、警察署や交番に届けられる落とし物の受理、保管・管理や持ち主への返還、遺失届の登録などを行っています。
     旅費に関する業務では、職員が出張捜査や研修に行く際に必要となる費用を支給する事務を行っています。

  • やりがいと感じる瞬間はどんなときですか?

     警察署に届く落とし物は、持ち主に結びつく情報があるものばかりではありませんが、持ち主の思い入れを強く感じるものもよく届きます。持ち主へお返しすることができ「ありがとうございます」と感謝の言葉を掛けていただいたときには、微力ながらも人の役に立てたことを実感でき、やりがいを感じます。
     また、落とし物の業務では犬や猫などの動物を取り扱うこともあります。無事飼い主に返還することができ、飼い主の方の安心した表情や家族と再会できた動物の喜ぶ様子を見ると、私も自分のことのようにうれしく思います。

  • 仕事をする上で、大切にしていることは何ですか?

     「人とのつながり」を大切にしています。警察行政職員の仕事は、県民はもちろん、警察職員同士のやりとりが多いのも特徴です。警察組織には、個々が責任を果たしながら、困ったときには周囲が自然と手を差し伸べてくれる雰囲気があります。仕事は決して一人では成り立たないので、私自身も上司や同僚に相談しながら仕事を進めて行く中で、周囲の人の支えを実感しています。

  • 受験者へのメッセージ

     警察行政職員の仕事は、どの仕事も警察活動を運営していく上で欠かせないものばかりで、私たちが携わる仕事一つ一つが積み重なり、岡山県の治安維持へとつながるとてもやりがいのある仕事です。
     業務内容も幅広いので、きっと自分に合った仕事が見つけられると思います。
     警察行政職員として、一緒に働ける日を楽しみにしています。

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

警察行政職員の先輩

警察本部 高速道路交通警察隊 主事(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 警察行政職員を目指した理由

     駅で採用募集のポスターを見かけたことがきっかけです。警察官という職業に憧れがあったものの、体力的な面や性格的な面から警察官になるのは難しいと考えていました。そんな時にポスターを見て、大学の先輩が他県で警察事務職員として就職していることや、警察で働いているのは警察官だけではないということを思い出したのです。それから警察行政職員がどのような仕事か調べていく中で、警察官と共に県民の安心・安全を守っていることや、県民の助けになる業務を担っていることを知り、私も警察職員の一員になりたいと思うようになりました。

  • 警察行政職員の魅力

     警察職員には異動があります。異動を消極的に考える方もいらっしゃるかもしれませんが、異動があるからこそ、様々な業務を行うことができます。様々な業務を担当することで、視野が広がり、知識を深めることができるのです。一つの業務を行っているだけでは気付けない部分に気付けるようになるところが魅力だと思います。

  • 私の1日

    8:30
    始業/メールチェック
    9:00
    文書の収受・確認
    11:00
    書類作成(契約事務)
    12:00
    休憩
    13:00
    書類作成(厚生事務)
    15:00
    業者対応(物品購入)
    16:30
    書類整理
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

薬剤師のアイコン

薬剤師

業務内容

医薬品等の製造施設や食品衛生・生活衛生関係施設への監視指導、麻薬等薬物乱用防止の啓発などの専門的業務。

薬剤師の先輩

備中県民局健康福祉部備北衛生課

森重 李南 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 環境保健センター ウイルス科
令和2年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     薬事監視員として、薬局やドラッグストア等への監視指導、開設許可の検査や事務等を行っています。
     そのほか、管内の小・中及び高等学校の生徒等を対象に薬物乱用防止教室を開催し、違法薬物に関する啓発だけでなく、医薬品の正しい知識の普及のため、日々取り組んでいます。

  • これから取り組みたい仕事

     県職員としての薬剤師の業務は幅広く、多岐にわたります。岡山県に入庁してからの4年間で、薬事衛生や検査業務など様々な業務を経験してきましたが、食品衛生や生活衛生などまだ経験していない業務がたくさんあります。多くの業務を経験して、幅広い知識を身につけ、県民の方々の安全・安心を守る手助けをしたいと考えています。

  • 私のワークライフバランスについて

     休日は、友人と食事やドライブに行ったりして、楽しんでいます。友人と楽しく会話することで、リフレッシュすることができます。
     また、時間単位の休暇も取得しやすく、平日にも自分の時間を作ることができ、充実した日々を過ごしています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     薬剤師の職場といえば、病院や薬局、ドラッグストアなどを思い浮かべる方が多いと思います。県では、調剤や服薬指導で患者さんと接することはほとんどありませんが、薬事、食品衛生や生活衛生など、幅広く県民の生活に関わることができ、様々な経験を積むことができます。

  • 私の1日

    8:30
    始業、新聞チェック、メール確認
    9:00
    医薬品販売施設へ立入検査
    12:00
    昼休み
    13:00
    講習会準備
    14:00
    薬物乱用防止教室
    16:00
    事務処理、メール確認
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

薬剤師の先輩

保健福祉部医薬安全課
薬事衛生班

安原 直紀 さん
(平成30年度入庁)

平成30年4月 備中県民局健康福祉部衛生課食品衛生班
令和 3年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     薬事監視員として、医薬品や医療機器等の製造業者に対する許認可業務を行っています。書類審査だけでなく、実際に製造施設に立ち入り、製品の品質、有効性、安全性が確保されるよう、調査や指導をしています。その他、薬剤師免許証の事務等も行っています。

  • これから取り組みたい仕事

     岡山県職員としての薬剤師の業務は薬事衛生業務の他、食品衛生業務、理・美容所の許可等環境衛生業務や検査業務など多岐にわたるため、幅広く知識を身につけて自身のスキルアップにつなげるとともに、県民の方々の安全を守る手助けをしていきたいと考えています。

  • 私のワークライフバランス

     入庁してからトレーニングを始め、ボディビルの大会に毎年出場しています。趣味も目標を持って取り組むことで生活にメリハリがつき、仕事のモチベーションも上がります。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     行政薬剤師の仕事は、病院や薬局で働く薬剤師とは異なり、患者さんと接する機会はほとんどありませんが、衛生行政を通じて、より多くの人の健康に関われることが魅力の一つです。仕事だけでなくプライベートも充実させながら、岡山県職員として働いてみませんか。

  • 私の1日

    4:30
    トレーニング
    7:00
    子どもの保育園準備
    8:30
    始業、メールチェック、医薬品等製造施設立入準備
    10:00
    製造施設立入
    12:00
    昼休み
    13:00
    報告書・製造施設許可証作成
    15:00
    事業者からの問合せ対応
    16:00
    薬剤師免許証事務
    17:15
    終業
    17:45
    保育園迎え
    18:30
    子どもと入浴、夕食

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

保健師のアイコン

保健師

業務内容

母子保健・精神保健・健康づくり・難病対策・感染症対策、各種健康施策の企画調整などの専門的業務。

保健師の先輩

備中県民局健康福祉部井笠地域保健課保健対策班

田原 紗由美 さん
(平成25年度入庁)

平成25年4月 美作県民局健康福祉部真庭保健課地域保健班
平成27年4月 備中県民局健康福祉部新見地域保健課保健対策班
平成29年4月 倉敷児童相談所子ども相談課初期対応班
令和2年4月 教育庁福利課健康管理班
令和4年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     新型コロナウイルス感染症対策の担当をしています。保健所では医療機関からの発生届を受け、患者さんの個別対応や、クラスターが発生した高齢者施設等への集団対応を行っています。
     電話での個別対応では、最初は心配な様子だった患者さんが、最後には安心した様子になられ、役に立ってよかったとやりがいを感じます。また、新型コロナウイルスは集団生活の場所で発生するとクラスターになる可能性が高く、施設での感染症対策について相談対応を行っています。
     患者さんやご家族、施設職員の不安が少しでも軽減されるよう、保健師みんなで精一杯対応しています。

  • これから取り組みたい仕事

     これまで、保健所だけでなく、児童相談所や教育庁での勤務を経験してきました。異動に関して当初は不安もありましたが、色々な分野を経験することで視野が広がり、今ではありがたく思っています。
     保健所勤務は5年ぶりのため、思い出しながら、新しい知識を習得しているところです。母子保健、精神保健、感染症、難病、健康づくり等、保健所の仕事について何でも取り組んでいきたいと思っています。

  • 私のワークライフバランスについて

     休みの日は、ゴルフの打ちっぱなしに行ったり、ラウンドを楽しんでいます。自然いっぱいの中を歩き季節の変化を感じることで癒されたり、適度な運動をすることでストレスの発散になっています。オフの時に思いっきり楽しむことで、仕事のモチベーションアップにもつながっていると感じます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     岡山県の保健師は、保健師同士のつながりが強く、頼もしい先輩や後輩、同期に恵まれています。困ったときはいつでも周りに相談をすることで、みんなで解決し成長していける環境が整っています。県内の異動はありますが、その度に担当する市町村を深く知ることができ、新しい岡山県の魅力を発見するという、面白さがあります。私たちと一緒に、岡山県の皆さんの健康を支えていきましょう!

  • 私の1日

    8:30
    始業、メールチェック、事務
    10:00
    新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査の電話
    12:00
    昼休憩
    13:00
    訪問の準備
    14:00
    家庭訪問(担当地区の結核、難病、精神保健のケース)
    15:30
    上司への報告
    16:00
    新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査の電話
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

保健師の先輩

美作県民局健康福祉部保健課
地域保健班

大草 歓枝 さん
(令和3年度入庁)

令和3年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     母子保健対策を担当しています。保健所では専門的母子保健サービスとして、子どもの発達相談や市町村の母子保健活動評価、長期療養児への個別支援などを行っています。児の成長発達や就学、育児の悩みなどの相談に応じ、地域で母子とその家族が安心して暮らせるように活動しています。

  • これから取り組みたい仕事

     保健所では、母子保健以外にも生活習慣病・がん対策や感染症対策、難病、精神保健などの様々な業務を行っています。今後、経験したことのない分野の業務にも携わり、様々な経験を積み、何かあった時に相談したいと思っていただけるような保健師へと成長していきたいです。

  • 私のワークライフバランス

     私は地域の吹奏楽団に所属しており、週末にクラリネットを吹くことが趣味です。最近は新型コロナウイルス感染症の影響であまり活動できていませんが、自分のスキルアップを目標に練習しています。週末に気分転換する時間をとることで、集中して仕事に取り組むことができています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     受験勉強中に実習や国家試験模試、大量のレポートが重なるなど、大変なこともたくさんあるかと思います。保健師になりたい気持ちがきっと合格へと導いてくれるので、最後まで諦めずに頑張りましょう!
     皆さんと一緒に活動できる日を心待ちにしています!

  • 私の1日

    8:30
    始業、メール確認、1日の業務確認
    9:00
    関係機関への通知文書作成
    10:00
    個別支援について関係機関との連絡
    11:00
    家庭訪問準備
    12:00
    昼休み
    13:00
    小児慢性特定疾病児への家庭訪問
    15:00
    訪問記録、今後の支援方針の検討
    16:00
    1日の業務整理
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

獣医師のアイコン

獣医師

業務内容

農林獣医:家畜伝染性疾病の防疫、家畜の改良増殖(受精卵移植等)、畜産農家への生産技術指導、試験研究などの専門的業務。
衛生獣医:動物取扱業者・特定動物飼養者や食品衛生・生活衛生関係施設への監視指導、食の安全・安心に関する情報や知識の普及啓発などの専門的業務。

獣医師の先輩

備中県民局健康福祉部衛生課食品衛生班

伊達 茜 さん
(平成24年度入庁)

平成24年5月 備中県民局健康福祉部衛生課食品衛生班
平成26年4月 岡山県動物愛護センター 愛護課
平成31年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     現在、衛生課の職員として、食品営業許可事務や飲食店等営業施設への立入指導、食中毒対応などの食品衛生業務を担当しています。日々の立入指導や苦情相談対応など、地道な仕事もたくさんありますが、どれも県民の食の安全・安心を支えるために重要な仕事です。

  • これから取り組みたい仕事

     数年ごとに異動があり、様々な業務に携わるので、常に知識のアップデートは欠かせません。獣医師としての知識やこれまでの業務での経験を生かすことができるように、今後も自己研鑽に努め、あらゆる業務に取り組んでいきたいと思います。

  • 私のワークライフバランスについて

     大学卒業後、動物病院勤務を経て、結婚を機に公務員に転職しました。前職と比べ、福利厚生がしっかりしている点は大きな魅力の一つです。緊急性の高い仕事がない限り定時に退庁でき、子育てに係る休暇制度も充実しているので、仕事と家庭の両立がしやすい環境だと思います。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     公衆衛生獣医師の仕事は、食品や食肉の安全確保、狂犬病等の感染症予防、動物愛護管理など、多岐にわたっています。獣医師として専門知識や技術を活かして地域社会に貢献できるとてもやりがいのある仕事です。保健所は薬剤師、栄養士、保健師などいろいろな専門職の職員で組織されており、それぞれの専門知識を活かして県民の公衆衛生を守っています。みなさんが持っている知識を必ず活かすことのできる職場です。
     みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業
    窓口及び電話相談対応・飲食店等営業施設への立入や検査・許可手続き事務処理など
    12:00
    昼休み(普段は事務所ですが、出張している時は外で昼食をとることもあります。)
    13:00
    午前と同様業務
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら(農林獣医)

右方向を指す矢印のアイコン

もっと知りたい方はこちら(衛生獣医)

右方向を指す矢印のアイコン

獣医師の先輩

公益財団法人中国四国酪農大学校第2牧場(県から派遣)

三宅 歩 さん
(平成28年度入庁)

平成28年 4月 農林水産総合センター畜産研究所
平成31年 4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     酪農大学校は蒜山にあり、ジャージー牛約140頭の牧場で仕事をしています。搾乳、繁殖管理、治療、分娩など乳牛の飼養管理全般をしつつ、学生の農場作業や繁殖、機械操作などの指導をします。未来の酪農家を目指して全国から集まった約50名の学生に教えることは難しさもありますが、やりがいも大きく自身のスキルアップにもつながっています。

  • これから取り組みたい仕事

     入庁して6年間、日々乳牛に触れられる酪農現場での仕事をしてきたので、これからも岡山県の酪農を盛り上げていきたいと思っています。乳房炎対策や受精卵移植など習得した技術や経験を生かして乳質や生産性の向上に取り組みながら農家の方に寄り添った仕事をしたいです。

  • 私のワークライフバランス

     蒜山三座や大山を望む自然豊かな環境で走ったり自転車に乗ったりしてリフレッシュできますし、体力作りという点でも仕事に活きています。また、休みの日には仕事を始めてから知った六次化という乳製品の生産・加工・販売をされている農家の方のアイスを食べに行く楽しみもあります。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     県職員には異動もありますが、今関わっている分野だけではなく様々な分野に携わって得られた知識や経験を農家の方に還元していくことも県職員の醍醐味だと感じています。いろいろなことに挑戦しながら一緒に岡山県の畜産をさらに盛り上げていきましょう!

  • 私の1日

     当番の日は5時から学生と搾乳します。8時に始業し、午前中は乳牛の治療や繁殖管理を行ったり、学生の講義や農場実習、繁殖技術の指導をしたりします。午後は搾乳牛のエサを作り、14時30分から再び学生の指導や治療、繁殖管理を行います。

もっと知りたい方はこちら
(農林獣医)

右方向を指す矢印のアイコン

もっと知りたい方はこちら
(衛生獣医)

右方向を指す矢印のアイコン

児童福祉司のアイコン

児童福祉司

業務内容

児童相談所等において、子どもの福祉に関する相談に応じ、専門的知見や技術に基づく支援を行う専門的業務。

児童福祉司の先輩

倉敷児童相談所井笠相談室

瀬良 梓 さん
(令和2年度入庁)

令和2年4月 倉敷児童相談所地域支援第一班
令和3年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     児童福祉司として、養護、障害、育成、非行相談等、子どもに関する様々な相談を受けています。
    子どもや家族が抱える困り事は多種多様ですが、面接場面では、子どもやその家族と一緒になり、より良い暮らしについて考えていきます。
     また、場合によっては、市町村や学校等の地域の支援者や専門家とも繋がりを持ち、協力しながら家庭への支援を行うこともあります。

  • これから取り組みたい仕事

     子どもの最善の利益のために、子どもを第一に考えた支援を行いたいと日々考えています。そのためには、専門性はもちろん重要ですが、それ以上に、一人ひとりの思いに寄り添いながら支援を行う必要があると思っています。
     子どもや保護者と関わりを持つ中で、一緒に悩んだり喜んだりしながら、自分自身も成長していきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     普段の休日は、のんびりと過ごすことが多いですが、計画的に休暇を取って県内外へ旅行に行くこともあります。1時間単位で休暇を取ることができるため、自分でスケジュールを調整し、終業後等にもリフレッシュする時間を持つことができています。
     しっかりと息抜きをすることで、オンとオフを切り替えることができていると感じます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     子どものために何ができるか…と考えていると、毎日すぐに時間が経ちます。悩みは尽きないですが、周りには相談できる職員がたくさんおり、入庁後の研修も充実しています。
     子どもとしっかりと向き合える職場です。興味がある方、まずは試験を受けてみてください。ぜひ一緒に働きましょう!

  • 私の1日

    8:30
    始業、面接の準備
    9:30
    面接、事務処理
    12:00
    休憩
    13:00
    面接、会議等
    16:00
    事務処理
    17:00
    退勤

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

児童福祉司の先輩

倉敷児童相談所井笠相談室

衛藤 麻里奈 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 倉敷児童相談所子ども相談課地域支援第二班
令和 3年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     18歳未満の児童の障害、虐待、非行等、様々な相談に応じています。思うようにいかないことや変化に時間がかかることもありますが、児童福祉司として子どもや保護者の抱えている気持ち、これまでの暮らしを丁寧に聞き取りながら、適切な支援につなげること、子どもにとって安心した暮らしが送れるよう、子どもや家族の気持ちに寄り添いながら一緒になって考えていくことを心がけています。

  • 仕事で印象に残っていること

     地域には児童相談所だけでなく、障害に詳しい機関や子育てに詳しい機関等、児童相談所と共に、もっと身近で各家庭を支援してくれる機関があります。それらの地域の資源と家庭が結びつき、困り感のある家庭が少しでも安定した生活が送ることができるよう、また、より柔軟で細やかな支援ができるよう、関係機関と情報共有・連携に努めていきたいと思っています。

  • 私のワークライフバランス

     福利厚生がしっかりしており、自身のプライベートの充実にもつながっています。土日が休みなのはもちろん、休日に限らず1時間単位の休暇も取りやすいので、平日も自分の時間を作ることができ、充実した日々を過ごしています。美味しそうなカフェやラーメン屋を探すことが好きで、休日には仕事を頑張っているご褒美としてよく食べに行ったりしています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     様々な相談が入り、日々考えることもたくさんありますが、職場では職員間の相談体制が充実しています。たくさんのかかわりの中で子どもたちや保護者の変化を感じることができ、自身も成長できるやりがいのある仕事です。皆さん、ぜひ一緒に働きましょう!!

  • 私の1日

    8:30
    始業、午前の面接のケース把握、電話対応
    9:30
    所内面接、記録作成
    12:00
    昼休み
    13:00
    電話対応
    16:00
    ケース会議、記録作成
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

心理判定員のアイコン

心理判定員

業務内容

児童相談所等において、心理検査や面接による心理的アセスメントを行うなどの専門的業務。

心理判定員の先輩

倉敷児童相談所子ども発達支援課親子支援班

安田 晃介 さん
(平成31年度入庁)

平成30年4月 福祉相談センター子ども家庭相談部子ども保護課
令和2年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     児童相談所では、様々な役割の職員が連携しながら、子どもが幸せな暮らしを送れるように支援を行っています。
     その中で、児童心理司(心理判定員)は心理面接や心理検査、時には一緒に遊び、直接関わりながら子どものパーソナリティや暮らしの中で抱える思いといった心理面のアセスメントを行い、児童福祉司や関係機関と必要な支援を検討します。支援方法は子どもによって異なり、すぐに成果も表れないため、自分のやり方が正しいか不安になることも多いです。そんな中でも「この子の幸せってなんだろう?」と常に考えながら支援を続けることで、ふと、子どもや家族の小さな変化に気づいた時に改めてこの仕事にやりがいを感じます。

  • これから取り組みたい仕事

     児童心理司は、気持ちや性格といった目に見えない内面を取り扱います。子どもの心理面を把握するだけでなく、それを保護者や関係機関の方へきちんと理解してもらえるように言葉で伝える力も大切です。自分の助言によって少しでも悩みが解決できるよう、先輩の伝え方を参考にしたり文献を読んだりしながら分かりやすい伝え方を考えています。

  • 私のワークライフバランスについて

     対人援助において、支援者側が健康であることが大切です。日々相談者の悩みに寄り添って支援したり、時には考えの食い違いから怒られたりもするため、支援者側の心が疲れてしまうこともありますが、仕事上の悩みや不安は職場で吐き出すことで、家には仕事も悩みも持ち帰らないようにしています。休みの日は趣味や休息にあて、心も体もリフレッシュして仕事に臨んでいます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     児童相談所では子どもの人生を左右する判断を求められることもあり、大きな責任が生じる難しい仕事です。だからこそ、様々な職種で話し合いを重ねながら、チームでよりよい支援を考えています。自分たちの支援が何年後何十年後の子どもの幸せに繋がることを期待しながら日々仕事に取り組んでいます。子どもやその家庭のために、一緒に仕事できることを楽しみにしています!

  • 私の1日

    8:30
    始業・メールチェック
    8:40
    一時保護児童の様子確認
    9:00
    児童福祉司と支援方針について検討
    9:30
    通所児童の面接、心理検査
    11:30
    記録作成
    12:00
    昼休憩
    13:00
    電話対応
    13:30
    家庭訪問、施設訪問
    15:30
    学校でケース会議
    17:00
    記録作成
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

心理判定員の先輩

倉敷児童相談所子ども発達支援課
親子支援班

木村 恵大 さん
(平成30年度入庁)

平成30年4月 福祉相談センター子ども保護課
平成31年4月 津山児童相談所子ども支援課
令和 3年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     児童相談所で18歳未満の児童の障がい、非行、虐待など幅広く多くの相談に応じています。児童心理司は心理学の専門知識を活かし、子どもとの面接や検査等を通して、その子の持っている力や特性を見定めて支援につなげ、子どもや保護者の気持ちに寄り添ったりしながら、より良い暮らしを一緒に考えていく仕事です。

  • これから取り組みたい仕事

     相手を理解するだけではなく、それぞれの想いを伝えていくことも児童心理司に必要なことです。特に現在の仕事はチームで連携することが多いので、伝える力は重要となります。子どもや保護者、同僚、上司、他機関に理解した内容や考えを伝えることで、連携を強めていくことが目標です。

  • 私のワークライフバランス

     余暇を十分に楽しむために、仕事を区切りよく終わらせようと、その日の仕事だけではなく1週間や1か月の見通しを持ってスケジューリングやペース配分をするので、結果的に無理のない仕事につながっています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     子どもや家族がそれぞれの力で変わることを体験できる仕事です。一緒に考えていく中で様々な発見があり、私たちが想像していなかった変化が起きることもしばしばあります。少しでもその手伝いができた時は自分自身も勇気づけられます。このようなやりがいのある仕事を一緒にできることを楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    始業、TO DOリストの作成
    9:30
    子ども面接・心理検査
    11:30
    記録作成
    12:00
    昼休み
    13:00
    家庭訪問
    14:30
    記録作成
    15:00
    子ども面接・心理検査
    16:30
    翌日の準備
    17:15
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

児童自立支援専門員のアイコン

児童自立支援専門員

業務内容

児童自立支援施設において、児童の生活指導を行って自立を支援する専門的業務。

児童自立支援専門員の先輩

岡山県立成徳学校

池田 大和 さん
(平成29年度入庁)

平成29年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     岡山県立成徳学校は、「少年の丘」の愛称で親しまれている児童自立支援施設です。わたしは、そこで様々な課題を抱えて入所してくる児童と共に住み込みで働いています。
     寝食を共にし、施設内にある学校に通い、一緒に授業に参加し、学習指導を行います。野球、柔道、駅伝、バレーボールなどで汗を流し、掃き掃除等の環境整備や季節に合わせて野菜を作るなど、様々な活動を通して、入所児童の自立支援を図っています。
     多くの活動を通じ、入所児童だけではなく、我々職員自身の成長も実感できる仕事です。

  • これから取り組みたい仕事

     成徳学校には、様々な課題を抱えた児童が入所してくるので、自身の専門性を高め、1人ひとりが安心・安全で生活し、少しでも成長できるように支援したいと思っています。

  • 私のワークライフバランスについて

     私の仕事は、生活と仕事が一緒という感じなので、息抜きも兼ねた趣味を大切にしています。基本土日が休みになるので、職員でバイクチームを作りツーリングへ出かけたりしています。また、児童と一緒に釣りに行くこともあります。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     いろいろな楽しい行事があり、体験できることも多いです!児童とともに成長でき、自分の個性を十分に発揮できる職場です。職員間もとても仲がよく、いろいろなことを教わりながら、自分では気づかなかった新たな一面を発見できる職場です。

  • 私の1日

    8:30
    学校勤務
    12:00
    昼食・休憩
    13:30
    学校勤務
    15:00
    運動・作業
    17:15
    自由時間

児童自立支援専門員の先輩

県立成徳学校指導課
(児童自立支援施設)

船橋 清香 さん
(令和3年度入庁)

令和3年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     小舎(寮)夫婦制という運営形態を採用している成徳学校では、実際の夫婦と一緒に私も寮舎に住み込んで、入所している子どもたちの生活、学習、作業等の自立に向けた支援を行っています。子どもたちと共に運動や作業などで一緒に汗を流したり、文化活動に取り組んだりして、信頼関係を構築できるように頑張っています。

  • これから取り組みたい仕事

     子どもたち一人ひとりの将来を見据えた支援ができるようになりたいと思います。入所に至るまで、様々な背景がある子どもたちが多いのですが、変わろうと思ったり、頑張ろうと思ったりと前向きに生活しようとしています。そんな子どもたちに寄り添い、共に成長していけたらいいなと思っています。

  • 私のワークライフバランス

     時間のある時に、趣味の編み物をすることでリフレッシュしています。成徳学校の授業で初めて編み物をして、編み物に夢中になりました。余暇時間等に子どもたちと教え合いながら楽しく編んでいます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     毎日子どもたちと関わることができるからこそ、楽しいことも大変なことも多い日々ですが、子どもの成長を感じることができるとてもやりがいがある職場です。子どもたちのより良い将来のために一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

  • 私の1日

     8:30
    始業、児童朝礼
     8:40
    掃除
     8:50
    学習支援
    12:10
    昼休み
    13:10
    学習支援
    16:00
    作業・余暇指導
    17:15
    終業

水産のアイコン

水産

業務内容

水産業に関する知識・技術の普及指導、漁場環境の保全、水産資源の管理、水産物の生産・流通等の施策に関する企画、試験研究などの専門的業務。

水産職の先輩

農林水産総合センター水産研究所
海面・内水面増殖研究室

渡辺 新 さん
(平成26年度入庁)

平成26年4月 農林水産総合センター水産研究所水域環境室
平成27年4月 農林水産部水産課振興班
平成31年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     水産資源及びその利用加工に関する調査研究をしています。
     資源調査では、生態の調査、資源量の推定を行い、漁業者の方々が水産資源を維持・増大するためのルールを決める際の資料を提供しています。また、利用加工では、県産水産物の消費拡大を目指して、美味しさの季節変化等を明らかにし、県民の皆さんへPRをしています。

  • これから取り組みたい仕事

     調査結果を漁業者や県民の方に分かりやすく紹介するために、プレゼンテーション能力の向上に取り組んでいます。今後も、より理解していただきやすいプレゼンテーションに仕上げていくことで、岡山県の水産業の魅力を発信していきたいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     共働き家庭で、私は食事づくりを担当しているため、フレックス勤務を活用して早めに帰宅し、夕食づくりを頑張っています。美味しい県産水産物を食卓に登場させられるよう日々献立を考えることを通して、水産物の消費拡大に向けたPRのイメージを膨らませています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     岡山県の海はコンパクトな海域ではあるものの、様々な漁業が営まれ、多様な種類の水産物が水揚げされます。そのため、新しい業務を経験する度にこれまで知らなかった漁業や水産物に出会うことができます。そんな奥深い岡山県の水産業のために、一緒に働きませんか?

  • 私の1日

    *研究所ではフレックス勤務が導入されているため、通常より30分前倒しの勤務スケジュールを選択しています。

    8:00
    始業、メールチェック
    9:00
    分析試料準備
    12:00
    昼休み
    13:00
    分析作業
    16:00
    データ整理
    16:45
    終業

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

水産職の先輩

農林水産部水産課振興班

渡邉 美緒 さん
(令和3年度入庁)

令和3年4月 現所属(R4.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     栽培漁業という、稚魚を育てて放流することにより漁獲量の底上げを目指す事業を担当しています。他にも、稚魚等が成育しやすい保護水面区域の保全・管理や、水産物の食品表示に関する相談受付なども担当しています。

  • これから取り組みたい仕事

     藻場造成など、漁業者の皆さんと一緒になって作業する仕事に取り組みたいです。まだまだ岡山県の海については知らないことが多いので、現場に行って様々な方の話を聞き、特徴や課題について学んでいきたいです。

  • 私のワークライフバランス

     子どもの頃から"食べること"が好きで、仕事で疲れた時はおいしいものをたくさん食べて早く寝るようにしています。休日は、友人達とツーリングで海や山の美味いもの巡りに行き、気分をリフレッシュしています。休暇を取って平日限定のランチを食べに行くことも楽しみの一つです。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     水産職の業務は、稚魚の育成や研究の他にも、漁場の整備や地魚のPRなど多岐にわたり、自分の専門知識を活かすことができます。また、「海が好き」「魚が好き」「釣りが好き」な職員も多く、楽しく働ける職場です。皆さんと一緒に岡山県の水産業を盛り上げる日を楽しみにしています!

  • 私の1年

     4月 種苗生産・放流の計画作成
     6月 ガザミ(ワタリガニ)の放流調整
     7月 クルマエビの放流調整
     9月 ヨシエビ、オニオコゼの放流調整
    10月 食品表示の問合せ対応等
    12月 栽培漁業会議(全国)
     2月 栽培漁業会議(県内)
     3月 来年度の事業の準備

もっと知りたい方はこちら

右方向を指す矢印のアイコン

栄養士のアイコン

栄養士

栄養士の先輩

備中県民局健康福祉部新見地域保健課地域保健班

酒井 紀江 さん
(平成28年度入庁)

平成28年4月 保健福祉部健康推進課健康づくり班
平成30年4月 美作県民局健康福祉部真庭保健課
令和2年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     健康づくりや栄養改善に関する業務を担当しています。
     具体的には、給食施設関係者に向けた研修会を開催し、知識や技術の向上を図ったり、個別に施設を巡回して、提供されている給食の栄養管理の状況を確認、助言をすることにより、県民の健康づくりに取り組んでいます。そのほか、市町村と連携しながら、健康課題の解決のための検討や事業の企画、健康づくりボランティアへの支援なども行っています。

  • これから取り組みたい仕事

     栄養士の業務は、健康づくり以外にも食育、医療連携、食品表示の相談など多岐にわたりますが、様々な角度から食や栄養に携われることは、県栄養士の魅力の1つだと思います。これからも、幅広い知識を身につけていくとともに、積極的に住民や関係者と関わり、地域の特徴や強みを活かした支援、事業展開を行っていきたいと思います。

  • 私のワークライフバランスについて

     休日は、職種・職場を超えた同期と会い、日頃の悩みや出来事を共有したり、家でゆっくりと過ごしてリフレッシュしています。計画を立てながら業務を進めることができるため、平日にも自分の時間が確保できていて、プライベートの時間と気持ちを切り替えることで仕事への集中力も高まっています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     県民ができる限り健康に過ごせるように、様々な分野・職種の方と一緒に考え、事業を展開していく中で、栄養士としての視点や知識を十分に発揮できるとてもやりがいのある仕事です。また、先輩方の厚いサポートを受けながら、若手の時から積極的に県の栄養施策や事業に携わることができます。ぜひ食や栄養の面から岡山県の健康づくりを一緒に考えていきましょう。

  • 私の1日

    8:30
    始業、メール確認、1日の業務確認
    9:00
    所内で研修会の企画協議
    10:00
    研修会講師への連絡、関係者への通知準備
    12:00
    昼休み
    13:00
    市担当者との業務連絡会議
    15:00
    市内高校での食育展示の準備
    17:00
    1日の業務整理、翌日の準備
    17:15
    終業

司書のアイコン

司書

司書の先輩

岡山県立図書館 サービス第二課 郷土資料班

小櫻 美樹 さん
(平成31年度入庁)

平成31年4月 岡山県立図書館 サービス第二課 社会科学班
令和3年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     岡山県立図書館で岡山県に関する図書資料の業務を担当しています。
    来館された方への図書の案内のほかに、県内外から寄せられる岡山県に関する調査研究のお手伝い(レファレンス業務)をしています。図書や雑誌に限らず、新聞やデータベースなどを使って調査します。
     また、県の各部署、県内市町村やさまざまな機関、団体と連携して、岡山県の魅力を発信する展示やイベントなどを企画・実施しています。

  • これから取り組みたい仕事

     県立図書館には、様々な分野で活躍されている上司や先輩が多くいらっしゃいます。その知識や経験を学ばせていただくと同時に、県民の皆様の知りたいという気持ちに応えられるよう、自分のスキルアップを目指して日々努力していきたいと思います。

  • 私のワークライフバランスについて

     月曜日が休館日なので、基本的に土日どちらかと月曜日がお休みです。平日休みは、人とスケジュールを合わせにくいですが、外出先の混雑が避けられるので、意外と快適です。休日は、友人とお出かけするほかに、博物館や美術館などを訪れて、実際に岡山県の歴史や文化に触れ、見聞を広めています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     司書は幅広い知識を求められる職業でもあるので、受験勉強のほかにもいろいろなことに興味を持ち、体験することは、大きな財産になると思います。また、図書館は県民の方と接する機会が多く、直接ありがとうと声をかけていただくこともあり、やりがいを感じることができる職場です。一緒に働けることを楽しみにしています。

  • 私の1日

    8:30
    開館準備 新聞記事チェック、メールチェック
    9:00
    開館 予約資料の準備
    9:30
    レファレンス依頼の調査、カウンター対応
    12:00
    昼休み
    13:00
    レファレンス依頼の調査、カウンター対応
    15:30
    休憩
    15:45
    展示の準備(掲示物の作成など)
    16:30
    雑誌記事チェック
    17:00
    引継ぎ、事務連絡
    17:15
    終業

埋蔵文化財発掘調査員のアイコン

埋蔵文化財発掘調査員

埋蔵文化財発掘調査員の先輩

岡山県古代吉備文化財センター調査課第三課第二班

西村 奏 さん
(令和3年度入庁)

令和3年4月 現所属(R5.3掲載)

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容について

     美作市所在の尾崎遺跡の発掘調査成果をまとめる報告書作成業務を担当しています。
    発掘調査現場では、遺構の検出、記録写真の撮影、測量などが主な業務でしたが、現在の業務では、それらの成果を整理し、明らかになった遺跡の価値を報告書という形で記録に残していきます。
     開発工事に伴う発掘調査では、調査後に遺跡が失われてしまうため、遺跡の記録を後世に残すということに責任を感じながら仕事をしています。また、遺跡から出土する遺構・遺物は時期や性格が様々であり、その都度学びを得ることができるという点がこの仕事の魅力のひとつであると考えています。

  • これから取り組みたい仕事

     埋蔵文化財発掘調査員は、発掘調査業務や報告書作成業務の他に、当センター展示室での展示企画や講演会等のイベント企画も行っています。このような普及啓発活動を通して、埋蔵文化財の記録・価値を県民の皆さんに伝えることに貢献できれば嬉しいです。

  • 私のワークライフバランスについて

     発掘調査現場では、野鳥や昆虫、キノコといった動植物などにたくさん出会うことができます。業務の合間にそれらを観察することが日々の小さな楽しみです。また外で体をよく動かすので、健康的なライフサイクルを送ることができると思っています。
     報告書作成業務では、業務を通して疑問に思ったことを業務外で調べたり、逆に業務外で知り得た知見が業務に役立つことがあったりと、仕事と私生活が共存関係にあるように思います。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     他の調査員や作業員の方をはじめとして、人との連携が大事な仕事だと思っています。日頃から周りの方々に助けていただくことが多く、自分もそう在りたいと思っています。日頃から周りの人への感謝の気持ちを大切にしていただきたいです。
     自分の専門分野をはじめ、様々なことに興味を持って取り組んでみるとよいのではないでしょうか。皆さんと一緒にお仕事をできることを楽しみにしています。

  • 私の1年

    4月
    津山市高尾宮ノ前遺跡発掘調査業務
    5月~10月
    美作市尾崎遺跡発掘調査業務
    11月~3月
    尾崎遺跡報告書作成業務

先輩メッセージ

先輩×後輩

県民生活部県民生活交通課施策推進班

藤田 一希さん/石田 萌乃 さん
(平成22年度/令和4年度入庁)[(R5.3掲載)]

※撮影時のみマスクを外しています

  • 新人職員育成制度

     新人職員一人ひとりに対して先輩職員がトレーナーとなり、日常業務を通じて必要な知識や技能などについて実務指導するほか、県職員生活をスムーズにスタートすることができるよう、あらゆる側面からサポートします。
     そのほか、職員の経験、職位に応じた民間専門機関による研修を体系的に展開することにより、職員本人が、自身の適性や進みたい道を明確にしながら、キャリア形成を図ることができます。

  • いつでも相談しやすい 雰囲気作りを心がけています(藤田)

     身近な先輩として、相談しやすい雰囲気をつくるように心がけています。石田さんも、その都度周りに相談するなど積極的な姿勢が身に付いてきていると実感しています。
     私自身も、かつてこの制度で先輩から頂いたアドバイスが、今でも仕事の進め方として役立っており、組織で人を育てるという好循環が作られていると思います。

  • 困った時、すぐに相談できるので 心強いです!(石田)

     入庁したての頃は、業務の進め方など分からないことばかりでしたが、トレーナーの方に相談しやすい環境が整っているので、今では業務や日常生活においての不安を抱えることなく、仕事に取り組むことができています。藤田さんが身近で日々の業務をサポートしてくださるので、とても心強いです。

デジタル社会実現に向けた 基盤を整備!

総務部デジタル推進課デジタル推進班

中野 孝一郎 さん
(平成30年度入庁)[行政・事務(知事部局)(R5.3掲載)]

※撮影時のみマスクを外しています

  • 仕事内容について

     マイナンバーカードの取得促進に向けたPR活動を、国や市町村と連携しながら実施しています。令和4年度は、県として初めて企業や商業施設などにおいて、カードの申請手続のサポートを行う事業を実施する等、取得機会の増加に取り組んでいます。

  • この仕事の「ココが好き」

     100回を超える申請サポートの実施に際しては、県全体でのバランスも考慮しながら、国や市町村、企業など多くの関係者の意見を調整する必要があります。苦労もありますが、マイナンバーカードはデジタル社会実現のための重要な基盤であり、多くの県民の皆様に申請いただくと達成感とやりがいを感じます。

魅力的な取組を県内の学校に広め、より良い学びの場を実現!

教育庁教育政策課教育企画班

岡辺 晴香 さん
(令和2年度入庁)[行政・事務(教育委員会)(R5.3掲載)]

※撮影時のみマスクを外しています

  • 仕事内容について

     魅力的な取組により成果を上げている学校にその取組を発表してもらうことで、県全体に良い取組を広めることを目指しています。令和4年度は、3年ぶりに優良実践発表会を開催し、県内各地から集まった教職員へ取組を共有しました。

  • この仕事の「ココが好き 」

     業務に関する研修が充実しており、研修内容を業務に活かすことができたり、デジタルツールを活用して業務を効率化できたりしたときに、自身の成長と仕事の面白さを感じます。自分が企画した取組をきっかけに、岡山県中の子どもたちの学びがより良いものになると思うと、ワクワクしますし、県民の生活に広く深く関わる仕事をしていることにやりがいと責任を感じます。

育児を終えて、管理職として活躍する女性職員!

幅広い分野の業務に携わり、自身の成長を実感!

総合政策局公聴広報課公聴広報班

加納 恭子 さん
(平成3年度入庁)[行政・事務(知事部局)(R5.3掲載)]

※撮影時のみマスクを外しています

  • 仕事内容について

     県の重点施策や事業などを発信し、県民の皆様に県政の成果を実感してもらえるよう、広報紙やテレビ、SNSなど各種広報媒体を有効に活用し、どの世代にもしっかり届く広報に取り組んでいます。

  • この仕事の「ココが好き」

     県庁の業務は多岐にわたっており、2~3年ごとの異動で幅広い分野の業務に携わることができました。どの業務でも難しい面はありますが、同時にやりがいも感じられました。仕事を通じて視野や人脈が広がり、自身の成長を実感できるのも県職員の魅力です。

  • 仕事と育児の両立

     子どもが同時に保育園、小学校、中学校に通っていた時は学校行事などが重なり仕事との調整に苦労しましたが、充実した子育て支援制度、職場や家族のサポート、子育て先輩の「踏ん張り時よね!」の共感などに助けられ、幅広く前向きに取り組むことができました。

  • 県職員を目指す方へ

     岡山県は組織の風通しが良く、若手職員とも活発に意見を交わす風土があります。アンテナを高くし、積極的にチャレンジする方は力を発揮できる職場です!岡山の明るい未来を、あなたの力で創ってください。

公共土木施設の整備を通じて、県民の生活や生命を守る!

備前県民局建設部建設企画課

明石 直也 さん
(平成28年度入庁)[土木(R5.3掲載)]

※撮影時のみマスクを外しています

  • 仕事内容について

     備前県民局が発注する公共土木工事の設計書の審査業務を担当しています。審査を行う設計書の内容は、道路工事、河川工事、砂防工事、港湾工事等多岐にわたっています。

  • この仕事の「ココが好き」

     土木職の一番の魅力は、地図に残る仕事ができるということです。道路や河川などの公共土木施設は、県民の生活や生命を守るために不可欠なものです。工事の関係者や地域住民の方々と協議を重ね、現場が完成した時には、大きな達成感を感じます。また、県の業務は、事業の立案から維持管理まで全ての段階に携わることができるのも大きな魅力です。

技術指導を通じて花き産地の発展を支援!

備前県民局農林水産事業部備前広域農業普及指導センター革新農業推進班

川村 有加 さん
(平成29年度入庁)[農業(R5.3掲載)]

※撮影時のみマスクを外しています

  • 仕事内容について

     岡山地域、東備地域の花きの普及指導を担当しています。玉野市のスイートピー、吉備中央町のりんどう、岡山市北区の小ギクやブプレウラムなど、管内の花き産地の発展のため、栽培技術指導や新技術の普及推進、産地の活動の支援などを行っています。

  • この仕事の「ココが好き 」

     花を作っている畑に出向いて活動することが多いため、植物の変化や生産者の反応など、活動結果が目に見えることが魅力です。また、生産者の方々や関係機関と協力して活動するため、感謝の言葉を直接いただけることなどが普及活動の良いところであり、日々の業務の活力になっています。

農家や関連団体等と連携し、畜産業の振興に取り組む!

岡山家畜保健衛生所家畜保健衛生課

武内 大 さん
(平成29年度入庁)[獣医師(R5.3掲載)]

※撮影時のみマスクを外しています

  • 仕事内容について

     鳥インフルエンザなど家畜伝染病の監視・予防や発生時の防疫対応のほか、農家の生産性向上に関する業務、動物用医薬品に関する監視・指導など幅広い業務を行っています。様々な関係団体や市町村と日々連携しながら仕事に取り組んでいます。

  • この仕事の「ココが好き 」

     保健師は地域住民の健康を守る専門家であり、人としての成長を実感できる職直接家畜に接する仕事だけではなく、農家や関連団体などの広いネットワークの中で問題解決に向けて一緒に考えていくことが魅力です。仕事を通じて、知らなかった県産品や飲食店を発見し、岡山や日本の新しいおいしさに気づくことができるのも大きな魅力です。

現場の課題を県全体の施策に生かす!

保健福祉部健康推進課感染症対策班

古山 いくみ さん
(平成20年度入庁)[保健師(R5.3掲載)]

※撮影時のみマスクを外しています

  • 仕事内容について

     インフルエンザ、結核、エイズなどをはじめとする感染症の発生予防、まん延防止対策に関する業務に携わっています。保健所や市町村の現状を確認しながら、県全体の事業の企画立案を行う等、現場の課題を施策につなげる役割を担っています。

  • この仕事の「ココが好き 」

     保健師は地域住民の健康を守る専門家であり、人としての成長を実感できる職業です。感染症をはじめ、虐待予防、精神保健、健康づくり、災害時の被災者支援等、その活動の場は多岐にわたります。地域での保健活動で感じた課題を県全体の施策に生かすことができることに責任とやりがいを感じます。

志望動機

岡山県立岡山東商業高等学校

大﨑 淳史 さん
(令和3年度入庁)[(R5.3掲載)]

出身 岡山県内
出身校 岡山県内
転職経験 なし

※撮影時のみマスクを外しています

  • 志望動機・県職員にした決め手

     私は生まれてから、大学時代まで岡山県で過ごしました。成長する中で、県内の様々な場所に赴き、岡山県が多種多様な魅力にあふれる県だと気づきました。そんな岡山県をもっと活性化させていきたい!魅力をいろいろな人に知ってもらいたい!と思い、岡山県庁を志望しました。

  • 入庁して予想外だったこと

     まず、教育庁に配属されるとは思っていませんでした(笑)。入庁してからも学校でのお金の動きや、先生の出張のシステムなど、学生の時には全く考えたこともなかったことばかりでした。
     学校では、同期と会う機会は研修など限られてきますが、先生方と触れ合う機会が多いです。岡山出身の人は自分の恩師と同じ職場に、なんてこともあるかもしれませんよ。

  • 岡山県の魅力

     各地様々な場所に多種多様な強みがあることだと思っています。倉敷市の美観地区には毎年多くの外国人観光客が訪れますし、岡山市の後楽園といった日本三名園にも数えられる場所もあります。瀬戸内海の海の幸や、マスカット、千屋牛など、全国に誇れる食のブランドもあります。全国にも負けない、強みが岡山県にはあります。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     きちんと仕事ができるだろうか、怖い先輩はいないだろうか、受験を考えている人はたくさんの心配事があると思います。大丈夫です。困ったら班の先輩や上司の方が丁寧に指導してくださいます。県職員は様々な業務を通して、多くの経験を積むことができます。魅力あふれる岡山県を自分の力で、全国に発信していきませんか?みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。

民間企業から転職

産業労働部 産業振興課 イノベーション推進班

渡邉 泰成 さん
(令和4年度入庁)[(R5.3掲載)]

出身 岡山県外
出身校 岡山県内
転職経験 あり

※撮影時のみマスクを外しています

  • 志望動機・県職員にした決め手

     私は民間企業から転職して入庁しましたが、転職にあたり社会に貢献できる仕事がしたいと考え、真っ先に公務員がそうだと考えました。仕事の目的や成果が社会の役に立つことに直結していると思ったからです。
     中でも県の仕事は、国全体のプランに基づいたうえで、県の状況に合わせて各市町村の調整を行ったり、戦略を策定・推進したりすることができるのではないかと考え、県の仕事に魅力を感じました。

  • 入庁して予想外だったこと

     仕事はほぼデスクワークなのではないかと思っていましたが、現在の所属では、企業訪問等で外に出る機会も意外とあります。また、もしかすると、いわゆるお役所仕事なのかもしれないと思っていましたが、多くの方が意識を高く持って業務に当たられていて活気のある職場だと思いました。

  • 岡山県の魅力

     何より「晴れの国」というだけあって、天候に恵まれています。前職は全国転勤があったので複数の土地で生活した経験がありますが、岡山が一番だと思います。
     また、中四国の交通の要衝であり、関西圏へのアクセスも良く、マリンスポーツやウインタースポーツ、サイクリングなどを行うにもアクセスは申し分ないと思います。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     岡山県は、積極的に部署異動を行う文化があるようで、様々な仕事を経験できそうです。行政への理解も深められると考えます。選択肢はいろいろあると思いますが、私は県職員には経験する価値があると考えています。興味がある方は採用説明会に参加されてみてはいかがでしょうか。私は参加してモチベーションが上がりました。

Uターン

備中県民局農林水産事業部森林企画課森林保全班

大熊 なつ美 さん
(令和2年度入庁)[(R5.3掲載)]

出身 岡山県内
出身校 岡山県外
転職経験 あり

※撮影時のみマスクを外しています

  • 志望動機・県職員にした決め手

     大学時代に県外で生活をしてみて、岡山県の住みやすさを再確認し、自然と岡山県内で就職しようと考えるようになりました。県内の民間企業を経験した後、地域に関わる多種多様な業務に携わることができる県職員に興味を持ち志望しました。

  • 入庁して予想外だったこと

     異動によって、本当に全く違う分野の仕事を担当することです。私は1部署目では職員の給与に関する業務、現在の2部署目では狩猟免許や鳥獣の保護・管理に関する業務を担当しています。最初は変化にとまどうこともありましたが、日々新しい知識を吸収しながら仕事ができる点に魅力を感じます。未知の分野にも挑戦することができるので、自分の成長にもつながると思います。

  • 岡山県の魅力

     交通の便が良いので、県外にも手軽に行けるのが良いなと感じています。また県内各地には観光名所がたくさんあり、地域それぞれに魅力があるのも面白い点です。私自身、県職員になって初めて行った地域もあるので、今後も業務等を通じて様々な角度から地域の魅力を発見していくのが楽しみです。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     Uターン就職について迷われている方もいるかと思いますが、今後どのような社会人生活を送りたいか、しっかりとイメージを持つことが大切だと思います。試験勉強など準備することが多く大変かと思いますが、適度に息抜きしながら頑張ってください。一緒に働けることを楽しみにしています。

Iターン

美作県民局建設部勝英地域工務課工務第二班

森脇 直輝 さん
(令和2年度入庁)[(R5.3掲載)]

出身 岡山県外
出身校 岡山県内
転職経験 なし

※撮影時のみマスクを外しています

  • 志望動機・県職員にした決め手

     大学生活を岡山県で過ごし、岡山県の気候、食、自然等に惚れました。学生時代は民間企業、他団体も受験していましたが、「岡山県のことをより深く知りたい、岡山県の良さを周りにもっと知ってほしい」と思ったことがきっかけで岡山県職員を志望しました。

  • 入庁して予想外だったこと

     周りの人との関わりが想像していたより多く驚きました。勝英地域事務所は同年代の職員が多く、仕事でもプライベートでも仲良くしています。仕事では分からないことを気軽に聞くことができるので、とても心強いです。プライベートではSUPやキャンプなどに出かけることもありますし、この前はワールドカップの応援で一緒に盛り上がりました!職員同士のつながりが深く、何でも相談できるというところは同期や同年代の職員が多い県職員の大きな魅力だと思います。

  • 岡山県の魅力

     季節ごと、地域ごとで特色が大きく異なる「食」が大きな魅力だと思います。休日は新しく買った愛車でドライブしながら、美味しいものを探し求めて県内をうろうろしています。特に美作地域のジビエ料理は絶品で、ジビエのBBQや牡丹鍋は何度食べても、また食べたくなる不思議な魅力があります(特に鹿肉がおススメ)。岡山県は、それぞれの地域にそれぞれの魅力が溢れている、とても素敵な場所だと思います。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     試験勉強は、先も見えず不安もあるかと思いますが、時には、勉強だけではなく旅行をしたり、新たなことにチャレンジしたりしてみてください。また、他団体や民間企業などを見てみるのも良いかと思います。それらの様々な経験が、岡山県職員として働く中で大きな力になってくれるはずです。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!

仕事と育児

備前県民局地域政策部総務課経理出納班

余財 郁香 さん
(平成29年4月入庁)[(R5.3掲載)]

平成29年4月 観光課
平成30年4月 現所属
平成30年5月~平成31年5月 第一子育児休業取得
令和2年5月~令和3年5月 第二子育児休業取得

※撮影時のみマスクを外しています

  • 利用制度の紹介

    ・産前産後休暇
     出産予定日前8週間目(多胎妊娠の場合14週間目)に当たる日から、出産の日後8週間目に当たる日までの期間について、特別休暇を取得できます。
    ・育児休業
     子が満3歳になるまで、母親・父親のどちらでも取得できます。
    ・育児時間
     授乳や託児所への送迎など、子供の保育を行う場合に取得できる時間単位の休暇です。
    ・生後1年に達しない子を育てる場合、1日2回×60分以内
    ・生後3年に達しない子を育てる場合、1日2回×30分以内
    ・休憩時間短縮
     育児支援等の観点から、休憩時間帯を1時間から45分とし、終業時刻を繰り上げることができます。
    ・家族休暇(子の看護・学校行事)
     子供の負傷、疾病、予防接種、学校行事等の場合に取得できる休暇です。
    ・中学校卒業までの子が1人いる場合   5日
    ・中学校卒業までの子が2人以上いる場合 6日
    ・小学校卒業までの子が2人以上いる場合 10日

  • 現在の仕事内容について

     備前県民局地域政策部総務課で建設部の経理を担当しています。
     建設部で行われる道路維持や河川管理、災害対策など県民の皆様の日常生活にかかせない事業の支払業務を行っています。迅速で適切に滞りなく支払が行われるよう、丁寧に事務処理を行っています。

  • 育児体験談

     育児休暇から復帰するとき、子どもはまだ生後11ヶ月でした。小さな子どもと離れることに少なからず寂しさや不安を感じましたが、迎えに行った時、走って保育園から出てくる子どものかわいさは想像以上、世界一です!保育園からの帰り道のおしゃべりにお友達の名前が出てくるようになり、習った歌を歌ってくれるようになり、だんだんお話が上手になって、子どもの成長を感じることができます。今では保育園に通っているからこその愛しさや日々の楽しみもたくさんあると実感しています。

  • 育児支援等の制度を利用した感想、利用に対する職場の雰囲気・配慮

     職場には、私と同じように育児時間や休憩時間短縮等の制度を利用しながら仕事と子育てを両立している職員が複数いるので、制度を利用しやすい雰囲気がありますし、育児の悩みを共有したり、アイデアを得たり、仕事に復帰することで子育てをする仲間ができました。
     また、上司や職場の仲間も『子どもが小さい時は家庭での時間を大切にしてほしい』と、仕事の量や退庁時間を気にかけてくれて、育児を応援してもらっていると感じています。

  • 仕事と育児を両立する上での心がけ、大事にしていること

     子どもが熱をだして急に休まなければならないことがどうしてもあるので、日々の業務に積み残しがないように気をつけています。疑問や分からないことがあっても後回しにせず、早めに周りに相談して解決するようにしています。
     また、帰宅後や休日は、仕事のことは忘れて思いっきり子どもたちと遊ぶこと、家事をきちんとすることよりも子どもも自分もたくさん笑って過ごせる時間を大切にしています。

  • 私の1日

    7:45
    家族全員で家を出発
    8:15
    子どもたちを保育園へ預ける
    8:30
    業務開始
    12:15
    お昼休み
    13:00
    業務
    16:00
    退庁
    16:10
    保育園お迎え
    16:45
    帰宅 夕食づくり
    18:00
    夕食
    19:30
    お風呂
    21:00
    寝かしつけ
    22:00
    就寝

    ※本来の勤務時間は、8:30~17:15ですが、育児関係制度の利用により、上記のような勤務となっています。

地元就職

総務部総務学事課経理班

笠原 萌香 さん
(令和3年度入庁)[行政・事務(R4.3掲載)]

出身 岡山県内
出身校 岡山県内
転職経験 なし

※撮影時のみマスクを外しています

  • 志望動機・県職員にした決め手

     地元である岡山県のために何かできればという思いから岡山県職員を志望しました。優しい先輩方や上司の方に支えていただきながら、毎日様々なことを吸収できるよう頑張っています。

  • 入庁して予想外だったこと

     一つの課の中でも班によって多種多様な業務があり、時には自分が担当していることとは異なる事業に携わることもあります。そのように幅広い業務を経験することで、自身の成長につながっていると感じています。

  • 岡山県の魅力

     岡山市内は特に交通アクセスが良く、職場の周りにもたくさんの飲食店があり、とても働きやすく通いやすい環境だと思います。また、県内各地には観光名所が多数あり、それぞれの地域を訪れるたびに新たな発見があることも大きな魅力だと思います。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     県職員になると業務を通して様々な人と関わり、協力して仕事を進めていくことになります。私も初めは不安でいっぱいでしたが、周りの方に助けていただきながら楽しく働けています。みなさんと一緒に働けるのを楽しみにしています。

地元就職

岡山県古代吉備文化財センター
総務課

土光 みづき さん
(令和3年度入庁)[行政・事務(R4.3掲載)]

出身 岡山県内
出身校 岡山県内
転職経験 なし

※撮影時のみマスクを外しています

  • 志望動機・県職員にした決め手

     生まれ育った岡山県に愛着があり、より素敵な県にしたいと思っていましたが、大学時代に県外の学生と交流する中で、岡山県についてまだまだ知らないことがたくさんあると気づきました。県職員は仕事の幅が広いので、その分、さまざまな角度から岡山県について知ることができるというところに魅力を感じました。

  • 入庁して予想外だったこと

     まず、文化財センターという配属先があることに驚きました。現場資材の発注やイベントの準備など、庶務や経理の仕事を通じてではありますが、これまで知らなかった世界に触れることができ、刺激の多い日々です。また、センターの運営に関わる重要な業務を1年目でも任せてもらえたことはとても嬉しく思います。

  • 岡山県の魅力

     山林、河川、平野などさまざまな地形があることによって、それぞれの地域に異なった特色が生まれていることが魅力だと思います。住みやすいだけでなく、少し足をのばすだけでレジャーや観光を楽しむこともできる、とても贅沢な場所だと思います。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     試験勉強は大変だと思いますが、ぜひ息抜きに岡山県のいろいろな場所に足を運んでみてください。自分で得た体感や自分なりの着眼点は試験を受ける上で力強い味方になります。そして、採用後に仕事をする上でも必ずその経験が生きてくること間違いありません。
     そんなやりがいのある仕事を、皆さんと一緒にできることを楽しみにしています。

Iターン就職

産業労働部企業誘致・投資促進課
誘致推進班

中澤 菜 さん
(令和3年度入庁)[行政・事務(R4.3掲載)]

出身 岡山県外
出身校 岡山県内
転職経験 なし

※撮影時のみマスクを外しています

  • 志望動機・県職員にした決め手

     大学生活を岡山で過ごし、その暮らしやすさに感動し、そのまま岡山で就職することを決めました。岡山の良さをさらに伸ばしていきたいという思いから、幅広い県行政に携わることのできる県職員を志望しました。地元を離れ働くことに少し不安もありましたが、県庁は福利厚生が充実しておりライフプランが立てやすいこともあり、チャレンジしてみようと思いました。

  • 入庁して予想外だったこと

     想像していたよりも企業の方など外部の方と接する機会が多いことです。私の所属課では出張や企業訪問で庁外に出る機会が大変多く、半年で名刺を400枚ほど配った職員もいました。職場により様々だとは思いますが、県職員はずっとPCに向かっているというイメージだったので驚きました。

  • 岡山県の魅力

     なにより「住みやすさ」が魅力だと実感しています。気候、食、医療、教育等あらゆる面で優れており、自然が豊か、買い物にも困りません。交通の便もよく、中四国はもちろん九州、関西にも行きやすいので、旅行や帰省も手軽にできると思います。いざというときにすぐ地元に帰れるというのはやはり心強いです。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     県の業務は多岐に渡るため、大変なことも多いですが、一歩ずつステップアップできるよう、丁寧にサポートしてくれる環境があります。私自身も、周りに恵まれているなあと日々感じながら働いています。ぜひ、県職員として一緒に頑張りましょう!

Uターン就職、民間企業経験者

備中県民局建設部
工務第二課第一班

西山 貴士 さん
(令和2年度入庁)[土木(R4.3掲載)]

出身 岡山県内
出身校 岡山県外
転職経験 あり

※撮影時のみマスクを外しています

  • 志望動機・県職員にした決め手

     建設コンサルタントに勤務していた時は長く県外で働いていましたが、平成30年に発生した西日本豪雨災害を契機に、岡山県で安全安心な社会資本整備に携わりたいと思うようになりました。
     転職先として、地域のために働ける公務員が良いと考え、その中でも規模が大きい仕事ができる岡山県職員を志望しました。

  • 入庁して予想外だったこと

     分からないことがあれば先輩職員が丁寧に指導してくれるなど、職場内の育成環境が良いと感じました。

  • 岡山県の魅力

     関西や四国へのアクセスが良く、交通の便が良い県であると感じています。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     転職希望の方々は日々の仕事と勉強の両立は大変だと思いますが、体調に気をつけて頑張って下さい。

Iターン、民間企業経験者

備中県民局健康福祉部
新見地域保健課保健対策班

澤井 萌 さん
(令和2年度入庁)[保健師(R4.3掲載)]

出身 岡山県外
出身校 岡山県外
転職経験 あり

※撮影時のみマスクを外しています

  • 志望動機・県職員にした決め手

     以前は看護師をしていましたが、退院された患者さんが地域で疾病を抱えながらも、その人らしく生活するための支援がしたいと強く思い、保健師へ転職。様々な地域で、専門的な保健活動ができることに魅力を感じ、岡山県の保健師を選択しました。

  • 入庁して予想外だったこと

     担当業務を計画的に行いながら、ある程度柔軟に休暇を取ることが出来ることに驚きました。所内の状況や上司と相談しながら、休暇を取り気分転換などを図っています。

  • 岡山県の魅力

     趣味のクロスバイクに乗り、休日は岡山県内を散策して各所の魅力を日々発掘しています。北から南まで、どの地域も季節を感じる観光名所やおいしい食べ物があり、何度でも行きたいと感じるところばかりです!

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     地域に出て仕事をするとたくさんの出会いがあります。様々な方と接する中で地域の温かさや魅力を知り、「地域に出るのって楽しい!」と日々感じています。皆さんと一緒に地域で活動する楽しさや、やりがいを感じられたらなと思います。

子育て

環境文化部自然環境課
自然保護班

戸成 俊輔 さん
(平成26年度入庁)[行政・事務(R4.3掲載)]

※撮影時のみマスクを外しています

  • 利用している制度

    ・育児休業(R2.12~R3.5) ・家族休暇(子の看護・学校行事等) ・育児時間

  • 現在の仕事内容

     自然環境課自然保護班で、外来種対策の普及啓発などの業務を担当しています。一口に外来種といっても、ヒアリのように海外からの荷物等に混ざって国内に入ってきたものや、アカミミガメのようにペットが野外に放たれたものなど様々で、そういった外来種ごとの特徴を踏まえて、県民の皆さんに注意していただきたいことについて、環境イベントで外来種ブースを設営するなどして情報発信を進めています。

  • 育児体験談

     妻の妊娠が分かったのは新型コロナウイルスの感染拡大が注目され始めた頃で、初めての育児には様々な不安がありました。実際、夜泣きで一晩に何度も起きたり、コロナ禍で子育て関係施設の利用ができないことがあったりと、育児には大変なことも多く、妻一人だけでは育児を乗り切れなかったと思うので、育児休業を取得して本当に良かったと思います。
     まだまだ慣れないことも多いですが、子供の成長を感じる機会も多く、育児で充実した日々を過ごしています。

  • 育児支援等の制度を利用した感想、利用に対する職場の雰囲気・配慮

     育児休業を半年程度取得したいことは、事前に職場に報告していましたが、実際に育児休業に入るのが、業務が多忙な時期と重なってしまいました。それにもかかわらず、上司や同僚からは育児休業の取得を後押ししていただき、とてもありがたかったです。また、育児休業から復帰した際には、業務の引継ぎなどもしっかりとあり、スムーズに業務に取り掛かることができました。

  • 仕事と育児を両立する上での心がけ、大事にしていること

     妻の職場は県外で、在宅勤務制度があるとはいえ、定期的に新幹線で通勤する必要があることから、育児の役割分担には気を付けており、保育園の送迎などのために休暇等の制度を活用しています。
     ただし、制度の活用だけでなく、求められる水準の業務を達成できるよう、仕事の進め方やスケジュール管理、こまめな報告・連絡・相談などには特に注意し、仕事と育児が両立できるように心がけています。

  • 私の1日

    8:00
    保育園送迎
    8:30
    始業
    12:00〜13:00
    お昼休憩
    16:45
    終業
    17:15
    保育園送迎

    ※育児短時間勤務中

「岡山DC(ディスティネーションキャンペーン)」で
岡山全体を盛り上げる

産業労働部観光課
国内誘客班

綱島 孝行 さん
(平成14年度入庁)[行政・事務(R4.3掲載)]

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     岡山デスティネーションキャンペーン(岡山DC)に関する仕事を行っています。岡山DCは令和4年7月~9月にJR6社等と共同で開催する大型観光キャンペーンです。期間中は、フルーツや星空、温泉など岡山県の魅力を活かした企画を県内各地で開催します。特定の地域だけでなく県全体が盛り上がるよう、周遊を促す企画をつくるなど地域バランスにも配慮しながら準備を進めています。

  • 仕事のやりがい

     県外の方と話す機会が多い部署ですが、岡山県の観光地やグルメを紹介した時に、感動される方も多く、私自身も気付けていない岡山の魅力を再発見できることが多々あります。岡山県のポテンシャルを最大限発揮させられるよう、日々頑張っています!

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     県職員で一番大切なのは「岡山県をより良くしたい!」という想いだと思っています。楽しい事も多い一方、時に困難な業務もありますが、それを克服する事が自分自身の成長、そして岡山県の発展につながります。
     一緒により良い岡山県にしていきましょう!

「移住先としての
岡山」の魅力発信!

県民生活部中山間・
地域振興課移住促進班

山下 春香 さん
(平成28年度入庁)[行政・事務(R4.3掲載)]

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     東日本大震災や新型コロナウイルスの感染拡大を機に、都市地域から地方への動きが広まっています。こうした動向を捉え、市町村や関係団体等と連携しながら、東京・大阪などの都市地域を中心に、「移住先としての岡山県」の魅力についての情報発信強化や、移住者の受入・定着のための事業を行っています。また、最近では、新たな生活様式の浸透等により、岡山県でのワーケーションや二地域居住の需要への取組みも行っています。

  • 仕事のやりがい

     移住を検討している人向けのイベントの企画・運営は、相談者のニーズを探ったり、出展団体等の関係者と連絡調整したり。明確な正解がないので、難しいと感じることもありますが、参加者の方から良い感想をいただけると、次のイベントはもっと良いものにしたい!というモチベーションになります。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     県職員の業務は幅広く、行政、民間を問わない関係者や地域の方々など、たくさんの人との出会いを通して多くの学びを得ることができます。2~3年で異動があり、大変なこともありますが、さまざまな分野から岡山県に関われることは、魅力でもあります。
     より良い岡山にしていくために働く自分を想像して、県職員にチャレンジしてみてください!

「くだもの王国おかやま」が誇る
高品質な桃とぶどうの供給力強化!

農林水産部農産課
園芸振興班

木香 明子 さん
(平成20年度入庁)[農業(R4.3掲載)]

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     私が所属する農産課では、農産物の生産振興、安全で安心な農産物の供給、新規就農者や担い手の確保・育成等の業務を行っています。その中で、私は主に「くだもの王国おかやま」を代表する高品質な桃とぶどうの面積拡大や生産性向上による供給力強化の政策立案、補助事業の執行に携わっています。
     具体的には、生産組織やJA、市町村に対して、産地の面積拡大に必要な栽培設備・機械の導入、出荷体制強化のための選果場の整備、生産性向上のための新技術の導入等の支援を行っています。
    その他にも、生産者の栽培意欲の高揚や品質向上を図るための品評会の開催、栽培推進に向けた市町村やJA等との協議、県産果物の販売PR等の仕事もしています。

  • 仕事のやりがい

     岡山県内の桃とぶどうの栽培面積、産出額が毎年増えており、目に見える形で自分の仕事が産地拡大の役立っていることや、岡山県が誇る果物の安定供給につながっていることを実感でき、やりがいを感じます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     私は農産課の他、農業研究所での研究業務、農業普及指導センターでの技術指導や経営改善指導にこれまで携わってきました。農業職の仕事は多様ですが、その中で自分にあった仕事や自分の得意分野を生かした仕事を見つけることができると思います。
     岡山県の農業の発展に貢献したいと考える皆さんと一緒に仕事ができることを心待ちにしています。

「災害に強い岡山」
の実現

土木部河川課
計画班

日下 貴博 さん
(平成17年度入庁)[土木(R4.3掲載)]

※撮影時のみマスクを外しています

  • 現在の仕事内容

     気候変動により激甚化・頻発化している水災害に備えるため、流域のあらゆ る関係者が協働して治水対策を行う「流域治水」の考え方に基づき、河川からの氾濫により浸水が想定される区域を周知し、県民が洪水時にスムーズかつ速やかに避難できるよう、水害リスク情報の作成・公表の事業に取り組んでいます。

  • 仕事のやりがい

     何事においてもリスクを知らなければ、対応することはできません。防災・減災は県民の命に直結するとても大切なことであり、「災害に強い岡山」を実現するためにこの事業に携われていることにやりがいや魅力を感じます。

  • 受験を考えている人へのメッセージ

     土木職の魅力と言えば、「地図」に載るような施設(構造物)を造れることです。道路や河川などの公共施設を造り、県民に安全・安心を提供する、そんな仕事を一緒にやりませんか。

戻る

左方向を指す矢印のアイコン

上方向を指す矢印のアイコン クリックするとページのトップへ戻ります