職種紹介
獣医師
農林獣医:家畜伝染性疾病の防疫、家畜の改良増殖(受精卵移植等)、畜産農家への生産技術指導、試験研究などの専門的業務。
衛生獣医:動物取扱業者・特定動物飼養者や食品衛生・生活衛生関係施設への監視指導、食の安全・安心に関する情報や知識の普及啓発などの専門的業務。
岡山家畜保健衛生所家畜保健衛生課
菱川 さん
(令和4年度入庁)
令和4年4月 | 現所属(R6.3掲載) |
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※撮影時のみマスクを外しています
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現在の仕事内容について
牛の採卵・受精卵移植を通じ、畜産農家の繁殖指導や家畜の改良増殖に取り組んでいます。また、肉用牛農場を訪問し、衛生指導を行ったり、病性鑑定を行うことにより、家畜の疾病予防・蔓延防止にも携わっています。
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これから取り組みたい仕事
現在担当している受精卵移植や病性鑑定業務のスキルアップを図り、身につけた知識と技術を農家の方に還元していきたいと思います。
また、幅広い業務を経験し、農家の方に寄り添った仕事を通じて岡山の畜産を支えることのできる獣医師を目指したいです。 -
私のワークライフバランスについて
福利厚生が充実しており、仕事と家庭の両立がしやすい環境です。私は年次休暇(※)を活用しながら、社会人院生として学位取得を目指していますが、仕事をしながらも新たな挑戦・プライベートの充実を図ることのできる環境だと思います。
※年次休暇:1年につき20日、1日又は1時間単位で取得できる休暇です。取得できなかった日数は20日まで繰越できます。 -
受験を考えている人へのメッセージ
農林獣医の仕事は多岐に渡り、日々学びながら獣医師としての専門性を高めることができます。さらに身につけた知識や経験を活かし、家畜や農家を守り支え、畜産を盛り上げていくことのできるやりがいのある仕事です。
私は大学卒業後、産業動物臨床を経て、公務員に転職しました。前職がある方も、幅広い業務の中で過去の経験を活かすこともできます。
みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。 -
私の1日
8時30分に始業し、農家を巡回して繁殖検診や受精卵移植等を行っています。
帰所後は事務作業を行い、17時15分に終業です。
その他にも、家畜防疫や病性鑑定のための農家立入り、検査業務(血液検査等)、剖検などを行う日もあります。
月に数回、畜産や病性鑑定に関する研修・講習会を受ける機会もあります。
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